前回ブログ↓からの続きになります。
今回の旅は、基本的にはホテルで過ごしましたが、一日だけ、石垣島から離れてツアーを申し込みました。
内容は、西表島でマングローブに囲まれた川でカヌーを楽しんだあと、水牛車で近くの由布島に渡るというものです。
まずは、早起きしてホテルから石垣島の離島ターミナルへ向かい、西表島行きのフェリーに乗ります。
(フェリーは直前でも空きがあれば乗船することができますが、ハイシーズンは満席の可能性もあるため、オンラインでの予約がおすすめです)
所要時間は50分程度。揺れるので、子供たちにはあらかじめ酔い止めを服用させました。
内容は、西表島でマングローブに囲まれた川でカヌーを楽しんだあと、水牛車で近くの由布島に渡るというものです。
まずは、早起きしてホテルから石垣島の離島ターミナルへ向かい、西表島行きのフェリーに乗ります。
(フェリーは直前でも空きがあれば乗船することができますが、ハイシーズンは満席の可能性もあるため、オンラインでの予約がおすすめです)
所要時間は50分程度。揺れるので、子供たちにはあらかじめ酔い止めを服用させました。
フェリーを降りて西表島に上陸！
石垣島より緑が濃い感じで、さらに南国気分が高まります。
石垣島より緑が濃い感じで、さらに南国気分が高まります。
ツアーのガイドさんと合流して、早速カヌーのアクティビティへ。
マングローブに囲まれた雄大な川をカヌーに乗って進みます。
マングローブに囲まれた雄大な川をカヌーに乗って進みます。
私はカヌーは初めてでしたが、これがなかなか体力が必要で、けっこうきつかったです。
最初は川下へ漕いで行くので、まだ進みやすかったですが、帰りは川の流れに逆らうのでかなり腕の力が必要でした。
最初は川下へ漕いで行くので、まだ進みやすかったですが、帰りは川の流れに逆らうのでかなり腕の力が必要でした。
周囲は見渡す限りマングローブが生い茂り、本土とはかなり違う大地の力強さを感じました。
濃厚な自然を肌で感じて、非日常感をたっぷり味わえました。
子供たちは、川辺でシオマネキやミナミトビハゼといった島にたくさんいる生き物に加えて、珍しいシャコを発見して、テンション上がっていましたよ。
子供たちは、川辺でシオマネキやミナミトビハゼといった島にたくさんいる生き物に加えて、珍しいシャコを発見して、テンション上がっていましたよ。
お昼休憩を挟んで、次は由布島に渡ります。
由布島は、西表島からほど近い小さな様で、島全体が熱帯植物楽園になっています。
由布島の歴史については、以下、株式会社由布島さんのホームページから引用させていただきますね。
由布島は、西表島からほど近い小さな様で、島全体が熱帯植物楽園になっています。
由布島の歴史については、以下、株式会社由布島さんのホームページから引用させていただきますね。
かつての由布島は、竹富島や黒島から移り住んだ人々で栄えていました。その頃農耕用として活躍していたのが水牛で、昭和7年頃、台湾の開拓民と共に石垣島へ渡ってきました。水牛は、当時「水牛2頭で家が建つ」と言われるほど大変高価なものでした。昭和30年頃には、各家庭に1頭の水牛が飼われるまでに島は栄えましたが、昭和44年のエルシー台風で大きな被害を受け、島のほとんどの人々が由布島の対岸にある美原地区(西表島)へ移っていきました。そんななか故・西表正治おじい夫妻は島に残り「島をパラダイスガーデンへ」のロマンスを描きながら1頭の水牛で土や堆肥を運び、ヤシや花を植え続け、手作りの楽園を造り上げたのです。それは老夫婦の人柄と情熱に感化された人々の多くの援助があったからでもあります。
由布島への交通手段は、水牛さんが引いてくれる水牛車。一頭で、十数人の人を乗せて運べるそうです。
水牛さんはとても賢い動物で、一頭一頭気質が違います。由布島に家がある子と、西表島に家がある子がいて、それぞれ、自分の家の島に向かう便は早足で頑張る(早く仕事を終えて休みたいので)反面、家と反対方向の島に向かう便はやる気をなくして進んでくれない子もいるそうです（笑）
水牛車のガイドさんは、途中三線を爪弾きながら民謡も歌ってくれて、なかなか風情があります。
さて、しばし水牛車に揺られ、由布島に到着です。
水牛さんはとても賢い動物で、一頭一頭気質が違います。由布島に家がある子と、西表島に家がある子がいて、それぞれ、自分の家の島に向かう便は早足で頑張る(早く仕事を終えて休みたいので)反面、家と反対方向の島に向かう便はやる気をなくして進んでくれない子もいるそうです（笑）
水牛車のガイドさんは、途中三線を爪弾きながら民謡も歌ってくれて、なかなか風情があります。
さて、しばし水牛車に揺られ、由布島に到着です。
これぞ熱帯！という感じのダイナミックな植物の生い茂り方。
小一時間で一周できるくらいの小さな島ですが、途中こんなユーモラスな看板もあったり、
小一時間で一周できるくらいの小さな島ですが、途中こんなユーモラスな看板もあったり、
かつて島民がたくさんいたころの名残り、学校の跡地が残っていたり、
水牛さんに餌やりもできたり、
オシャレなジェラート屋さんもあったりして、散歩するだけでとっても楽しい島でした！
水牛さんたちは、基本的には触ったりするのはNGですが、一頭だけ、とても気性の穏やかなルイくんという水牛さんだけは、触ったり、近づいて一緒に写真を撮ることもできました。
由布島は、カヌーのついでになんとなく申し込んでみた感じだったのですが、水牛さんも可愛かったし、コンパクトな島に見どころがギュッと詰まっていて、期待をはるかに上回る楽しさでした。
帰りも水牛車で西表島に渡り、フェリーに乗って石垣島に戻りました。
朝からアクティブに動いたのでけっこう疲れたけど、とても思い出に残る楽しい1日になりました。
まだまだ西表島のごく一部しか見られなかったので、ぜひまた再訪したいです！
朝からアクティブに動いたのでけっこう疲れたけど、とても思い出に残る楽しい1日になりました。
まだまだ西表島のごく一部しか見られなかったので、ぜひまた再訪したいです！
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