★立ち方【OK】
股関節の真下に足の裏が来るようなイメージで。こうすると膝やおしりに力が入らず、呼吸がぐんと楽に。肩はやや内側に入っていると、背中の緊張が起こりにくく、背骨も動きやすい。
【Point!】
股関節は、恥骨と骨盤の出っぱり約3 ㎝下を結んだ中心(★の位置)の奥にある
★立ち方【NG】
背すじをピンと伸ばした立ち姿は美しいけれど、首や背中、肩甲骨がロックされてしまうため、胸の浅い部分でしか呼吸ができなくなる。さらに、おしりにむだな力が入り、股関節や骨盤を硬くしてしまう。
逆に猫背で顔が前に出た姿勢は、口呼吸になりやすく、おなかの中央に息が入りにくい。
★座り方【OK】
肩口と骨盤がほぼ一直線になる自然な座り方は、おなかによけいな緊張がかからないため、深い呼吸ができる。
★座り方【NG】
背中を基準にした座り方は、背骨の自然な湾曲が消え、肩甲骨、首、肩、膝、股関節がロックされてしまう。
★座り方【NG】
腰を基準にした座り方は、肩口、骨盤のラインがくずれ、胃の部分に力が入って下腹部が膨張しやすくなる。