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パリのアパルトマン風! おしゃれにリノベしたインテリア公開<まなみ⭐︎邸>【美女組白書Vol.09_①】

暮らしやすさはもちろん、見た目にもこだわった3名の美女組メンバーのご自宅を訪問。そこには、家づくりの素敵なヒントがいっぱい詰まっていました。第1回目はまなみ⭐︎さんのご自宅へ。リフォームありきで購入し、パリのアパルトマン風に蘇ったご自宅を大公開です。
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時間を掛けて、インスタグラムやPinterestなど、SNSで好みのインテリアの画像を検索し集めたと話す、まなみ☆さん。

まなみ☆邸 DATA

延べ床面積:約90平米

間取り:3LDK

築年数:20年(居住年数 1年ちょっと)
家族構成:3人家族(まなみ☆、夫、息子)

リノベーショーンありきで購入した中古マンション

「この家を買った時、けっこうボロボロで、リノベーションありきで購入を決めました。自分たちのテイストとは異なる感じですでにリノベが終わった物件より、思いっきりリフォームできる家がよかったので、ここに決めました。シンガポールに転勤する前に住んでいたマンションをリノベした時も同じデザイナーさんに依頼し、ロン ハーマンのインテリアに近いLAっぽいイメージに仕上げてもらいました。今回はパリのアパルトマンのような雰囲気でとオーダー。シンガポールから帰国する前から、SNSなどで好みのインテリアの画像を集めていたので、それをデザイナーさんと共有して、半年くらいかけて完成しました」

キッチンユニットが入り、床が貼られて……と家ができあがっていくプロセスをワクワクしながら確認していたとまなみ⭐︎さん。
「夫からは好きなようにしてよいと言われてイメージを考えたのは私ですが、家を買ってデザイナーさんとの細かい調整などはすべて彼がやってくれました。具体的な画像で夫、そしてデザイナーさんとイメージが共有できていたので、思ったのと違う……ということもなくスムースにいきました。さらに夫も内装とかデザイン関係のことが好きで、彼と私の趣味も合うので意見が食い違うこともなく、すんなりと進んだと思っています。この家の特にリビングがとても気にっています。以前はお茶をしによく近所のカフェなどに行っていました。それが家でのコーヒータイムのほうが格段に気持ちよくなったので、今は家でのお茶を楽しむことが増えましたね」

パリのアパルトマンを意識した壁や床

インテリアのイメージはパリのアパルトマン。セレクトショップのロン ハーマンの内装も手がけているインテリアデザイナーに依頼し、まなみ☆さんの理想を追求したマイホームに仕上げてもらった。彼女がこだわったのは、壁と床。素材や色、ディテールを吟味することで、パリっぽさがより色濃くなっている。特に壁に施した帯状の装飾、モールディングでヨーロッパの空気感を演出。

「以前、お友達の家の壁にモールディングが施してあって、すごく気に入りまして。次にリフォームするなら、こんな壁にしたい!と思っていました」。ご主人の仕事の都合でシンガポールで暮らしていた彼女。リノベーションした都内のマンションを手放し、今のご自宅で2度目のリノベを楽しんだようです。
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まなみ☆さんの一番のお気に入りの場所のリビング。たくさんの色は使わず、シンプルにまとめている。
日光がたっぷり入るリビングはまなみ⭐︎さんのお気に入りの場所。モールディングを施した白い壁と木の床も好相性。

「壁はコンクリートっぽい質感の壁紙を貼ってあります。その上に木製のモールディングを付けました。床材は、ナチュラルな色を選んだことでリビング全体が明るい印象になりました。存在感があるソファを置きたかったので、ある程度高さのある大きめなものを選びました」

ダイニングテーブルはオーダーで製作。凹凸を生かしたディテールがアクセントの脚を海外から取り寄せて、それに合わせた天板を用意してもらったそうです。
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リビングに続く部屋は窓がいっぱいで明るいスペース。
「この部屋でヨガをしたりもします」
リビングと繋がった部屋は、仕切りを開けたままにして広い空間として利用。柄が部屋のアクセントとなった一人用のソファはイデーのもの。アンティークショップのグローブで見つけたシャンデリアもヨーロッパの空気感を醸し出します。
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リビング全体が見渡せるキッチンで料理を楽しむまなみ⭐︎さん。
まなみ☆さんが長い時間を過ごすキッチン。対面で家族の姿を見ながら料理ができるように一部あった壁も取り除き、オープンキッチンに仕上げています。

「タイルを貼ったキッチンの壁もこだわりました。キッチンのユニットはダークカラーで、壁は白にしてクリーンに。キッチンユニットはショールームを見て回りましたが、実際に家にはめてみるまではなかなかイメージがつきにくかったですね。機能性、見た目、さらに価格のバランスを考えならが選ぶのは難しかったです」

壁紙の色や壁や床に使ったタイルで各空間のムードの違いを楽しむ

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息子さんが好きな色を取り入れた子供部屋。
息子さんの部屋は、明るい色のストライプ。
「息子は黄色が好きなので、デザイナーさんに相談して、この色の壁紙にしてもらいました。夫婦の寝室も含め、壁紙には各部屋、こだわっています。それぞれ色を変えて、雰囲気の変化を楽しんでいます」
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    スモーキーカラーのタイルを基調にしたまるでホテルのような洗面所。

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    白をベースにしたトイレはモノトーンの花柄をあしらった壁紙がアクセントに。

バスルームの壁もタイルで。「こちらはグレイッシュなカラーにタイルに。床は私がSNSで探してきたイメージとまったく同じものをデザイナーさんが用意してくれました」。今回のリノベでまなみ☆さんが唯一、イメージと違ったのがお風呂場。「お風呂の天井が思ったより低かったんです。キッチンと同じく風呂場もユニットで選んだのですが、天井の高さが選べることに気づいてなくて。それが小さな後悔ですね」
トイレには、一部、柄の入った壁紙を採用。「壁全部ではなく、一部に壁紙を貼るだけで自分らしさが出る気がします。ちょっとだけアクセントを入れたかったので、トイレの壁の一部を花柄の壁にしました」。壁にデザイン性を持たせることで、部屋の個性を演出したかったと話します。

入り口のアーチや玄関の床にもパリっぽさを取り入れて

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インターフォンのスペースも丸いアーチ型に。
「家のどこかに丸みのあるアーチを取り入れたいなと思っていました。もともとは、廊下とリビングの間には、ドアがあったのですが、それを取り払い、アーチ型のデザインを採用。
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リフォームで広く生まれ変わった玄関。
玄関スペースも広くリフォーム。元は廊下だった部分も使って、広くて開放的な空間に仕上げています。床にはモノトーンのタイルを貼って、パリの空気感を演出。ドアに横には大きな鏡を置いて、お出かけ前に全身のチェックも可能に。

まなみ☆さんが家具や壁紙を購入したお店はこちら!

ダイニングテーブル/Article antique&curiosity

ダイニングチェア/カール・ハンセン&サン

ソファ/Ashley Homestore

壁紙/サンゲツ

トイレに使った柄の壁紙/テシード

次回は、あーちゃんさんの温かみがありながら、ホテルライクなインテリアをご紹介します。お楽しみに!

撮影/山下みどり 取材・文/川上朋子

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