2025年6月8日

美女組が体験！ 2025大阪・関西万博の見どころレポート【パビリオン・グルメ・注目グッズ】

「2025年日本国際博覧会（2025 Expo 大阪・関⻄万博）」に美女組が潜入。予約なしで楽しめる海外パビリオンから、フランス館、イタリア館、そして世界中で愛されるキャラクターの夢のコラボレーションまで、見どころ満載のレポートをお届けします。

【目次】

予約なしで楽しめる！海外パビリオンの見どころをレポート
ディオール、セリーヌ、ショーメ……アートと職人技に魅せられるフランス館
深く静かに印象に残る、アートが息づくイタリア館
ムーミンアラビア×赤十字社とのコラボレーションアイテムに夢中！

予約なしで楽しめる！海外パビリオンの見どころをレポート

美女組223 ikawaさんのブログ「大阪・関西万博！予約なしでＯＫの海外パビリオンと見どころレポ。」より

「今、大注目の2025大阪・関西万博。予約不要で入れるおすすめ海外パビリオンと見どころをご紹介します」

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「人気のパビリオンは事前に予約が必要なのですが、今回は時間がなかったため予約なしで入れるエリアを中心に回りました。予約なしでも予想以上に楽しめました」

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「今回の万博、ちょっと厄介なのが万博までのルート。東ゲート、西ゲートと２つの入場口があって、チケット購入時にどちらのゲートから入るのか選ばなければなりません。電車で行く場合は東ゲート。うっかり間違えて西ゲートに到着してしまっても、会場外からは西→東に移動できないのでここは本当に気をつけてください。今回は梅田から地下鉄を使って夢洲駅に到着」

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「地下鉄は混みあっていましたが、会場がかなり広いので着いてみるとそこまで混んでいる感じはありませんでした。この日は快晴。海の近くで日差しが強い上に風が強いので、日よけの帽子と日焼け止めがおすすめです」

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「写真を撮るのに長蛇の列ができていたので、一緒に撮影するのは諦めました。ここでミャクミャクって何？と思ったそこのあなたのために、ミャクミャクについてご説明します」

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「ミャクミャクは、大阪・関西万博公式キャラクター。細胞と水がひとつになったことで生まれたふしぎな生き物で、なりたい自分を探していろんな形に姿を変えられます。今の姿は人間を真似た姿らしい。出身地は関西のどこかにある小さな湧水地なんです。万博開催に向けて何年も前から認知活動をしていて、私もはじめは「すごいの出てきた」と思ったのですが、雨の日も風の日も健気に活動する姿を見ていたら、なんだか愛おしくなってきて。今ではすっかりミャクミャクファンの１人です。会場内にはミャクミャクのカチューシャをした人、クッションをかぶって自らミャクミャクになる人などがたくさん。万博に行ったらぜひいたるところにいるミャクミャクを探してみてください」

「これが万博会場のシンボル、大屋根リング。屋上を歩くことができ、ぐるっと一回りするとなんと２kmもあるそうです。屋根の下は風が通り抜けて気持ちがいい～。この大きな円の中には海外のパビリオンがズラッと立ち並んでいます」

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「こちらは北欧館。デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの５か国が共同で出展しています。北欧好きならやっぱり欠かせませんよね。中の展示も北欧らしい価値観が伝わってくる内容でした。ちなみにパビリオンの中に入らなくても、その国の文化や個性を活かした建物は、見ているだけで世界旅行をしている気分にさせてくれます」

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「なかでも文化や建築様式が特徴的で見ごたえがあったのは中央アジア～中東の国々。トルクメニスタンは丸くなっている壁になんと大きな画面が！砂漠やラクダ、そこで暮らす人々...。臨場感あふれる映像に、なかなか行ってみることは叶わないけれどその国の空気を少し味わえた気がして嬉しくなりました」

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「これは音楽の国、オーストリア館。隣の丸い建物はスイス館」

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「こちらはオーストラリア館。大きなカンガルーがお出迎えしてくれます」

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「最後は万博お食事事情。パビリオンのカフェやレストランは並んでいることが予想されたので、今回は大屋根リングの外にあるキッチンカーでお昼ご飯を食べることに。まい泉のポケットサンド、ミャクミャク仕様。大屋根リングの外は比較的人が少なく、ベンチに座って食べることができました」

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「軽めのお昼ご飯だったので夕方また腹ごしらえ。こちらは大屋根リングの中にある、らぽっぽファーム～おいもとイチゴとりんごのfarm to the tableというお店のおいもソフトクリーム。ミャクミャク焼きをトッピングできます」

ディオール、セリーヌ、ショーメ……アートと職人技に魅せられるフランス館

美女組No.266 yunaさんのブログ「大阪・関西万博フランス館」より

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「フランスパビリオンを観てきました。ディオール、セリーヌ、ショーメ...メゾンの美が集結。ディオールのコーナーでは、ブランドを象徴する、バー・スーツがフランス国旗のカラーで展示され、伝統と革新がひとつになっている展示です」

「ルイ・ヴィトンのアイコンでもあるトラングが、まるでアート作品のように積み上げられ、ひとつひとつの中には、実際の職人さんの手仕事や作業風景の映像が。その映像が映し出されるたびに、ものづくりへの愛情や誇りが、じんわり伝わってきます」

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「さらに、巨大な地球儀インスタレーションも。84個のトランクで構成され、音楽家・真鍋大度さんが手掛けた映像が投影される様子は、まさに動くアート。そのスケールに圧倒されます」

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「芸術好きなら見逃せないのが、彫刻家ロダンによる作品。２つの手がそっと寄り添うようなフォルム」

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「樹齢1000年ものの、オリーブの木。タッチパネルもあって、水との調和も楽しめます。フランス館は人気があって待ち時間は長いですがおすすめです」

深く静かに印象に残る、アートが息づくイタリア館

美女組No.266 yunaさんのブログ「大阪・関西万博イタリア館」より

「イタリア館は派手な仕掛けや最新テクノロジーではない、静かに深く印象に残る、そんな場所でした。テーマは『アートは命を再生する（L’Arte Rigenera la Vita）』。言葉だけでは少し抽象的だけれど、実際に足を踏み入れてみると、“感じる”ということがどういうことか、自然とわかる空間。建築は、マリオ・クチネッラによるもので、ルネサンス時代の理想都市、Città Ideale（チッタ・イデアーレ）をモチーフにされているそうです」

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「ローマ神話の星座を表現した、ファルネーゼ・アトラスなど、美術ファンにはたまらない名品ばかり。しかもほとんどが日本初公開」

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「こちらはドメニコ・ティントレット作　、伊東マンショ肖像画」

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「バチカンが出展するパビリオンが、イタリアの画家ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラバッジョの油彩画の傑作、キリストの埋葬。とても大きな絵なのですが、近づくと血管一本一本、丁寧に描かれていて感動ものです」

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「これはレオナルド・ダ・ヴィンチの直筆スケッチ。こんなに間近でみられる日がくるとは..。この辺りから、二階のガーデンに上がるエレベーターの列が、とても長かったです。屋上にあがると、素敵なお庭とレストランがあります。ピザや、スイーツなど、テイクアウトできるお店もありました」

ムーミンアラビア×赤十字社とのコラボレーションアイテムに夢中！

美女組No.167 hirokoさんのブログ「【大阪・関西万博】「かわいい」のその先へ。「ムーミンアラビア」と考える、わたしにできること」より

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「大阪・関西万博でムーミンアラビアと赤十字がコラボポップアップを開催中なんです。ムーミンが伝える、やさしさと行動のかたちを体験してきました」

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日　程　：2025年５月５日（月・祝）～９日（金）の５日間
場　所　：ギャラリー WEST
※事前予約なし

「お目当ての『ムーミンアラビア』のポップアップは、赤十字とのコラボレーション。会場では、赤十字の人道支援活動パートナーのひとつである、ムーミンアラビア製品の人気アイテムや日本限定のホームアットラストコレクションが販売されています。ポップアップ会場のとなりでは『未来の野外診療所～ゼロ・エミッションの災害医療～』を同時開催中です」

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「2025年は、ムーミンの小説出版80周年にあたるそうです。『ムーミンアラビア』は、家族と友情というムーミンの価値観とトーベ・ヤンソンの人生観を反映している重要なテーマを取り上げ、80周年を記念した新コレクション『フレンズフォーエバー＆ファミリータイム』と『ホームアットラスト』を発表しています。今回のポップアップは、赤十字とパートナーシップを結び、開発された日本限定品『ホームアットラスト』のコレクションをたっぷり楽しむことができます」

「『ホームアットラスト』コレクションはひとつ売れるごとに１ユーロ（約160円）が日本赤十字社に寄付され、国際赤十字・赤新月社連盟（IFRC）の人道的活動を支援するために使われます。関西万博限定の商品も並ぶので見逃せませんね」

「かわいい色使いと、ムーミンがきゅっとムーミンママと抱き合う姿がなんとも愛おしい。仕事や子育て、親の介護、地域との関わり。たくさんの役割を担うマリソル世代の私たちだからこそ、日々の選択がより良い社会への小さな一歩になることに敏感でいたいですね。今回のアイテムを手に取ることが、遠くの誰かの力になる。世界のどこかで必要としている人の力になりますように。そんな想いが込められた、ライフスタイルの提案でもあるように思いました」

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「この日は、なんとムーミンがサプライズ登場！」

美女組が体験！ 2025大阪・関西万博の見どころレポート【パビリオン・グルメ・注目グッズ】_1_34 — 「ムーミンアラビア」デザインヘッドのアンニカ・ティックル(Annika Tickle)さん（写真右）

「そして今回は特別に、フィンランドから来日中の『ムーミンアラビア』デザインヘッドのアンニカ・ティックル(Annika Tickle)さんにインタビューさせていただく機会をいただきました」

フィンランドと日本、それぞれの文化の中で「ムーミンの存在」に違いを感じることはありますか？

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日本では、ムーミンだけじゃなくスナフキンやリトルミイの人気も高いけれど、フィンランド人の心にはみんなムーミンがいます。小さい頃から親に本を読み聞かせてもらって育つから、笑ったムーミン、怒ったムーミン。様々な表情のムーミンが身近な存在です。

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私も小さい頃から大好きなムーミンですが、恥ずかしながら物語を通してというよりマスコット的な可愛さでとらえているところがありました。いかにフィンランドではトーベ・ヤンソンの物語が愛され、ときに自分と重ねるなどして感じるムーミンの存在が大きいかが伝わりました。

■ムーミンアラビアは1950年代から続くシリーズ
ムーミンアラビアのデザインは世代を超えて愛されていますが、「長く愛される秘訣」はどんなところにあると思いますか？

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アラビアは、約150年にわたってフィンランドの日常生活の中で愛されてきました。その長年続く堅実な歴史と、ムーミンという存在の自由さやユーモアの「融合」が大切なポイントになっています。

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最初の質問で感じたムーミンという存在の大きさ。フィンランドの方にとって、日常生活をムーミンのデザインと共に過ごすことはとても自然なことなのだと感じます。

■大切なあの人へ
「ホームアットラスト」コレクションのマグカップ、誰にこっそりプレゼントしたいですか？

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80歳になる私の父に！

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今回のコレクションでは、家族や人道的な絆が再び結びつく物語を描き、「Together for good – みんなで力を合わせて、より良い世界を作ろう」というメッセージを届けています。アンニカさんのやさしい笑顔がとても印象的でした。まさにご家族へのプレゼントにピッタリです。

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・ポケッタブルエコバッグイエロー　1,870円（税込）
イエローは関西万博限定品

・手ぬぐい 1,100円（税込）
キッチンが華やぐかわいさ

・マグ0.3L　3,960円（税込）
マストハブ！のかわいさ

「今回ゲットしたアイテムたち」

「大阪・関西万博限定品は、ほかにもフェイスタオルやタオルハンカチがありました（写真左）。POP-UP期間中、毎日先着200名様で、購入された方にはオリジナルポストカードと紅茶セット(Tea Bagx３個入り)のプレゼントあり（写真右）。11,000円以上購入でポケッタブルエコバッグ（ブルー）のプレゼントも」

「ポップアップを楽しんだ後は、移動して北欧館パビリオン『ノルディック・サークル』へ。デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの５カ国の合同出展。高さ17m（３階建て）の木造建築で、北欧の伝統的な納屋がモチーフになっているそう。１階の展示エリアは高さ６m以上の空間で開放的。北欧の自然や社会について触れることができます。パビリオン屋上にはレストラン、The Nordic Food Barが！北欧の伝統的な料理が楽しめるそう。かなりの行列でした」

「少しし移動したところに、国際赤十字・赤新月運動のパビリオンもあります。テーマは『人間を救うのは、人間だ』。すべての人に、それぞれの日常。（Zone1 気づく "Notice”）人間を救うのは、人間だ。（Zone2 考える "Think”）誰かのために、実行する（Zone3 実行 "Act”)。体験型パビリオンでは普段聞けない赤十字の活動を詳しく聞けるチャンスでもあり、親子の行列が印象的でした。ショップには公式ゆるキャラのハートラちゃんと一緒にムーミンアラビアの『ホームアットラスト』コレクションも並びます。こちらでは閉幕まで購入可能です。世界中で様々な人道危機が起きています。自分にできることは小さいかもしれないけれど、互いを思いあう心は常に持っていたいと思います」

どこを切り取っても魅力たっぷりの大阪・関西万博。ぜひみなさんも足を運んで、世界を旅するような体験を楽しんでみてください。

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