塩分と水分の関係がキモ!食生活でむくみを改善!【キレイになる活】

2017年12月11日
むくみに最もかかわっているのが塩分と水分。切っても切れない関係性をレクチャー
目覚めたら、顔がむくんでいる朝。いつもの服や靴がキツく感じる夕方。誰もが体験したことあるはずなのにこの違いがどこにあるのか、そしてどう対処したらいいのか、わからない厄介な"むくみ"。この謎を解いてキレイになる!

☆お話をうかがったのは…

  • <広尾プライム皮膚科院長/谷 祐子先生> 美容皮膚科に特化した専門クリニックとして、肌悩みを抱える女性たちを救済。多くの症例を診てきた経験値の豊かさに患者からの信頼も厚い
  • <スタイルM代表/村木宏衣さん> アンチエイジングデザイナー。整体、エステ、西洋医学、鍼灸、骨格矯正に広く精通。独自メソッドの小顔シェイプや頭筋膜リフトなど結果がすぐ出る施術が人気

■むくみに直結! 敵か味方かワースト食材の存在

体の水分のうち、その3分の2が細胞外にあるといわれ、むくみのもとになるのが間質液という水分。この量を決めているのが、体内に入ってくる“塩分”。
「体内では、塩分に含まれるナトリウムの量に応じて水分を調節し濃度を整えているのですが、塩分1に対して約7倍もの水分が蓄えられてしまうんです」(谷先生)
 濃い味で添加物も多いインスタント食品やお総菜で食事をすませることも多い現代人に、むくみが起こるのはもはや必然?
「度重なるむくみをただの現象ではなく、体からの警告ととらえれば見方は変わるはず。習慣化して病に変わる前に、バランスの取れた食やサプリ選びを身につけて、めぐりのいい体を取り戻して」


①何はなくとも、塩分コントロール!

塩分=ナトリウム。運び屋=カリウムの投入ですばやく排出

私たちの体は塩分をとりすぎると、体内のナトリウム濃度を薄めようと水分を多めに抱え、これが毛細血管からにじみ出して、むくみが起こる。塩分過多が思い当たるなら、排出する働きをもつカリウム含有食材を、日々多めに摂取しよう。

<GOOD!>

カリウム含有食材

★海藻類
★あずき
★かぼちゃ
★あしたば
★アスパラガス
★きゅうり
★セロリ

<NG!>

塩分の多い食材

★カップ麺などのインスタント食品
★ラーメン、かけうどん
★牛丼、天丼、親子丼などの丼もの
★お酒のつまみ、漬物
★かまぼこ、おでんの種など練り物
★ハムやベーコンなどの加工食品


②水分排出にはタンパク質、代謝促進にはビタミンB1

血中に不足しがちな栄養素を補って血管からの水分流出を食い止めよ!

カロリー過多の時代にあって、その実、栄養不足によって引き起こされるむくみも! 例えば血中のタンパク質(アルブミン)が少なくなると、血液中に水分をとどめておけず、血管外に浸み出してしまうことに。代謝を高めるビタミンB群とあわせて、賢く対策を講じて。



③水分との付き合い方もひと工夫を!

体内に入ってきた大量の水分は調節に時間がかかる、と心得て

むくみが気になるなら、水分摂取を控えるべき。「人間の体はよくできていて、通常は水を飲みすぎても腎臓が尿として排出します。ただ体内処理にも2〜3日かかるため、その間も塩分は控えめに。また冷えで腎機能の働きをじゃましないように気をつけて」(谷先生)

撮影/国府 泰(物) イラストレーション/きくちりえ(Softdesign)佐藤由実(藤村デザイン事務所)取材・文/田中あか音 構成/原 千乃

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