9月に入ってもまだまだ夏物が活躍しそうな今年、前回のブラウンに続き夏服のマンネリ対策に提案したいのが柄モノ。着るだけで即コーデが決まり、Tシャツとのワンツーコーデだって手抜き感なくこなれた印象にしてくれる、まさに‟お疲れ晩夏”のファッション救世主。
とはいえ、40代の柄モノ選びは難しい！ あれほど着ていたはずのボーダーも花柄も似合わなくなった気がして、今では無地一択という人も多いのでは。そこで、今回は40代の晩夏に似合う柄モノの取り入れ方について考察！
柄モノはボトムで取り入れると失敗なし
Tシャツ（商品コード：434356）￥10,780（パロットキャンバス）・スカート（商品コード：387222）￥31,900（ザ シンゾーン）・靴（商品コード：432501）￥33,000（コルソローマ ノーヴェ）／Marisol ストール￥29,700（アソース メレ）・バッグ￥49,500（バケット バゲージ）／アイネックス ネックレス／スタイリスト私物
柄モノ初心者は、ボトムで取り入れるのがおすすめ。存在感があるアイテムではあるものの、顔まわりから離すと意外とすんなり収まるので、柄ボトムならチャレンジしやすいはず。ワンピースやブラウスなど顔まわりに柄が見える場合はノースリーブのアイテムにしたり、はおりものやストールを巻くなどして柄の見える面積を減らすとなじみやすい。
こちらのシンゾーンのスカートは、モノトーン配色なので甘くなりがちな花柄でもうるさくならずコーデに合わせやすい。たっぷりとした長さとボリューム感も、大人っぽく見せてくれる理由。
コーデになじむ“地味色・地味柄”でさりげない立体感を
Tシャツ￥11,000（タンタン）・スカート（商品コード：434349）￥31,900（ザ シンゾーン）／Marisol チョーカー￥36,300／プリュイ トウキョウ（プリュイ） ストール￥29,700／アイネックス（アソース メレ） バッグ￥27,500／カレンソロジー 青山（ジャミレイ） 靴￥42,900／ゲストリスト（エーエメリー/ハウント代官山）
大人のファッションは、「盛るより引く」が基本。柄モノはそれだけで盛りの要素が強いので、まずはベーシックな色＆控えめな柄から取り入れてみて。フラットになりがちなワンツーコーデでも立体感を与えてくれて、しかも無地感覚で使える。ただし、ベーシックカラーでも多色づかいのアイテムは子供っぽくなりやすいので、40代なら色数が少ないものがおすすめ。
ペタッと見えがちなブラウンスカートも、こんな細ストライプのスカートなら小粋な印象。スミ色Tシャツとのダークカラー合わせも、地味見えせずこなれたムードに。
難易度高めの大柄アイテムは頼れるブランドで選ぶ
カーディガン（商品コード：434339）￥35,200（スローン）・Tシャツ（商品コード：367868）￥7,700（エムセブンデイズ）・スカート（商品コード：435019）￥38,500（サクラ）／Marisol ピアス￥30,800／カオリヤマモト ジュエリーショップ（ルフェール） ネックレス￥29,700／ワームス ルミネ新宿店（ワームス） バッグ￥46,200／アイネックス（バケット バゲージ） 靴￥18,700／オデット エ オディール 新宿店（オデット エ オディール）
ドラマチックな大柄のアイテム。憧れるけれど難しそう……と思ったあなた！ そう、難しいアイテムです（笑）。とにかく柄の印象がすべてなので、スタイリストさんに選び方を相談しても「色使いがしゃれているもの」「図案が洗練されたもの」となんだかあいまいなお答え。それなら、いっそ信頼できるブランドのアイテムから選んでは。
例えば、SACRA（サクラ）の柄アイテムはパーフェクト。大人に似合う色・柄ばかりで、シーズンごとにリリースされる柄モノを毎回購入されるファンも多いとか。こちらのブラウンのペイズリースカートは大柄ながら色数が少ないので落ち着いた印象ではきこなせるはず。同じような形でリーフ柄のスカートもシックな色合いでおすすめ。サイズ切れになる前にぜひチェックを！
柄モノアイテムを上手に選んでコーデのスパイスに。夏→秋のおしゃれスイッチ期にぜひ取り入れてみて。
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