今年も、APAC(アジア太平洋地域)向けの注目作品を中心としたプレビューに、14の国と地域から約400名のメディア関係者が参加した「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025」。年末から来年以降の日本・韓国・グローバル作品の魅力的な最新ラインナップのお披露目、さらに主演俳優やクリエイターたちも登壇し盛り上がりました。
イケメンツートップ、ヒョンビンとチョン・ウソンが登壇!
まず、超話題作のひとつ、12月24日(水)から独占配信となる注目作『メイド・イン・コリア』からはヒョンビン、チョン・ウソン、ウ・ドファン、ウ・ミンホ監督が登壇。この作品を見るべき理由を一言で、という質問に「面白いから」(チョン・ウソン)、「強烈なキャラクタードラマだから」(ウ・ミンホ監督)、「“メイド・イン・コリア”だから」(ウ・ドファン)、とそれぞれ答え、「イケメンだから!」という記者からの声に、ヒョンビンが照れながらキラースマイルを添えて「それはご覧になってからおっしゃってください(笑)」と返し会場のハートをつかみました。第1話のワールドプレミアもあり、夢のようなトップスターの共演の裏社会を操る諜報員と検事の追跡劇は、まるで映画のようなスケールと臨場感。映画『ハルビン』などで知られるウ・ミンホ監督ならではで、作品の没入感に圧倒され上映後に拍手喝采が巻き起こりました。予測不能な続きが気になります!
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『メイド・イン・コリア』チョン・ウソン©️2025Disney and its related entitiles
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『メイド・イン・コリア』ウ・ドファン©️2025Disney and its related entitiles
チュ・ジフン&シン・ミナが皇帝&皇后に!
2026年下期独占配信の話題作『再婚承認を要求します』からは、シン・ミナ、チュ・ジフン、イ・セヨンが登壇。人気ウェブトゥーンの実写化で話題の壮大な王宮ファンタジーフュージョンロマンス。登壇した3人とイ・ジョンソクが繰り広げる物語というビジュアルがまぶしすぎて困る注目作です。チュ・ジフンは、「イヤモニの通訳が日本語で質問がわからないのですが(笑)」と会場を笑わせ、皇帝役との共通点は?との質問に「フィジカルがいいところ。違いは財力と権力に恵まれていないところです」と言ってさらに笑いをとっていました。「時代劇では位の高い人を演じると楽になると他のキャストの方からお聞きしました」と微笑む皇后ナビエを演じたシン・ミナ。皇帝の浮気相手を演じ、自らの役を純粋悪と表現、「ずうずうしいと思われるくらいの演技は初めてで、よかったです。観ていて代理満足できると思います」とイ・セヨンがアピールしました。
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『再婚承認を要求します』チュ・ジフン©️2025Disney and its related entitiles
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『再婚承認を要求します』シン・ミナ©️2025Disney and its related entitiles
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『再婚承認を要求します』シン・ミナ©️2025Disney and its related entitiles
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『再婚承認を要求します』イ・セヨン©️2025Disney and its related entitiles
パク・ボヨンの新境地に期待!『ゴールドランド』
2026年上期独占配信の『ゴールドランド』からは、パク・ボヨン、キム・ソンチョル、イ・ヒョヌク(私的に『元敬~欲望の王妃~』が2025年ベストドラマのひとつなので注目中)、キム・ソンフン監督。偶然手にした1500億ウォン相当の金塊をめぐるこの作品で、昨年『照明店の客人たち』でインタビューしたたパク・ボヨンが、また新たな一面で魅了してくれそうです。この日の衣装やヘアスタイルもとっても素敵で目をひきました!初共演のイ・ヒョヌクが、パク・ボヨンを「ラブリーでキュートな印象ですが、思った以上に落ち着いていて真面目な方で、大人っぽくて驚きました」と告白。パク・ボヨンは、キム・ソンチョルとイ・ヒョヌクとの共演を、「会えば会うほど役とのシンクロ率が高まってピッタリハマって、魅力が倍増しました」と返しました。
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『ゴールドランド』パク・ボヨン©️2025Disney and its related entitiles
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『ゴールドランド』キム・カンチョル©️2025Disney and its related entitiles
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『ゴールドランド』イ・ヒョヌク©️2025Disney and its related entitiles
EXOのド・ギョンスが悪役に挑み、チ・チャンウクと共演
ド・ギョンス(EXO ディオ。個人的に映画『純情』でその存在感に圧倒されて以来注目中)とチ・チャンウクが、まさに現在配信中のドラマ『捏造された都市』で登壇しました。チ・チャンウクは、今田美桜と初共演し、日本での撮影が始まる『メリーベリーラブ(仮)』でも登壇していて再登場とあって、余裕の表情。「ファンでEXO-L(ファン名)です」と記者から切り出され、ちょっぴりはにかむド・ギョンスは、「悪役を演じるという経験は思ったよりも楽しかったです。視聴者には“出てこないでほしい”と思ってもらえるとうれしい」と話し笑いを誘いました。チ・チャンウクは、「8年前の映画『操作された都市』と同じ世界観ではあるけれど、リメイクではなく異なる新しい作品として、責任感を持って臨みました」と振り返りました。
待望のIUとビョン・ウソクの話題作もディズニープラスで!
そしてなんと、2026年の超話題作、王子と財閥の娘の恋を描く、IUとビョン・ウソクのロマンティック・コメディで、2026年上期独占配信となる『パーフェクト・クラウン(原題)』のトレーラーも初解禁され、これは一大事!!と会場は大興奮。その熱気から二人の人気ぶりを再確認。ため息もののあまりにも美しい映像に悲鳴のような歓声が上がりました。IUのスタイリングも素敵です! ビョン・ウソクにとっては、世界を席巻し彼を一躍トップスターにした2024年の『ソンジェ背負って走れ』以来の復帰作となるので楽しみすぎます!
『殺し屋たちの店』シーズン2はさらにパワーアップ
2026年下期独占配信となる『殺し屋たちの店』シーズン2は、両手を広げて旋回しながら登場のイ・ドンウク、キム・へジュン、イ・グォン監督が登壇。イ・ドンウクの新境地、キム・へジュンの熱演で国内外で高く評価されたドラマの待望のシーズン2! キム・へジュンは前作の素人っぽさのあったムエタイアクションから、本格的な銃を使ったアクションが増えるといい、スケール&パワーアップを約束、期待を裏切らない予感です。シーズン2に参戦の岡田将生はビデオレターで「慣れないアクションシーンに全力で挑みました。楽しみにしてください」と作品をアピールしました。
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『殺し屋たちの店』シーズン2 キム・へジュン©️2025Disney and its related entitiles
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『殺し屋たちの店』シーズン2 イ・ドンウク©️2025Disney and its related entitiles
スジとキム・ソンホの『幻惑の恋』も撮影中!
また、現在撮影中で2026年下期独占配信の『幻惑の恋』のスジとキム・ソンホは撮影現場から、12月3日(水)から独占配信開始のトラベルバラエティ『Are You Sure?!』シーズン2のBTSのJIMIN&JUNG KOOKはともにビデオメッセージで作品をアピール。
ディズニープラスならではの人の心を打つストーリーテリング、そしてクリエイティブで数々の受賞を誇ってきた作品が、今後も次々と配信されると思うとワクワクです!ディズニープラスは、史上最大級のタッグを、韓国ドラマ好きならおなじみの配信チャンネルTVINGと組んだことを最近発表したばかり。ますます勢いを増し、世界の韓国ドラマファンにはうれしいかぎり。その第一弾は独占配信中のキム・ユジョン、キム・ヨンデ、ファン・イニョプの『親愛なるX』です。
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『幻惑の恋』スジ©️2025Disney and its related entitiles
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『幻惑の恋』キム・ソンホ©️2025Disney and its related entitiles
『SHOGUN 将軍』シーズン2には目黒蓮も“参戦”
さらに、韓国ドラマのみならず、2024年に18部門でエミー賞受賞という歴史的快挙を達成した『SHOGUN 将軍』の、10年後の物語を描く待望のシーズン2の撮影が2026年1月から始まるそうで、こちらも盛り上がりを見せています。主演・エグゼクティブ・プロデューサーの真田広之、エグゼクティブ・プロデューサーのジャスティン・マークスとレイチェル・コンドウが、水川あさみ、窪田正孝、目黒蓮、金田昇らの新たな“参戦”も話題となっているシーズン2への思いを語りました。
真田広之は「5歳で子役から俳優生活をスタートさせてから、日本で40年、アメリカで20年、その経験すべてをシーズン1につぎ込んだつもりだったので、それがあのような形で評価されたというのは自分にとっても大きなポイントでしたし、これまで関わってくださった関係者の方々、先輩方、先生方の顔が授賞式では毎回浮かびました。ひとつの恩返しができたのかなという想いと、これを励みにもっと頑張れよと、還暦を過ぎた体に鞭打って頑張ろうと思わせていただきました」と述べ、さらにこの作品で賞を取ったことによって「日本だけでなくAPAC各国の若い才能にチャンスが広がったと思います。とにかく自分にチャンスが回ってきた時に慌てないように、今から言葉や演技、身につけるべき身体的な動きも含めてやっていただければ、いつでもまたこういったチャンスが来ると思います」と続け、夢を大きく持って前を向いて歩いてもらいたいと、後輩たちにエールも送りました。歴史をよく知る視聴者にも新鮮で、驚きと興奮を届ける、ひねりのある作品なので期待してほしいとアピールしました。
ほかにも、『白と黒のスプーン~料理階級戦争~』の製作陣が贈る『占い師たちの運命バトル』、毎シーズン楽しみにしている『一流シェフのファミリーレストラン』シーズン5、『ハイ・ポテンシャル』もおすすめです。100日で七大陸をめぐり自身と向き合う『ポウル・トゥ・ポウル・ウィズ・ウィル・スミス(原題)』、『クリス・ヘムズワース:父と絆のこころ旅』などのドキュメンタリーもトレーラーだけでも心に響いたので必見です。
日本からも、中村海人、松田元太が登壇。『Travis Japan Summer Vacation‼︎ ー7人のアメリカ旅ー』で、歴史ある宿ではゴーストが怖くてみんなで同じ部屋に寝たなど、裏話を披露。アニメ版『DEATH STRANDING ISOLATIONS(仮)』のクリエイター、小島秀夫、佐野誉幸が登壇すると、すさまじい歓声が巻き起こり、APAC、そして世界での絶大なる人気を実感しました。
20周年を迎えた香港ディズニーランドでの、スターとクリエイターたちの記念写真からも、今年のプレビューの華やかさが伝わるはずです。ド・ギョンスが満面の笑みでサムズアップして言ったように、2026年も「ディズニープラス、No. 1!」の年となりそうです!
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注目の再会ロマンスドラマ「マイ・ユース(My Youth)」のソン・ジュンギさん&チョン・ウヒさんが来日!
9月5日(金)からFODで日韓同日配信がスタートした、再会ロマンスドラマ「マイ・ユース(My Youth)」。主演はマリソル世代の韓国のトップスター、ソン・ジュンギさんとチョン・ウヒさんという期待でいっぱいのドラマです。来日記者会見の模様をリポートします!
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上半期ヒットドラマ「鬼宮」でも大人気、ユク・ソンジェさんインタビュー
今年上半期の大ヒットドラマ「鬼宮(ききゅう)」でも注目の、歌手で俳優のBTOBのユク・ソンジェさんがファンコンサートのために来日。ドラマ「ゴールデンスプーン」以来、3年ぶりにマリソルのインタビューに、得意の日本語を交えたっぷり答えてくれました!
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異色の本格サスペンス「ナインパズル」! キム・ダミ&ソン・ソック インタビュー【韓国エンタメ】
ディズニープラス スターで2025年に独占配信を予定している、話題のサスペンスドラマ「ナインパズル」。主演のキム・ダミさん、ソン・ソックさん&ユン・ジョンビン監督 にインタビュー!
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