19世紀に建設されたハプスブルク王朝のコレクションやヨーロッパ各地の美術品を収蔵している貴重な美術館の中にあるという時点で、期待大ですよね!
カフェを利用するためには、美術史美術館の中に入る必要があるため、まずは入館チケットを購入します。
私たちは予約をせずに行きましたが、少し並ぶと当日券で入ることができました。
柱や床にはふんだんに大理石が使われ、ネオ・ルネサンス様式のゴージャスな内観に圧倒されてしまいました。建物そのものが芸術品のようで、展示を見て回る前からもう満足しそうに。
せっかくなので一通り展示を楽しんでからカフェへ向かったのですが、
「同じ19世紀でも、日本の建築とどうしてこんなに違うんだろうね……」
と、夫と話が止まりませんでした。笑
そして、いざカフェへ 𓂃 𓈒𓏸
こちらが「世界で1番美しい」といわれるカフェです!
す…すごすぎますよね。
そもそもこれが「カフェ」ということに頭が追いつかなくて
言葉が出てこず笑ってしまう。笑
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メニューはドイツ語と英語
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合成写真みたい…!
お隣に座っていた地元のお嬢さんが、目が合ったときにニッコリしてくれて嬉しい気持ちに♡
周りを見渡すと、意外にもカジュアルな装いの方が多く、ウィーンの方々にとっては「少し特別だけど、日常の延長線上のお茶」という感覚なのかなと思いました。
…いやどんな感覚??笑
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これぞ本場のウィンナー
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コーヒーを既に飲んでいたのでお茶にしました
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見上げると吹き抜けになった天井
歴史ある街で、芸術とともに生まれ育った人たちのセンスは、
シンプルでカジュアルな服装からも、どこか洗練された空気を感じました。
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上から見ても美しいです!
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撮影している私
日本では体験できないので、来てみて本当によかったです♡
王室御用達カフェ「ゲルストナー」もすごかった!
こちらは19世紀創業の老舗菓子店で、ウィーン国立オペラ座前のパレ・トデスコにあるカフェです。
当時は市民は入ることができなかったという特別な場所なのだそう。
個人的には、「世界一美しいカフェ」にも匹敵するのでは…?と思ったほど素敵な空間だったので、少しだけおまけでご紹介させてくださいね。
豪華なシャンデリアと装飾で天井までびっしりと美しく、まるでウィーンのシェーンブルン宮殿の一室のようです。
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こちらも19世紀の建物
(このあともコーヒーが続く予定だったので、アインシュペナーはシングルショットにしてもらいました。)
どちらもとっても美味しくて、朝からしあわせな気持ちに。
席同士の間隔がゆったり取られているので、静かにのんびり過ごせるのもここならでは。とってもおすすめのカフェです。
先日、ウィーンのリール動画も投稿しました!
魅力がより伝わると思うので、ご興味ありましたらぜひインスタグラムもご覧ください♡
それでは、また♡


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