ラブコメ王の復活にファンが集結!
「明日はきっと」は、初恋の相手との運命的な再会をめぐる純愛ラブストーリー。パク・ソジュンさんは、「サム、マイウェイ〜恋の一発逆転〜」、「キム秘書はいったい、なぜ?」で、このコラムでも2度インタビューしてから、なんと7年ぶりとなるロマンスもの復帰です!待ち侘びていたファンも少なくないはず。「明日はきっと」では、ソジュンさんは、ごく普通の家庭に育った優しく誠実なイ・ギョンドを演じています。
そして、イ・ギョンドと20歳で出会い、2度の別れを経験するソ・ジウに抜擢されたのは、「D.P. -脱走兵追跡官-」でデビュー、「イカゲーム」シーズン2、そしてヒョンビンとの「メイド・イン・コリア」など、ライジングスターのウォン・ジアンさん。ソ・ジウはアパレル会社の令嬢で、自由奔放で大胆ですが、心に傷を負っていて…。この日は、黒のミニドレスで登壇。初々しさと透明感が凄まじく、チャーミングでした。
配信記念イベントでは、会場の後方からふたりが登場、会場に集まったファンからは大歓声が上がりました。このドラマへの出演を決めた理由は、「物語自体が面白いと思い決意しました。20歳と20代後半、そして30代後半の現在のふたりの物語が魅力的だと思いましたし、これまで演じたことのない役を演じられるというのも決め手となりました」とソジュンさん。ジアンさんは、「俳優として成長できる作品だと思い、とても期待して出演を決めました。ふたりの関係性を見せられるのも魅力的で、素敵な監督や先輩と息を合わせることができるのも出演を決めた理由です」と続けました。
この歳で20歳を演じるのは挑戦でした(笑)
役を演じてチャレンジングだった点については、ソジュンさんは、「繊細な感情を表現しなければならなかったところです。3つの異なる年代を演じたのですが、歳を重ねるうちに変わる感情や表現を繊細に表現する部分に気を遣いました」と話し、「この歳で20歳を演じることも僕にとってはチャレンジングでした」と言って笑いを誘いました。ジアンさんは、「私が演じたジウは、裕福な家庭に育ちましたが、自分ではどうすることもできない傷を負った人物です。でも突拍子もない魅力を放つキャラクターでもあり、ギョンドに出会って成長するのも魅力です。3つの世代でルックスの変化もありますし、ギョンドとどんなふうに心情が変わるのか、年代ごとの演じ分けを意識しました。ルックスは、私のスタイリストチームとじっくり話し合って決めました」と明かしました。
ふたりの相性・ケミストリーは?
また、ふたりのケミ(相乗効果)は?の質問には、ソジュンさんが「脚本の読み合わせの時に、とても呼吸が合うなと思いました。監督やキャストの皆さんと一緒にお酒を飲みながら親交を深める時間があったのですが、その時にジアンさんがジウらしいなと感じました」といい、ジアンさんも「脚本読み合わせの時からケミを感じで、ギョンドを含め、ほかの俳優の先輩たちとの共演がとても楽しみになり、撮影への期待感があふれワクワクしました」と思い返しました。
撮影中の知られざるエピソード
印象に残っている撮影中のエピソードは、「1話に出てくる桜が舞うシーンで、監督が欲を出してキャだいな扇風機を使ったので、セリフが聞こえなかったんですよ。簡単ではない環境での撮影でしたが、1話を観たら素敵なシーンになっていてよかったです(笑)」とソジュンさん。ジアンさんは、「雨が止まず撮影ができない日があったのですが、小道具として必要な紙で作ったバラの花があって、雨の日はバラを作る日になったんです。おかげで私はバラ作りのマスターになりました」と自慢のエピソードを披露。続けて、「それから、演劇同好会“支離滅裂”のメンバーたちとみんなで馬鹿騒ぎをしながら過ごした思い出があります。ふたりの大変なシーンを撮った後も、皆さん素敵な方々で楽しかったです。海辺で裸足で走ったシーンが印象的で、仕上がりも素敵になったので楽しみにしてください」とも。ソジュンさんも、「車に乗って海岸沿いを走ったり、海に入ったり。裸足で笑いながら歩くシーンは、本当は砂利で足の裏が痛くて、みんなで『このシーンいつ終わるんだ』と言いながら歩いていたんですが、ドラマではとても幸せそうに写っているので期待していてください(笑)」と振り返りました。
バラードの帝王にOSTをおねだり
この日は特別に、OST(オリジナルサウンドトラック)に参加したソン・シギョンさんと幾田りらさんからのビデオメッセージも公開。なんと、バラードの帝王で「隣の国のグルメイト」でも大人気の、このコラムでもインタビューしたことのあるソン・シギョンさんが曲を提供したのは、ソジュンさんからのリクエストだったそう。「ロマンスものだから、お兄さんぜひ」と頼まれたそう。俳優さんから頼まれたのは初めてで、「パク・ソジュンのファンとしても、このドラマのファンとしても、僕の曲や声がこのドラマの完成度に少しでも役に立つことができればうれしく思います」とコメントを届けました。
また、ふたりとも幾田りらさんのファンだったそうで、ジアンさんは「ふだんから私の好きなアニメのOSTの曲を歌っている方と知っていたので、この作品のOSTに参加されると聞いて不思議で楽しみな気持ちでした。メッセージをいただき感謝しかないです。明るくて可愛い曲なので、このドラマでどういうふうに流れるのか楽しみですし、いつかお会いしたいです!」とファン心を隠せませんでした。
日本で楽しみにしていることは?
今回の来日で期待していることは、ソジュンさんは「今日のような日は特別な出来事で、たくさんのファンの皆さんに会うことを一番期待していました。こうして日本の映画館で挨拶するのは初めてで、日本の映画館の雰囲気もわかって。ドラマを初めてご覧いただくので緊張しますが、喜んでいただけたらいいなと思います」と、ジアンさんは「ぜひ大阪に行けたらいいです」とコメント。ちなみに、ソジュンさんは日本の焼き鳥が好きで、ジアンさんは以前、日本のコンビニのプリンでスイーツに目覚めたとか。おいしいものを食べて滞在を楽しんでほしいです!
「僕も製作陣も深い愛情を持って臨んだ作品です。皆さんにも楽しんでいただきたいです! 今日は本当にありがとうございました」とソジュンさんが、「皆さん、今日はありがとうございました。これから冬の寒い時期にドラマを観ていただくと思いますので、体調に気をつけて楽しんでくださいね」とジアンさんがチャーミングな笑顔でくくりました。「明日はきっと」は全12話。お見逃しなく!
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