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ひとり遊びが得意な会社員。韓国料理を求めて新大久保に出没しています。

My favorites:趣味 = バレエ、旅行、食べ歩き、ダイエット 好き = 猫、タイ料理、マカオ 得意 = 韓国語

身長:167cm


【円安上等!】LCC就航で人気急上昇中!韓国・清州の見どころとグルメ3選

日本10都市から直行便が就航し、急激に注目度が高まっている韓国中部の都市、清州(チョンジュ)。半日の観光をレポートします。
大田(テジョン)での結婚式に参列するために、成田からLCCの「エアロK」に乗って、清州(チョンジュ)に到着した前回のブログ。

最終目的地の大田に向かう前に、せっかくなので清州を観光することにしました。

わずか5時間ほどの滞在でしたが、
■清州のご当地グルメ「チャグリ」
■清州の誇り「清州古印刷博物館」
■世宗大王も浸かった「炭酸泉」
のどれも楽しかったので、ご報告します。
【円安上等!】LCC就航で人気急上昇中!韓国・清州の見どころとグルメ3選_1_1
韓国の真ん中らへん、忠清北道に位置する清州。
ところでこの旅行記の裏テーマは「円安上等!」。
この韓国旅行の直前にヨーロッパに行って日本円の激弱ぶりに涙しましたが、韓国ウォンは全然まだ優しかった~!

しかも、大都会ソウルなら東京よりよっぽどお高いってことがいくらでもあるけれど、清州や大田などの地方都市はまだ物価高騰の荒波に飲み込まれてなかった~!

古き良き風情と物価が残る韓国地方の旅、この超円安時代の最適解かもしれません……!

ではさっそく清州観光にGO!

■清州のご当地グルメ「チャグリ」

14時前に清州国際空港を出て、まずはランチに。

ランチとディナーの間に中休みを取る食堂が多いなか、Naver地図で通し営業中と出てきた「ナクウォン畜産物チゲ(낙원 축산물 짜글이)」に向かいました。
清州 チャグリ
ナクウォン畜産物チゲ
お目当ては、「チャグリ(짜글이)」。

清州出身の友だちにオススメを聞いたら、真っ先に挙がった名物グルメです。
清州 チャグリ グルメ
「キムチチャグリ(김치짜글이)」1人前11,000ウォン。注文は2人前から。
「チャグリ」とは、チゲを少なめの汁で煮詰めた郷土料理で、名前は日本語の「グツグツ」に相当する擬音「チャグルチャグル(짜글짜글)」に由来するそう。

本来はキムチを入れず、コチュジャンで味付けするのが正統派だそうですが、このお店は自家製の古漬けキムチと大ぶりの豚肉がたっぷり入ったキムチチャグリでした。
清州 チャグリ グルメ
見るからによく漬かったキムチ!
清州 チャグリ グルメ
インスタントラーメン(1個1,000ウォン)を追加して……
清州 チャグリ グルメ
チャグルチャグルしてきた!
店員さんの指示を仰ぎながら20分ほどしっかり煮込んだチャグリを、葉野菜で巻いてパクリ。チャグリをパクリ。
清州 チャグリ グルメ
生ニンニクはマスト。
古漬けキムチのふくよかな香りと、甘みのある豚肉の脂が一気に口の中に広がって、う、う、うますぎる~!!!キムチチゲの旨味をギュギュッと凝縮したって感じ。
濃いめの味付けが白ご飯との相性抜群で、かなりの分量があったのに、あっという間にお腹に収まってしまいました。
清州 チャグリ グルメ
バンチャン(無料のおかず)が美味しい店は、何食べても美味しい。
ナクウォン畜産物チゲ(낙원 축산물 짜글이)
住所:청주시 흥덕구 예체로167번길 27
電話:050714805659
営業時間:10時~23時
ところでこのチャグリ、日本にも進出している焼肉チェーン「セマウル食堂」の名物メニューで、私が大好きな「7分豚キムチチゲ」に似てるな~と思って検索したら、なんと「セマウル食堂」の創業者であり韓国外食界のドンといって過言ではないペク・ジョンウォン氏が、清州に近い大田(テジョン)の出身だったんですね~。
【円安上等!】LCC就航で人気急上昇中!韓国・清州の見どころとグルメ3選_1_10
新大久保のセマウル食堂。
現在セマウル食堂は、食べログで検索した限り、東京、名古屋、京都、大阪、福岡に支店があるので、「チャグリ」の味が気になる方は「7分豚キムチチゲ」をぜひお試しください!

■清州の誇り「清州古印刷博物館」

清州 古印刷博物館 直指
清州古印刷博物館
清州で私が唯一その存在を知っていた観光施設、それが「清州古印刷博物館」。

実はここ清州で、グーテンベルクの聖書印刷よりも78年も早い1377年、世界最古の金属活字本が刊行されたのです。

ユネスコ世界記録遺産にも登録されているその金属活字本の名は『直指心体要節』、通称『直指(チクヂ, 직지, Jikji)』。
【円安上等!】LCC就航で人気急上昇中!韓国・清州の見どころとグルメ3選_1_12
『直指』は清州が誇る文化遺産なので、主張が強め。
清州 古印刷博物館 直指
直指ちゃん、その1
清州 古印刷博物館 直指
直指ちゃん、その2
清州 古印刷博物館 直指
博物館前の花は、よく見るとハングルで『直指(직지)』の形に並べられている。
清州 古印刷博物館 直指
「直指大路」という道路まである。
しかーし!

この『直指』、実物はなんとパリのフランス国立図書館にあって、ここ清州にあるのはレプリカだそうなーーー。

なんでも19世紀末の駐韓フランス公使だった人物が『直指』をパリに持って帰り、その後国立図書館に寄贈されてしまったらしい。

まあそのおかげで朝鮮戦争を免れたし、研究も進んだんだろうけれど、そろそろ返してやっておくれよ。パリにはルーブルもオルセーもあるじゃないか。清州には直指しか……(以下自粛)
清州 古印刷博物館 直指
博物館を入ったロビーには、直指の活字がババーン。圧巻。
清州 古印刷博物館 直指
『直指』のレプリカ。ハングル創製(1443年)よりも前の書物なので、漢字のみが使われている。
『直指』は仏教書。この博物館の隣にあった興徳寺というお寺で印刷されました……というか、このお寺の跡の隣に、博物館が開館しました。

興徳寺のお坊さんたちが活字を作ったり、並べたり、印刷したりしている可愛い模型もあります。
清州 古印刷博物館 直指
眉間にシワを寄せて、一生懸命お仕事中。
『直指』の実物こそないものの、「古印刷博物館」という名前のとおり、いろいろな時代の活字が展示されていて、その規模はかなりのものです。
清州 古印刷博物館 直指
清州 古印刷博物館 直指
清州 古印刷博物館 直指
いろんなフォント!
清州 古印刷博物館 直指
ひらがなもあった。
日本語は簡単なパンフレットがあるのみで、展示解説は韓国語と英語だけなのが残念でしたが、アニメ映画やインタラクティブなゲームコーナーなどもあるので、なかなか楽しめました。
活版を鋳造して活字を一つずつ造っていく工程などを見ると、普段は気にも留めない印刷技術が、とんでもない努力の末に生まれた技術だったんだなあと改めて実感します。
清州 古印刷博物館 直指
興徳寺は『直指』刊行まもなく焼失。仏殿と三層石塔が復元されています。
清州古印刷博物館(청주 고인쇄 박물관)
入場無料/月曜、1月1日、旧正月&秋夕休館

■世宗大王も浸かった「炭酸泉」

清州には『直指』の他にもう一つ世界レベルのものがあります。

それが、世界三大鉱泉に数えられる(諸説あり)、「椒井(チョジョン)の炭酸泉」。

600年以上の歴史を持ち、あの朝鮮王朝きっての名君、世宗大王も1444年(ハングル創製の翌年!)に湯治して眼病を治したと伝わる、由緒正しい鉱泉です。
椒井 清州 炭酸泉 鉱泉
椒井薬水原湯(초정약수원탕)
椒井という地域には、この鉱泉に浸かれる施設が複数ありますが、友だちが選んでくれた「椒井薬水原湯(초정약수원탕)」に行きました。
椒井 清州 炭酸泉 鉱泉
入場料は大人11,000ウォン、7歳まで7,000ウォン。
椒井 清州 炭酸泉 鉱泉
古い施設ですが、レトロ感を楽しむくらいの気持ちで行ったほうがいいと思います。
大浴場は撮影禁止なので写真はありませんが、広いスペースにたしか2つお風呂があって、大きい方が「薬水(ヤクス、약수)」といわれる鉱泉です。

これがなんと、寒がりな私には残念なことに温泉ではなくて、体感25度くらいの冷泉なんです……!

冷たいのを我慢して入ると、炭酸が身体にシュワシュワとまとわりついてくる。地下200メートルから湧き出しているそうな。

洗い場の近くには飲泉台があり、みんな持参した水筒に炭酸水を汲んで、薬水に浸かりながら飲んだり、プルガマ(薪を燃やして温める伝統サウナ)に入って飲んだり。

水風呂にすぐに音を上げた私は、大浴場にある温かいほうの湯船に浸かって、口から薬水を取り入れることに専念しました。少し苦みのある微炭酸で、温まった身体にスーッと入っていきました。
椒井 清州 炭酸泉 鉱泉
椒井薬水原湯の向かいには、生葛汁、生長芋汁、ニガウリ汁などの健康食品を売るお店がズラリ。古き良き韓国の風景。
今どきの設備が完備されたチムジルバンとは違って、あくまでも湯治のための施設という感じ。きらびやかなソウルではできない、貴重な体験でした!
椒井薬水原湯(초정약수원탕)
住所:청주시 청원구 내수읍 미원초정로 1357
電話:043-213-6060
※清州の中心部からかなり離れており、路線バスでは長時間かかってしまうので、タクシー利用が良いと思います。20分強所要。
サウナで隣になったおばさま曰く、エアロKの就航によって、清州は日本人観光客が急増中らしい。「うちのお店も日本人向けに何かやらないとね」と話していて、たしかにこれから清州の観光はますます充実していくんだろうな、という印象を受けました。

今の素朴な清州らしさがなくなってしまうのは、正直ちょっとさみしい気がするけど、一方でこれまで顧みられなかった地方の魅力が、航空便の就航によって国際的に広がっていくのは、やっぱりすごいことだな、と思いました。

変わっていく清州と、変わらずに残ってほしい清州。その両方を今のうちに味わっておけるよう、またエアロKに乗って清州に戻ってきたいと思います。
エアロK AeroK
ありがとうエアロK、清州に来る機会をくれて。
最後に、半日の清州ツアーで使った金額の発表!

●チャグリ+追加ラーメン+白ご飯:1人あたり約12,000ウォン
●清州古印刷博物館:無料
●炭酸泉:11,000ウォン

しめて、23,000ウォン(約2,300円)でした!

円安だって怖くない韓国の地方旅行、お出かけあれ~!

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