その舞台となった場所に建つ「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」が、高度成長期!日本ブイブイ!のスピリッツが息づいていて面白かったので、ご報告します。
大浴場の窓には神宮プールの歩みを伝えるパネルが掲示されていて、その中には「幻の金メダル」と呼ばれるエピソードも紹介されていました。曰く――
――1948年のロンドン五輪。第二次世界大戦の敗戦国であった日本は出場を認められませんでした。そのため日本水泳連盟は、ロンドンで水泳の決勝が行われているのと同じ日の同じ時刻に、ここ神宮プールで日本選手権を開催しました。その大会で、“フジヤマのトビウオ”こと古橋広之進選手が世界記録を塗り替えるタイム、もちろん実際の五輪金メダリストのタイムも上回る好記録を叩き出したそうです。
もしも五輪に出場できていたら……という思いを込めて「幻の金メダル」と語り継がれているレジェンド。その後、戦後の焼け野原から世界第2位の経済大国に躍り出る日本の底意地を象徴するようなエピソードだなあ、と思わず胸がアツくなってしまいました!
ところで、モスプレミアムと千駄ヶ谷駅の間には日本将棋連盟の本部があり、「棋の音」というショップ&カフェが併設されています。
私は藤井聡太くんが書いた「悠久」の文字が入っている湯呑(1,500円!やす!)がほしかったのですが、サイズや保温性を考えて二の足を踏んでしまいました。タンブラーとかだったら確実に買ってたわあ。
国立競技場と富士山をいっぺんに眺められるなんて、贅沢すぎて震える……。
品数がめちゃくちゃ多い!というわけではありませんが、洗練されたメニューが揃っていて、とても美味しくいただきました。
この他にも、良かったホテルや旅館のストックが溜まってきたので、今後ちょこちょこ宿泊記を書きますね。

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