Day3:ノープランで行き当たりばったり
カオソーイを食べるべきか、否か……!
そりゃ本場のカオソーイは全然違うのかも知れないけれど、日本のカオソーイも美味しいし、本場が日本を超えるという保証はない。名店といわれる何軒ものカオソーイ屋さんのGoogleマップレビューを読みまくっても、「スープがぬるい」とか書いてあるし。
食べたところで「これなら日本ので十分だわ」と思ってしまうかもしれないものに、残り少ない食事チャンスを費やす価値が、はたしてあるのだろうか。それよりもっとディープなタイ北部グルメに挑戦するほうがいいんじゃないだろうか。
朝の活気の中で、いかにも新鮮そうな魚介類、肉類、穀物、豆類、野菜、果物が、大量に売られていました。
ここを曲がれば【カオソーイ・ラムドゥアン】まで残り200メートル、という交差点に、やたら賑わっているレストランを見つけてしまったのです。
【ネンムーオップオーン】
ガーン!よりによって観光客向けの店に入っちゃうなんて!でも、すでに1時間近く歩きつづけてヘトヘトだったので、腹をくくってここでランチを食べることにしたら、あーた、この店、どえりゃーうまかった。今思い出しても目が細くなるくらいうまかった。
カオソーイのことなんてすっかり忘れて、夢中になって食べてしまいました。
■ついに時間を持て余す
■チェンマイ最高の寺院に出会う
それが、【ワット・ロークモーリー】。
旧市街のお掘のすぐ向かいというアクセスの良さなのに、なぜかガイドブックにも載っていなかったお寺。だけど、建物のシックさや、天井細工の細かさ、彫刻の優美さが素晴らしくて、虜になってしまいました。
■最後の晩餐はカオソーイか否か
泊まっていたホテルのすぐ隣に【ジョーク・ソムペット】というお粥屋さんがあるのは到着したときから知っていたのですが、ググったら、このお店はお粥だけじゃなくて、チェンマイ料理のクオリティもかなり高いそうなのです!「カオソーイはこの店が一番美味しかった」というレビューもあったほど。
まさに灯台下暗し。私が食べるべき本場カオソーイは、こんなに近くにあったのね!
Day4:バンコク経由で日本帰国へ
朝食は、昨日の夕食を食べた【ジョーク・ソムペット】の看板メニューであるタイ式粥「ジョーク」にしようと決めていました。
ついに食べたぞ、カオソーイ!
空港値段ではありましたが、大きなチキンレッグがほろほろと崩れ、濃厚なカレーをまとった茹で麺と揚げ麺がそれぞれの食感を主張する、ものすごーーーく美味しいカオソーイでした。日本で食べるより、少し美味しかった気がする。特にチキンが。
急ぎ足が似合わなくて、ゾウだらけで、どこかセピア色のチェンマイ。魅力しかないこの街に、またいつか戻ってこられますように。

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