そんな生肉ロスの皆さまに、今回お届けしたいタイ北部・チェンマイのローカルグルメ情報!それは
生ラープ(ラープ・ディップ、ลาบดิบ)
そう聞いて、生肉愛好家としては挑戦せねば、と長らく思っていました。今回チェンマイを旅先に選んだ最大の理由は、この生ラープにあったといって過言ではありません。
【ラープ・アン・プラセート】
お店といってもトタン屋根が辛うじて直射日光や雨を遮ってくれる程度で、実質屋外みたいなものです。こういう雰囲気、東南アジアっぽくて大好き。早くもアタリの予感がします。
店員さんに、辛いの大丈夫?と訊かれて、辛さ控えめにしてほしいと言ったら、それはできない、とのこと。激辛は苦手なんだけど、どれくらい辛いんだろう……。
ラープには欠かせない(とChatGPT先生が言ってた)餅米も忘れずに注文し、しばらく待つと生ラープが登場しました!
ではさっそく食べてみましょう。ラープは叩いた生肉に生血を混ぜるらしく、まさにその生血由来らしきドス赤黒色がこの期に及んで不安を煽るけど、このために海外旅行保険に入ってきたもんね。
と一口すくって食べたら、とんでもない辛さに一瞬意識が飛びました。何?いったい何が起こったの?
そうだ、今度は餅米と、セットで出てきた生野菜も一緒に食べてみよう。
生ラープ VS. 食い意地の第2ラウンド、ファイッ!
だいぶ生ラープに慣れてきたので、箸休めにハーブのスープ「ヤム・ジン・プラー」も一口。そしたら!
でもChatGPT先生にその旨を報告したら、「そのスープは完全に北タイのローカル仕様です。“現地の食文化に踏み込めてる人の選択”です」と激励の言葉をいただいたので、マイペンライということにしましょう。
最初は気のせいかな?と思ったけど、やっぱり苦い。そこで先生に苦味の正体を訊いたら、「それは牛の胆汁です。チェンマイの生ラープを特徴づける隠し味です」という回答が返ってきました。マジですか。
なんでも北タイの人にとって、胆汁のほろ苦さがツウの味らしい。日本人がサンマのワタや鰻の肝吸いを嗜むのと同じ感覚なのかも。そう思うと理解はできたけれど、そのうち口中が我慢できないくらい苦くなってきて、ついに生ラープ完食を断念してしまいました。
チェンマイのディープグルメを堪能するには、まだまだ修行が足りないようです。
このブログを読んで生ラープを食べてみたくなった生肉愛好家の同志たち!ゆうても外国で生食はハイリスクなので、どうか清潔感のあるお店で、体調の万全を期して、そして自己責任で!お試しくださいね。

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