2018年1月15日

「ベーシックニット」は2大ブランドで更新

大人にとって理想のニットを見つけるには？人気エディター磯部安伽の提案は、「新しいベーシックブランドを狙うべし」

＜「オーラリー」のリブニット＞

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「メンズのイメージが強いブランドですが、レディースは実はすごく女っぽく、きれいなアイテムがそろいます。肉感を拾わないしっかりした生地感、腕をほっそり見せてくれる長い袖丈......アラフォーが一枚で自信をもって着られるリブニット。‟新名品”を見つけました」。

ニット¥32,000／オーラリー

▽ふんわりスカートの甘さをほどよく引き締めて

「このニットのすごいところは、カジュアルボトムには女らしさを、フェミニンボトムにはクールな辛さを足してくれる二面性。こんなロマンチックな白のフィッシュテールスカートも甘くなりすぎず、かつリブの表情のおかげでコンサバにも転びません」。

ニット￥32,000／オーラリー　スカート￥59,000／ヴァリアスショールーム（エイトン）　手に持ったデニムジャケット￥17,000／ゲストリスト（ヘルシー）　バッグ￥18,000／フラッパーズ（アンカーズ）　ブーツ￥33,000／ファビオルスコーニ六本木店（ファビオルスコーニ）

▽大好きなカジュアルパンツで、最高に女っぽくなれる

「ワイドシルエットのチノパンはすごく今っぽいけど、フェミニンとは真逆ですよね。でもカジュアルパンツ好きとしてはぜひ挑戦したいアイテム。それが、ボディラインをきれいに見せるリブニットのおかげでこんなにも女性らしく着られることを発見しました。ちなみに、下着の紐が見えない絶妙なボートネックかげんも優秀です」。

ニット￥32,000・パンツ￥30,000／オーラリー　ピアス￥3,000／ジューシーロック　バッグ￥13,800／フラッパーズ（マルシェ）　シューズ￥35,000／F.E.N.（プリティ・バレリーナ）

撮影／赤英路（MUM／人物）　魚地武大（TENT／物）　ヘア＆メイク／TOMIE（nude.）　スタイリスト／松村純子