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忘れもしない、40歳のある冬の日の合コンで…【アラフォーケビ子の婚活記 #2】

【vol.2】『アラフォーケビ子の婚活記ー良くも悪くも今が私の適齢期ー』毎週金・土・日21時更新。
飲み会
若いころは普通に恋愛をした。

会社や友人を介して出会い、たわいない会話をきっかけに飲みに行き、帰り際に次の約束を促され、そのルーチンを何度か繰り返すうちに告白される。イージーラブ・イージーゴーである。

忘れもしない、40歳のある冬の日。

合コンで年齢を言ったら

「あ、俺、年上無理なんで」

そう言って向きを変えた男がいた。
腹が立ち、酔った勢いで説教。

「あのね、若い子は確かにかわいいけども、老いた雌鶏は良いスープを作るってことわざ知らないの?」
「ああ、そうなんですか、なんか、博学っすね!」
と再び向きを変えたあの男。
貴様が向いた先も40女じゃ!ざまぁみろ。

しかし、場を凍らせた責任を取って合コン卒業を決めた。こんな思いは二度とご免である。いったいどうしたら結婚に結びつくパートナーと出会えるのか。あらゆる婚活指南本や、ネットの記事を収集するうちに、その後の婚活を支える言葉に出会った。

アメリカの女性司会者として有名なオプラ・ウィンフリーの言葉である。

カモチ ケビ子
43歳で(やっと)結婚。
仕事で培ったフットワークと屁理屈と知恵をフル活用してゴールイン。奴さん(夫)は夢見る世話焼きロマンチスト。
Instagram(@kbandkbandkb)

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