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社会現象にもなった話題作「応答せよ1988(原題)」の コ・ギョンピョさん来日!

【ライター桂まりの「すきあらば韓流」】

映画やドラマで常に全く違うイメージの役をこなし、演技派として注目される俳優コ・ギョンピョさんが来日、ファンミーティングが開催されました
展開が早く、目の離せない脚本の秀逸さ、俳優たちの演技にもうならされる韓ドラ。続々登場するライジングスターたちもからも目が離せなく、蟻地獄のごとくはまってしまう、ヒーリング効果も抜群(?)の韓ドラ作品やスターを、ライター桂まりが、不定期でご紹介いたします!

社会現象にもなった話題作「応答せよ1988(原題)」の コ・ギョンピョさん来日!_1_1
ケーブルテレビ、歴代視聴率一位というドラマ「応答せよ1988(原題)」。「応答せよ」シリーズ3作目で、それぞれ異なる年代、キャストで人気を博して来たが、この作品は、青春時代まっただなかの主人公たちだけでなく、親世代からの支持も厚くメガヒットとなった。ソウル市双門洞(サンムンドン)の一角に住む、家族ぐるみの付き合いの幼馴染み5人と、その家族の物語だ。毎話、オリンピック、受験、恋愛から更年期、リストラまで、泣いて笑って、じーんと温まる。なにより、このキャスト以外考えられないほど、俳優たちが体当たりで自然な演技を発揮する新人を含め、とにかくすばらしい。セットもこまかいところまで1988年ごろを表現していて、ふかしたサツマイモを食べながら井戸端会議、などどこか懐かしい。


 このドラマで、幼馴染みのソン・ドクソン(アイドルグループ、Garl's Dayのヘリさんの当たり役でした!)の姉に片思いする優等生ソン・ソヌ役を演じたコ・ギョンピョさんが来日、ファンミーティングが開催されました。コ・ギョンピョさんは、映画やドラマで常に全く違うイメージの役をこなし、演技派として注目される俳優です。そんな彼ですが、プライベートで来日し、ひとりでUSJに行った話を、「え、ひとりで?」と司会者に突っ込まれたり、ドラマでは母親想いの優等生でしたが、実際勉強はできたほう?と聞かれ、そうでもないと答えると、「そうでもない、と答える人はそうとう悪かったってことになります」と言われ、苦笑していました。ドラマの役の、ソヌのようにまじめで優しい感じそのまま!ひとりで絵を描いたりするのも好きなのだとか。


 このドラマで、幼馴染みのリュ・ジュニョルさん演じるキム・ジョンファンの、兄キム・ジョンボン役(万年浪人生)のアン・ジェホンさんとは、演劇学生時代からともに苦労して来たそうで、この作品で注目され本当に光栄だといい、同じ作品にキャストされ、さぞ心強かっただろうなと感じました。幼馴染みでいつもふざけているリュ・ドンリョン役のイ・ドンフィさん(実際はファッションリーダーらしい)もいい味を出しているし、このドラマでは天才囲碁棋士チェ・テクを演じ大ブレイク、CMにもひっぱりだこのパク・ボゴムさんなど、これからも注目の俳優さんばかりです。


 現在コ・ギョンピョさんはドラマ「嫉妬の化身」(8月24日に韓国でスタート)に出演中。センスの良さでも知られる視聴率女王コン・ヒョジンさん、ミュージカルでも人気のチョ・ジョンソクさんとの三角関係、、、。こちらも楽しみです!!!
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桂まりさん●かつらまり 韓流予報士(?)。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事など担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「専門外ではありますが、泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します!」

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