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お手入れに困る素材No.1!ファーのしまい方

実はどのファーもお手入れ方法は同じ!エコファーもお手入れはリアルファーと同様に

■How to Care of fur

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ファーは自宅洗いNG!ブラッシングが重要

毛皮用の柔らかいブラシを用意。まずは毛足に逆らうようにブラシをかけて中のホコリや汚れをかき出し(①)、次に毛並みに沿って仕上げのブラッシングで整える(②)。あまり強くブラッシングすると傷みや脱毛のもとになるので、無理せず優しく行うのがポイント。

収納はクローゼット内の湿気が一番少ない場所に

毛が寝てしまうので、ファーアイテムは引き出しよりもハンガーにかけてしまうのがオススメ。さらに、クローゼットでもより湿気が少ない場所に。観音開きのものはセンターに、横開きのものは、入口部分に。この時、擦れて毛が傷むからとビニールなどをかけるのは湿気のもと。不織布でカバーして。

クリアボックスは湿気の巣窟!除湿剤でカビ対策は必須

「収納に透明ボックスを活用する人は多いと思いますが、実は衣服にとってはかなり劣悪な環境です」と亀山さん。透明ボックスは湿度を取り込むけれど、放出はできないので、中がかなりの多湿状態になりがち。数カ月に1度でも開いて空気を入れ替えたり、防虫剤だけでなく除湿剤を入れる習慣を!
※衣類・小物はすべて私物です
【Marisol 2018年4月号掲載】 撮影/西原秀岳(TENT) スタイリスト/池田めぐみ イラストレーション/ユリコフ・カワヒロ 取材・文/塚田有紀子

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