2018年7月8日

ALL 2万円台以下！オンオフ両用の万能選手大人の「街履きフラット」

空前の“つっかけ”ブームのこの夏は、ご近所圏内にとどまらず、街に、リゾートにとマルチに使えるオシャレなぺたんこが続々。履き心地は楽でも、手抜きに見えないリッチな素材やディテールがポイントに。

一足は欲しいカバーアップ。艶のあるグリーンで印象的に
足を包み込むような幅広のアッパーが特徴のカバーアップサンダルは、真っ先に手に入れたいトレンドのひとつ。夏らしいリラックス感も、大人に必要な華やかさも備えたサテン×ジュートの一足で、マキシワンピを鮮度よく。

靴（0.7）￥12,000／ユナイテッドアローズ六本木ヒルズ店（ユナイテッドアローズ）　ワンピース￥25,000／アダムエロペ（マリハ）　帽子￥6,400／シップス有楽町店（グリッロ）　バッグ￥22,000／プラージュ代官山店（ノロ）

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【民族調】
素足になじむ天然色とこまやかな装飾がデザインの決め手。コットンやリネンといったナチュラル素材の服と相性バッチリ

❶エスニックやフォークロアといった民族テイストのシューズに定評のある「サイラ」。小さなポンポンが可愛いボーダーサンダルも大ヒットの予感。（0.7）￥17,000／フラッパーズ（サイラ）
❷主役にも脇役にもなりうるカーキ×ブラウン×キャメル。細かなフリンジを施し、落ち着いたカラーリングでも華やかさはキープ。（1.5）￥18,000／アマン（マウロ・デ・バーリ）　
❸風通しのいいメッシュ、疲れにくいゴムソールでノンストレス。ベーシック色とはもちろん、色鮮やかなボトムに合わせやすいのもベージュの強み。（0.9）￥7,900／ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシング自由が丘店（パオロボブ）

【パールつき】
肌の上でパールが輝いて見えるようなほっそりストラップが今どき。露出の多いヌーディなデザインで脱コンサバに。

❶重厚感あるブラウンレザーに大粒のパールがきらめくリッチなデザイン。ヒールの側面にもパールをあしらい横顔も美人。（ 2 ）￥16,500／モード・エ・ジャコモプレスルーム（カリーノ）　
❷カジュアルな夏素材にパールとビジューがお行儀よく並んだ、ユニークな組み合わせ。ふかふかのインソールで歩きやすさも格別。（ 1 ）￥11,000／ピシェアバハウスルミネ有楽町店（ピシェアバハウス）　
❸華奢な黒＋パールでもドレッシーになりすぎないのは、軽やかなコットンパールを使っているから。アンクルストラップはホック式になっており、着脱しやすいのもデイリー向き。（1.5）￥22,000／ツルバイマリコオイカワ

【幅広スエード】
今季マストのカバーアップサンダルは、旬のスエードが狙いめ。表革のレザーより軽く、足当たりが優しいという利点も。

❶柔らかな山羊革スエードのおかげで、ミュールにありがちな甲のスレや痛みの心配もナシ。発色のいいパープルも女っぽくて素敵。（ 1 ）￥14,000／ヌキテパ青山（ヌキテパ）　
❷ほどよくヒールがあり、ぺたんこ慣れしていない人にも履きやすい一足。スクエアカットの爪先は、足幅の広い人にもおすすめ。（ 2 ）￥27,000／ファビオルスコーニ有楽町店（ファビオルスコーニ）　
❸親指から巻きつくように甲を覆う、アシンメトリーなアッパーが今年顔。履きやすく脱げにくいので一度試せばやみつきに！　インソールは黒を採用し、傷や汚れが目立ちにくいのもうれしい。（ 1 ）￥16,000／フラッパーズ（ラオコーンテ）

【夏素材スリッパ】
数多くお目見えしているスリッパも夏に向けジュート底が主役に。大人は×きれい色やリッチ素材で品よく。

❶両サイドがあいているので涼しく快適。中敷きもスエードで肌当たりがソフト。（ 2 ）￥11,000／ジュエルチェンジズ新宿店（カルザノール）　
❷ありそうでなかったクロコの型押し×ジュートのコンビ。厚みのあるゴム底はすべりにくく、水ぎわでも大活躍。（ 3 ）￥19,000／ブランドニュース（マリサレイ）　
❸ワユーバッグでおなじみの「グアナバナ」は、今季サンダルでも人気急上昇。ターコイズの幾何学柄を夏らしいアクセントに。（ 3 ）￥22,000／ジュエルチェンジズ新宿店（グアナバナハンドメイド）　
❹アッパーはベルベット。使い勝手のいいカラーは素材でひと工夫。（ 3 ）￥15,000／ブランドニュース（マリサレイ）

※（　）内の数値はヒールの高さで、単位は㎝です（編集部調べ）

【Marisol7月号2018年掲載】撮影／曽根将樹（PEACE MONKEY／人物）　魚地武大（TENT／物）　ヘア＆メイク／笹本恭平（ilumini.）　スタイリスト／池田めぐみ　モデル／高垣麗子　取材・文／伊藤真知

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