展開が早く、目の離せない脚本の秀逸さ、俳優たちの演技にもうならされる韓ドラ。続々登場するライジングスターたちもからも目が離せなく、蟻地獄のごとくはまってしまう、ヒーリング効果も抜群（？）の韓ドラ作品やスターを、ライター桂まりが、不定期でご紹介いたします！
「幸せのレシピ～愛言葉はメンドロントット～」主演、 ユ・ヨンソクさん来日初イベントレポート！
ドラマ「幸せのレシピ～愛言葉はメンドロントット」のセル＆レンタルDVDが4月にリリース、その記念イベントが開催され主演のユ・ヨンソクさんが来日。ドラマのイベントのあとに、海外での初めてのファンミーティングもあり、多くのファンが集まった。ドラマは、「最高の愛～恋はドゥグンドゥグン～」、「主君の太陽」などヒット作が続くホン姉妹が脚本、演出は「善徳女王」、「最高の愛～恋はドゥグンドゥグン～」のパク・ホンギュン。舞台の中心は美しい済州島のレストランで、人気シェフのレイモン・キム監修の済州島の食材を使った料理も登場する。ヒロインを「ミセン～未生～」で大ブレイクしたカン・ソラさんが、ユ・ヨンソクさんの右腕は映画「怪しい彼女」で主人公の孫役を好演したジニョン（B1A4)さんが演じている。
「穏やかでかわいらしいドラマが作りたかった」という脚本家の意図通り、キャストも舞台もぴったりの、済州島の方言「メンドロントット（気分よく温かい）」な作品で、ハートウォーミング。ドラマ「応答せよ1994」でブレイク、話題の映画でも幅広い役を数々演じている、ユ・ヨンソクさん。どこか憎めない主人公を演じ、このドラマでもまたファンが増えたのは、イベントの盛況ぶりからも伝わった。183センチ、9頭身（？）とスタイルもよく、家具作りやアロマ化粧品から写真までこなす、器用で優しい「お母さん」のよう、といわれるヨンソクさん。ドラマでの料理場面も慣れた手つき。「カン・ソラさんは、気さくで物怖じしない性格だったので、コミカルな場面も思い切りできて楽しかった」と。唯一大変だったのは「済州島ならではの強風でした（笑）」だそうだ。
この2年間ずっと映画やドラマの撮影が続いたそうで、初めて挑戦したミュージカル「壁抜け男」を終え、しばらく充電期間を過ごしているヨンソクさん。旅行も好きで、レイクタホで釣り、ヨセミテ、ラスベガス、北海道、伊豆に友人や家族と出かけたそうだ。今回の来日でも、おいしいお寿司を食べたと笑顔。日本では映画「尚衣院」、「隠密な誘惑」、「その日の雰囲気」など出演作が続々公開予定だ。演技派のヨンソクさんの作品はこれからも要チェック！
桂まりさん●かつらまり 韓流予報士（？）。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事など担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「専門外ではありますが、泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します！」
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