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メーガン妃がプリンセスになって、注目を集める“細い脚”

本誌で好評連載中の、美容ジャーナリスト・齋藤 薫さんから悩める40歳へおくる、美と人生への処方箋。今回は、新たに英国のロイヤルファミリーに加わったメーガン妃によって注目されるであろう、美脚について。

諦めずに試したいボディケア。ピーリングとスリミングで見せたい脚へ

メーガン妃がプリンセスになって、注目を集める“細い脚”_2_1
(左)新発売で注目のボディ美容液。マッサージするようになじませて、すっきりボディへ! エピステーム タイトスキンセラム 165g¥6,500/ロート製薬(右)人気のボディ用角質美容ジェルが、より処方を強化し容量・価格も変わってリニューアル。タカミスキンピールボディ 200g¥5,741/タカミ

撮影/John Chan スタイリスト/郡山雅代
 もともとちょっとカジュアルなイメージがあるメーガン妃が、ロイヤルファッションに身を包み、膝より少し短めのスカートでハイヒールを履いたら、そのコントラストによるインパクトは最大級。正直世界中が目を見張り、たちまち“細い脚作り”の新たなブームがやってくるのだろう。

 人は、驚くほど美しいものを見た時の衝撃をそのまま心に刻みつけ、一度自分もなぞってみたいと思う生き物。だからこそ、たった1人の存在がいきなり一大ブームを生んでしまうって、よくあることなのだ。安室奈美恵はそういう意味でいくつブームを作ったかわからない。メーガン妃にも今はそのくらいの磁力が存分に備わっているはずだから。

 奇しくも今シーズンは、80年代のコンサバが1つのモードとして復活しつつある。まだ人々の記憶の中に微かに残っているスタイルだけに、うっかりすると古臭く見えてしまう嫌いもあるが、ちゃんと今風の一捻りが効いていれば今もっともオシャレ。何だかちょっと懐かしいレースのタイトスカートなどが流行っているのは、1つの表れだ。どちらにせよ、新しいファッションリーダーとして、キャサリン妃と並ぶ力を持つことになるはずのメーガン妃に何を学ぶか? それがいちいちテーマになるはずで、この人の全身からもう目を離せない。

 さて、脚をあまり人目に触れさせていなかったという人は、迷わずタカミスキンピールボディで、古い肌を剝がさずに新しい肌にぐるりと着替えるお手入れを始めたい。長年隠していた肌もいきなり人に見せたい触れさせたいような肌になる。まさしくヌード肌へのスキンケア。そしてふくらはぎの肉には、ロート製薬、エピステームが作ったスリミング。運動しなくても細胞レベルで脂肪が減る? と大きな話題になったタイトスキンケアを試す時。ボディはやったらやっただけ効果があるもの。最初から諦めている場合じゃない。久しぶりの脚美容、今年はどうか手ぬかりなく。

(Marisol 2018年7月号)
齋藤薫 Kaoru Saito
美容ジャーナリスト、エッセイスト。美容やファッションの潮流に社会的な視点を加え、美しくありたいと願うアラフォーの未来を照らす。新刊『されど“男”は愛おしい』(講談社)をはじめ、著書多数

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