ストレスの影響が肌のキレイを阻んでいる
撮影/John Chan スタイリスト/郡山雅代
一方、心を明るくするオーガニックの花エキスで、心身の両方から穏やかな顔へ導いていく美容も現れている。それがto/one(トーン)。ブースターセラムはどうしても肌が潤わないときの緊急ケアにも使える。心が乾いているときにも、しっとりした穏やかな肌へ。また最新作の赤いお茶、パウダータイプのフラワーティーは、ハイビスカスやエルダーベリーなど5種のフラワーにビタミンCをブレンドした爽やかなティー。内側から潤してくれるだけでなく心を安定させてくれる。また今〝飲むオイル美容〟がトレンドだが、そういう意味で最強オイルと言われているのがヘンプオイル。毎日、スポイトで数滴を舌下に垂らすだけ、これだけで体も脳をも活性化、心も安定させてくれると絶大な評価を得ているのだ。
心の安定こそキレイの鍵、みんなうすうす気づいていた事だけれど、今それが科学的に明らかにされ、心美容が始まろうとしている。心優しい人こそ美しい、イラつく女は歳をとる、当然の摂理である。
(Marisol 2018年9月号)
美容ジャーナリスト、エッセイスト。美容やファッションの潮流に社会的な視点を加え、美しくありたいと願うアラフォーの未来を照らす。新刊『されど“男”は愛おしい』(講談社)をはじめ、著書多数