イヴ・サンローラン・ボーテ
オールージュ クレームリッシュ
以前にもこちらのページでも少し告白させていただいたことがあると思うのですが、ちょっと疲れたり、ちょっと寝てなかったり、ちょっとメロウなことがあったりして、肌の"勢い"がなくなると、頰がげそっと削げたようにコケがちな"頰低"骨格の私にとって、「やせた」というワードは、頰だけでなく、心までげっそりと削ぐ"鬼門ワード"です。
こちとら、小さな小さなアプローズからもこまめに"栄養"を吸収し、美容生活の"モチベーション・メーター"を地道に堅実に上げることで相乗的に肌の"勢いメーター"も上げていこうとしているというのに、やめてほしいわ、ホント!
なのに、かなりの頻度で「やせた?」と聞かれまくった2018夏。規格外の暑さと多忙のせいで、いよいよ私のキレイのための2つのメーターも頰と一緒に削げて削げて底をついたか……と恐怖を覚え、なんとか建て直しを計ろうと、秋の声を聞くとともにすがるような気持ちでこちらの高機能クリームを使い出したのです。
さて、使い始めてすぐに、スカスカしていた肌がみっちりと"実"で満たされたかのようなムチムチ感を感じたことで、"モチベーション・メーター"の修復は早くも着々な感触。後は、実際の"勢いメーター"の客観的な修復かげんを知りたいな、と思いつつ2週間ほどが過ぎたある夜、食事をともにした友人の口から、まさかの「顔、やせた?」という鬼門ワードが……。え? 建て直し、失敗!? とかなり動揺しつつ、「あらやだ、頰、コケてる?」と冷静なていで聞き返す私に、「ううん、やせたと思ったのは、ソコじゃなくてココだよ。キュッと上がっていい感じ?」と彼女が。自分のフェイスラインを両手でなでながら。ちなみに「頰は珍しくコケてないよ」とのこと。 なるほど! 考えてみれば、頰コケはそもそも輪郭が下がるのに引っぱられる形で現れるのが通常。その輪郭がキュッとしてるということは、自ずと頰コケも解消の運び?
ということで、鬼門ワードの裏にあった、友人からのアプローズにより、"勢いメーター"の確かな修復かげんを確認し、喜びに頰ではなく胸を膨らませた私です。これからまた来る厳しい季節を前に、こちらのクリームでさらなるメーターアップを誓ったのでした。
ビューティエディター ハラチノ
キレイを育むうぬ惚れの一番の糧は断然、人からのアプローズ=ほめ言葉。マリソルのビューティエディターハラチノが、そんな言葉を採取解説!