相手の幸せは願うけれど、相手の“良縁”には邪念が入り込む
女同士はむしろ、意味なく一緒にいる。そこに利害関係は全くないわけで、友情の質から言ったら、女同士の方がはるかに上。ただ一点、相手の幸せは願うけれど、相手の“良縁”には邪念が入り込むことがあり得るのかもしれない。
例えば同僚の女性の結婚式で、その結婚を心から祝えるか?というアンケートでは4割近くの人が「素直には祝福できない」と答えている。でもだからといって相手の不幸を望んでるわけではない。つまり、大きな意味で相手の幸せを願っているのは紛れもない事実、「不幸になれ」なんて全然思っていない。意地悪な男が「女同士は常に“人の不幸は蜜の味”だから」なんて言うが、そうではないのだ。