昔の恋人は、今の自分をどう見るだろう。 そのシミュレーションが、1つのアンチエイジング【齋藤 薫エッセイ】

本誌で好評連載中の、美容ジャーナリスト・齋藤 薫さんから悩める40歳へおくる、美と人生への処方箋。今回は、“昔の恋人との再会をシミュレーションすることがアンチエイジングになる”というお話。

人と自分を比較してはいけないけれど、過去の自分との比較は大切

齋藤薫の大人キレイの処方箋
(左)淡いピンクとホワイトのテクスチャーが、自然なツヤ肌を演出。ランタンポレル ブロッサム クリーム コンパクト SPF15¥8,800/パルファム・ジバンシイ〔LVMHフレグランスブランズ〕(右)スキンケアの構造をベースにした、美容液クッションファンデーション。マイ アルマーニ トゥ ゴー クッション トーンアップ SPF15¥8,500/ジョルジオ アルマーニ ビューティ 

撮影/John Chan スタイリスト/郡山雅代
 女は、1つの本能として、昔の恋人より1ミリでも多く幸せになっていたい。いや、なっていなければいけない、という強迫観念を知らず知らず持たされている。他者と幸せの量を比較しても意味がないことはわかっていても、唯一、昔付き合った人とは、幸せの量を競いたくなるのが女のサガ。仕方のないことなのだ。そういう意味でも、女はいつも心が満ち足りた暮らしをしていたいもの。
 そして時々は、身づくろいしている時にでも、昔の恋人の顔を思い浮かべて、今日もしもその人に会ったら? と、シミュレーションしてみて欲しい。自分は相手にどう思われるのか。昔よりキレイと言われるのか、がっかりされるのか。
 さらに自分は、今の身の上を話すのだろうか? 相手が幸せそうでも、心穏やかに話すことができるだろうか? 何となくイメージするだけでいい。それは過去の自分との比較という重要なシミュレーションに他ならないから。
 女は、人と自分を比較してはいけないけれど、過去の自分との比較は大切。最低でも、下降線をたどっていないか? それだけは、いつもチェックするべきなのだ。
 そこで、いつどこで再会がやってきても対処できるよう、いつでもどこでも眩しい存在でいられるよう、一瞬でオーラを作るマジックとして備えておく、即効で自分を輝かせる二大コスメをここにご紹介したい。
 どちらも一瞬で発光するようなまぶしい肌を作る一方で、日中のスキンケアを行うハイブリッドな美肌マジック。スキンケアもしてくれるのにコンパクトとして携帯できるのが鍵。〝再会のお守り〟としてぜひ日々持ち歩きたい。

(Marisol 2018年12月号)
齋藤薫 Kaoru Saito
美容ジャーナリスト、エッセイスト。美容やファッションの潮流に社会的な視点を加え、美しくありたいと願うアラフォーの未来を照らす。新刊『されど“男”は愛おしい』(講談社)をはじめ、著書多数

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