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ほぐす、伸ばす、締める、で腹肉・腰肉にさようなら!

話題の〝くびれ母ちゃん〞登場! 今年こそウエストインでおしゃれしたい人必見!
"ウエストイン"ファッションがブームだけど、気になるのがおなかや腰のプヨプヨ肉。こんなムダ肉の解消に効果抜群と話題なのが"くびれ母ちゃん"こと村田友美子さんの膣締めダイエット。その方法を公開!

☆私が解説します!

姿勢改善コアトレーナー 村田友美子さん

姿勢改善コアトレーナー 村田友美子さん

ほぐし、ストレッチ、膣締めなどを組み合わせた独自のメソッドを確立。著書『くびれと健康がとまらない! 膣締めるだけダイエット』(ワニブックス)が話題沸騰中

膣を締めれば4つのインナーマッスルが鍛えられくびれる
現在 41歳、3児の母である姿勢改善コアトレーナーの村田友美子さん。35歳までまったく運動をしていなかったため、腹肉や腰肉がついた体型だったそう。 そんな村田さんが現在のようなくびれと美腹を手に入れた方法が〝膣締め〟。

「太っていた時、ママ友からの誘いでコアトレーニングを体験したら、全然できなかったので危機感を覚えて週1で通ったんです。そうしたらおなかも腰もみるみる締まって。この体験をみんなに伝えたいと思い、体や姿勢のことを学んだところ、体をより早く変えるには、ガシガシの筋トレより、正しい姿勢を保つほうが効果的だとわかったんです。そして姿勢を保つために欠かせないのが〝膣締め〟でした」

 その後、友達を相手にレッスンを始めたところ評判を呼び、生徒がどんどん増え、今や女優やモデルも通うほどの人気に。では、膣を締めるだけでなぜくびれや美腹が手に入る?

「膣を締めるというのは、骨盤底筋を引き上げることです。骨盤底筋は膣の下にあるハンモック状の内臓を下から支える筋肉。この筋肉は重力に逆らって縦方向に動き、引き上げるとおなかの深部をベルト状に覆う腹横筋と、背骨を支える多裂筋、呼吸を助ける横隔膜という4つのインナーマッスルが連動します。つまり膣を締めるだけで同時に4つのインナーマッスルが鍛えられ、これによって体に軸が通り、おなかが引き締まってくびれもできるのです」

 ただし、膣締めの前に必要なのが「ほぐす」「伸ばす」というステップ。

「筋肉には外側のアウターマッスルと、深部のインナーマッスルがありますが、日常動作ではアウターばかり使われがち。逆にインナーは意識しないとなかなか使われません。特におなかのアウターの腹直筋は、背中を丸めるなどの日常動作で使われるため、勝手に鍛えられ硬く縮んでいる人が多数。こうなると骨盤底筋が引き上げられなくなります。特に猫背や反り腰姿勢の人はアウターばかりが働き、膣が引き上げられません。ですからまずアウターの筋肉を〝ほぐす〟ことと、縮んだ筋肉を〝伸ばす〟ことが必要なのです。この後で膣締めをすれば、正しく締められ効果も確実。おなかが引き締まってくびれができるだけでなく、便秘改善や尿もれ予防効果もあるので、ぜひ習慣に」

■村田さん考案 腹肉も腰肉も“ひっこむ”3ステップ
STEP1 ほぐす
「"ほぐす"というのは筋膜リリースのことです。皮膚の下には筋肉を包む筋膜がありますが、ふだんの悪い姿勢の積み重ねで筋膜は癒着し、伸び縮みしにくくなっています。こんなふうに外側が固まっていると内側の筋肉がきちんと働かず、膣も締められません。そこでまずは筋膜をほぐすことが不可欠なのです。効率よくほぐすためボールを使ってしっかり圧をかけます。ほぐすと姿勢が整い、インナーマッスルが正しく働くようになります」


STEP2 伸ばす
「ふだんから猫背姿勢の人は多いと思いますが、こんな姿勢だとおなかが屈曲し、脇腹の筋肉も縮んだまま硬くなりがち。これを伸ばして肋骨と骨盤の間をあけてあげないと、くびれができるすき間がありません。パンツの上に余分な肉がのっかってしまうのも、肋骨と骨盤の間が縮んで短くなっているせい。ですからストレッチで背骨をしなやかな状態にし、おなかを縦に伸ばすことが必要なのです。姿勢も整い、膣締めもよりやりやすくなります」


STEP3 締める
「最後はいよいよ膣締め。膣を締める=骨盤底筋を引き上げること。骨盤底筋を引き上げると体幹にある腹横筋、多裂筋、横隔膜という4 つのインナーマッスルが連動します。つまり膣を締めるだけで4 つのインナーマッスルが同時に鍛えられるのです。これによって体に軸が通り、おなかが引き締まって、くびれもできます。ただし下の写真のような悪い姿勢になっていると膣が締めにくいので、STEP1、2 で、よく姿勢を正してから行いましょう」


姿勢が正され、インナーマッスルが鍛えられることで、自ずと腹肉も腰肉も解消!



■こんな人は要注意!

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<猫背>
スマホを見てばかりいる人や、パソコン作業が長い人に多いのが背中が丸まって首や肩が前に入った猫背姿勢。この姿 勢だとおなかのアウターマッスルばかりが働いて縮んで硬くなり、骨盤底筋が途中までしか引き上がらず、正しく膣を締めることができない。

<そり腰>
ヒールを履くことが多いとなりがちなのが反り腰姿勢。また、姿勢を正そうとした時にもなりやすいので注意。胸を 張りすぎることで、骨盤が引っぱられて前傾してしまうのだ。反り腰になってると背部がつぶれてしまい、骨盤底筋が引き上がらなくなる。

<内股>
反り腰と股関節は連動していて、反り腰の人は内股に なりやすく、内股の人は反り腰になりやすい。内股で股関節が内向きになっているとインナーマッスルが働かず、膣を締められない。股関節を外旋させると反り腰は改善するが、固まっている場合も多い。股関節を緩めて可動域を広げることが大事。

【Marisol 4月号2019年掲載】撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/イワタユイナ スタイリスト/程野祐子 イラストレーション/佐藤由実(藤村雅史デザイン事務所)取材・文/和田美穂 構成/原 千乃

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