【1位】カジュアルな毛流れがあるからこそハードな素材の服も着こなせる
鼻先まである長め前髪を流して、女っぽく。
トップにレイヤーを入れ、ボリュームを出しやすくしたグラデーションショート。あえて残した長めの襟足はフェイスラインをカバーするのに便利。短いながらもメリハリのあるフォルムにすることで、髪質や顔型の悩みカバーから、女性らしいイメージアップまで、幅広い希望をクリア。
STYLING POINT
スタイリングにはくるくるドライヤーがおすすめ。毛先から巻き込むようにブローして、フォルムを丸くして。温風→冷風の繰り返しでツヤもUP。
【スタイリング前】
担当サロン「marr」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【2位】ストレートタッチが若見えの秘訣!好感度ヘルシーショート
軟毛でもあえてのストレート!ピュアなイメージで若見えを。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン「ROI」
撮影/八木 淳(SIGNO) 岩谷優一(vale.)メイク/イワタユイナ 甲斐美穂(ROI) スタイリスト/池田めぐみ 取材・文/松井美千代
【3位】カール、フォルム……曲線だけで構成した女っぷりショート
直線のないフォルムにすることで、レングスが短くても大人の女性の強さをやわらげ、親しみのある雰囲気を醸し出せる。
全体のフォルムは、グラデーションカットや丸みが出るようにレイヤーを入れることで、曲線のあるシルエットに。さらに、ゆるくかかるコスメパーマという施術で、表面の髪に根元からボリューム感をプラスして。フォルムに甘さがあるぶん、カラーリングはバイオレットベージュを合わせて、ややクールダウン。甘×辛のバランスを取っているので、ファッションの幅も広く、さまざまなスタイルにチャレンジできる。
【DATA】
量・少ない
太さ・細い
硬さ・柔らか
クセ・中
【SIDE】
【BACK】
担当サロン「ABBEY」
撮影/青柳理都子 メイク/藤本 希(cheek one) イワタユイナスタイリスト/池田めぐみ 取材・文/松井美千代
【4位】かっこいいのに女っぽい。アクセ映えモードショート
親しみやすさと凛々しさ。ヘアで二面性を楽しんで。
大ぶりアクセが映えるカットラインに、モードさを少しだけプラスしたおしゃれショート。サイドの耳まわりをシャープにカットし、かっこよさを表現。でもフロントやベースは丸みマッシュなので、柔らかさと親しみやすさも与えられる。モードなのにとがりすぎないので、トレンド服とも相性がよく、着こなしの幅が広がるスタイル。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン「BEAUTRIUM265」
撮影/八木 淳(SIGNO) 岩谷優一(vale.)メイク/イワタユイナ 甲斐美穂(ROI) スタイリスト/池田めぐみ 取材・文/松井美千代
【5位】前下がりフォルムならメリハリスタイルをずっとキープ!
表面には毛先1カールのパーマで動きをつけて、女っぽさを残して。
襟足はスッキリ、フロントへ向かってだんだん長くなっていく“前下がり”なフォルムにカット。前髪が鼻下までのレングスなので、分け目を変えることでさまざまな印象に変化。この秋おすすめなのは、2:8のサイドパートに分けたハンサムなスタイリング。
STYLING POINT
オイルをもみ込んでパーマの毛流れを復活させるだけ。フロントの分け目をサイドへずらし立ち上げ前髪に。アシンメトリーな印象でかっこよく。
【スタイリング前】
担当サロン「Belle Ginza」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【6位】スッキリしているのに女性らしい。女っぷりフェミニンショート
目にかかるフロントとコンパクトなフォルムのギャップが◎
サイド~バックの内側はコンパクトなシルエットに、表面の髪は長めのショートに。ツーブロック風のカットを施しているので、スッキリ感と長め前髪の色っぽさを両立できるスタイル。目にかかる“うざバング”と、肌をちらっと見せるフロントの動きで女っぽさを演出。潔く髪を切ったほうが女性らしいとほめられるフェミニンショート。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン「S.HAIR SALON」
撮影/八木 淳(SIGNO) 岩谷優一(vale.)メイク/イワタユイナ 甲斐美穂(ROI) スタイリスト/池田めぐみ 取材・文/松井美千代
【7位】短くても柔らかい動きが映える無造作な柔髪ニュアンスショート
硬い髪質でもショートにしたい人にオススメなのがくせ毛風ゆるパーマ。
硬い髪質だと、ショートにした時に膨らまないか心配。ならばゆるいくせ毛風な質感をつくる"ピンパーマ"を取り入れて、根元は押さえつつ柔らかい毛流れを演出。ピンでつくる動きなので耳まわりの外ハネなど絶妙なニュアンスづくりが得意! 空気感のある毛流れ、今っぽい毛先の動きで、コンパクトショートでも女っぷりを上げて。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン「BRIDGE」
撮影/八木 淳(SIGNO) 岩谷優一(vale.)メイク/イワタユイナ 甲斐美穂(ROI) スタイリスト/池田めぐみ 取材・文/松井美千代
【8位】くせ毛を生かしたフォルムがポイント。フェミニン曲線ショート
女っぷりも輪郭補整もかなう大人の万能スタイル。
柔らかい動きと丸みのあるボブ寄りショート。顔立ちがやせてくるマリソル世代は、横幅のあるフォルムで輪郭カバーするのが揺れショート成功のカギ。毛先の丸み、サイドの揺れ感は本人のくせをスタイリングで出すことで表現。襟足だけ暗めにしたカラーで首もとを引き締めて華奢に見せる工夫も。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン「BEAUTRIUM265」
撮影/八木 淳(SIGNO) 岩谷優一(vale.)メイク/イワタユイナ 甲斐美穂(ROI) スタイリスト/池田めぐみ 取材・文/松井美千代
【9位】レイヤーを入れて軽やかに。 おしゃれ感ある清楚なフレアショート
レングスが女らしい!鮮度の高いおしゃれショートヘア。
レングスは長めに残し、全体にレイヤーを入れて毛束を流したり、外ハネにしたり、ラフに動かしやすくしている。フレアに広がる動きが女性らしく、レイヤーショートでもカジュアルになりすぎないのがポイント。襟足は外ハネに、顔まわりはスイングするように、トップはボリュームを出すように、部位によってパーマを使い分けている。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン「ROI」
撮影/八木 淳(SIGNO) 岩谷優一(vale.)メイク/イワタユイナ 甲斐美穂(ROI) スタイリスト/池田めぐみ 取材・文/松井美千代
【10位】トレンドの長め前髪はショートヘアに女っぽさと今っぽさをプラスする
丸みを出すためにグラデーションカットを施したマッシュベースのスタイル。前髪は鼻くらいまで長めに残し、サイドは“前上がり”になるようにカット。白髪もカバーできる6トーンのダークブラウンで、髪色はナチュラルなツヤを強調して。
STYLING POINT
26㎜のヘアアイロンで毛先全体を1カール巻いて。柔らかいファイバー系ワックスを全体へすり込むように塗布し、毛先を無造作にハネさせる。
【スタイリング前】
担当サロン「Rougy」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
※3月1日〜3月31日集計