脾は食べた物から栄養を作り、全身のすみずみにまでそれを届けるのが主な仕事です。
梅雨時季、湿気がとても苦手な脾は調子を崩しやすくなります。身体に余分な湿気が溜まるとそれを含んで脾は重くなります。重さで働きが鈍くなり、栄養を全身に運びづらくなってしまうのです。栄養が身体に行き渡らないと、むくみ(特に下半身)や手足のだるさを感じたり、疲れがなかなか抜けなかったり…また、皮膚、皮膚の下の真皮にも栄養が届かず”たるみ”の原因にも。
白ワイン150㏄/オリーブ油大さじ2/タイム適量/塩、コショウ適量/黒オリーブお好みで
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鯛に塩こしょう。両面に小麦粉を振る。
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オリーブ油でソテーして取り出す。後で蒸すので触ってぷにょっとする位のレア焼きでOK
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フライパンはそのまま。続けて玉ねぎスライスをソテー。
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玉ねぎ、レンズ豆を敷いた上に鯛、レモン輪切りを並べてタイムを乗せる。
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ワイン、塩、コショウを加え、蓋をして約15分弱火で煮込む。
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黒オリーブ、サワークリームを加えてフライパンをゆすりながら更に5分煮込む。 ※水分が少ない場合白ワインを大さじ1程加えましょ♪
鯛⇒脾の働きを健やかに調える。体の余分な水分を排出。
レンズ豆⇒体の余分な水分を排出。※他の豆類と比べ水に浸す時間”0”の楽チン食材
玉ねぎ、サワークリーム⇒胃を調えて食欲増進
白ワイン⇒ストレス緩和(?ご説明は下記に…)
※上記の食材の他、脾に元気を与える枝豆や大豆を加えても◎!
脾と深く関連する感情は『思』(心配、ストレス)。悪天候によるストレス蓄積も脾の働きを鈍らせます。今回使用した白ワインは”解鬱”という働きで、ストレスや情緒不安の緩和にとても良いんですよ。