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脱!地味。大人のための「きれい色」コーデをマスター!

女っぷり®もアップ!“がんばりすぎ”にならないきれい色の取り入れ方は、効かせか、なじませ!

<福田亜矢子の「効かせるディープカラー」>

「私自身、アラフォーになってすっかり“色離れ”してしまっていて。でも先日、トレンチコートに赤いマフラーをキュッと巻いている男性を街で見かけて、「大人のきれい色っていいな」って思ったんです。いつものベーシックなコーディネートに、赤やブルーなどちょっと濃い色を1点だけさしてみる。これだけで、ぐっと明るい雰囲気に。忘れかけていたおしゃれの“引き出し”を再発見した感じです」

◇コバルトブルー

「濃いブルーは、ベーシックカラーの延長的な感覚で照れずに着られる色。ネイビーの九分丈パンツときれいめな黒小物で、かっこいい通勤スタイルに。会社って意外と“上半身勝負”だと思うから。ネイビーのパンツにネイビーのコート。いつもならグレーニットを合わせるところを、鮮やかなブルーにするだけで印象がぐっと明るくなります」
脱!地味。大人のための「きれい色」コーデをマスター!_2_1
カシミア混ニット¥17,000/オンワード樫山(ICB) 中に着たカットソー¥6,300/ヴァリアス ショールーム(エイトン) パンツ¥34,000/マスターピースショールーム(サイベーシックス) 手に持ったコート¥46,000/スタニングルアー 青山店(スタニングルアー) バッグ¥106,000・靴¥74,000/ジミー チュウ ストール¥48,000/ウィム ガゼット青山店(ファリエロ サルティ) サングラス¥30,000/モスコット トウキョウ(モスコット) ピアス¥120,000/シェイスビー伊勢丹新宿店(シェイスビー) ブレスレット¥15,100/エヌディーシージャパン(メゾン ボワネ)

◇ボルドー

「バッグで色をさすって素敵。でも、ある程度いいバッグを持つようになった大人には、実はけっこう勇気がいることです。ボルドーなら、ブラウンに近い感覚で、ブラウンよりも合わせる服を選びません。トレンチコートと白シャツとデニム。こういう、本当にスタンダードなコーディネートに、ボルドーのバッグ、それもいいバッグをポンと持つ。さりげないのに最高におしゃれだな、と思います。今回はベージュですが、黒でもネイビーでもグレーでも、どんなベースカラーともしっくりきます」
脱!地味。大人のための「きれい色」コーデをマスター!_2_2
バッグ(縦28×横52×マチ20㎝)¥205,000/ヒラオインク(マルベリー) シャツ¥23,000/ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス表参道店(ドゥーズィエム クラス) コート¥85,000/ボウルズ(ハイク) デニムパンツ¥25,000/ゲストリスト(アッパーハイツ) メガネ¥39,000/オリバーピープルズ 東京ギャラリー ブレスレット¥16,000/アパルトモン 青山店(メゾン ボワネ)
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) ヘア&メイク/佐藤エイコ(ilumini.) スタイリスト/福田亜矢子・徳原文子 モデル/SHIHO・ブレンダ

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