美女組No.132 はるかのブログ
美女組:No.132 はるか

No.132 はるか

会社員•翻訳

重い身体、軽いフットワーク、空っぽの胃袋で国内外を飛び回っています。最近のブームは新大久保で多国籍料理を食べること。

拠点 = 東京
趣味 = 旅行、バレエ、食べ歩き、ダイエット
好き = 猫、タイ料理、マカオ

Instagram:harukatze132

クリムトをもっと観るなら、ウィーンのレオポルド美術館がオススメです

残り10日間となった東京の『クリムト』展。“空前絶後の”が過言ではないほど多数のクリムト作品が今、上野に集結しています。
みなさん、もう『クリムト』展はご覧になりましたか⁈
まだ行っていない方、どうしようか迷っている方がいらしゃったら、
ぜひぜひぜひ!!行かれることをオススメします!!
クリムト展
わたしも先日ようやく駆け込みで行きました!
今回の特別展は、最高傑作といわれる『接吻』を有する
ウィーンのベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館が主催ですが、
回顧展だけに、そのほかにも世界中からクリムト作品が集められていて
おそらく、これほど大規模なクリムト作品大集合は、
国内外を通して(クリムトの出身地オーストリアを含めて!)
二度と見ることが叶わないんじゃないか、と思うほどの豪華さ。
クリムト展 クリムト セセッション ベートーヴェンフリーズ
目玉の一つが、ウィーンのセセッションというクリムトの活動拠点の壁画『ベートーヴェンフリーズ』の精巧なレプリカ。
クリムト展 クリムト セセッション ベートーヴェンフリーズ
本物は建物3階くらいの高さにあるのですが、『クリムト展』のレプリカは1.5階くらいの位置にあるので、むしろ細かいところまでよく見えます。(写真は本物。クリムト展は写真撮影不可でした)
会期終了間近の今、連日超満員で入場するのにも長蛇の列ですが、
それを押してでも、見ておく価値のある美術展だと思います!
上野では7月10日まで開催していますので、
ぜひクリムトの世界にどっぷり浸ってみてください!
さてさて、日本でクリムト作品をたーっぷりと見たら
クリムトが活躍したウィーンに行ってみたくなりますよね?
有名な『接吻』をはじめとした、世界最大のクリムト・コレクションを有するのは
以前にご紹介した(隣に美味しいブルワリーレストランがある)「ベルヴェデーレ宮殿」ですが、
もうひとつオススメのクリムト巡礼地は、「レオポルド美術館」です。
ウィーン レオポルド美術館 シーレ クリムト
「ミュージアム・クオーター(通称MQ)」という、美術館が集まるエリアの一角にあります。
レオポルド美術館は、医者のレオポルド夫妻が蒐集した
オーストリアの近代美術品を展示している私設美術館で、
世界最大のエゴン・シーレ・コレクションがあることで有名。
でも近代ウィーンを代表する画家であり、
シーレが慕った先輩でもあるクリムトの作品もたくさんあります。
ウィーン レオポルド美術館 シーレ クリムト 
こちらもクリムトの傑作と称えられる『死と生』。楽しくとも辛くとも、死からは逃れられない生命の限界みたいなものを感じて、わたしは悲しくなってしまいます。
  • ウィーン レオポルド美術館 シーレ クリムト アッター湖

    この美術館で一番好きなのは、クリムトが避暑に通ったアッター湖を描いたこの作品。

  • ウィーン レオポルド美術館 シーレ クリムト アッター湖

    本物のアッター湖に行ってみたら、クリムトの絵と湖水がまったく同じ色でビックリしました。

ウィーン レオポルド美術館 シーレ クリムト 
ウィーン大学から注文を受けて描いた『医学』。ところが「裸体や骸骨を医学の絵に使うなんて!」と大ブーイングを受け、怒ったクリムトはギャラを全部返上し、その後一切公共機関からの注文制作を断るようになったそう。そんな反骨精神も魅力的なクリムトおじさん!(本物は焼失したため、こちらはレプリカ)
ウィーン レオポルド美術館 シーレ クリムト ジャポニズム
クリムトが影響を受けたという浮世絵も展示されていました。印象派もそうでしたが、日本の文化って、ヨーロッパ中で相当な衝撃を持って受け止められたんですね。
そしてこのレオポルド美術館、
観覧目的以外にも、つい足を向けたくなっちゃう理由があるんです~♪
それは、併設のカフェで日本食が食べられるから~♪
滞在が長引くと、基本ヘヴィなオーストリア料理は
けっこう胃腸にくるんですよね……。

「カフェ・レオポルド」のメニューはアジアンフュージョンが中心で、
お刺身を使ったポケ丼や、カリフォルニア巻のような変わり巻き寿司、
日本風のカレーなどなど、思わずホッとする料理が並んでるんです!
ウィーン レオポルド美術館 シーレ クリムト カフェ
久しぶりの生魚が嬉しいポケ丼!野菜もたっぷり。
しかもけっこう美味しい!!
ヨーロッパの日本食レストランはわりと値段が張ることも多いので、
ウィーンでお醤油が恋しくなったら、
ぜひレオポルド美術館に駆け込んでください!
(ちなみに美術館に入場しなくても、カフェには入れます)
ウィーン レオポルド美術館 シーレ クリムト MQ
レオポルド美術館が位置する「MQ」の広々とした中庭は、ウィーンっ子に人気のチル・スポット。
ウィーン レオポルド美術館 シーレ クリムト MQ
毎年夏にカラフルなチェアが出て、みんなそこで寝そべってます。チェアの色は年によって異なり、3年前はブルー(上の写真)、今年はピンクパープルでした。
ウィーン レオポルド美術館 シーレ クリムト 
こちらは夭逝した天才画家エゴン・シーレ。実はわたしは伝記映画『エゴン・シーレ 死と乙女』を観て以来、女癖の悪いシーレが大の苦手……。

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