※集計期間:2019年6月11日(火)~7月8日(月)
<ショートヘア1位>
人気持続中の長めショートはアレンジの幅があるのが魅力【40代のショートヘア】
【SIDE】
【BACK】
DATA
量・普
太さ・普
硬さ・普
クセ・弱
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.) YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル2位>
余韻のある毛先を作れば短めショートも女っぷりをキープ
ショートヘアのトレンドは、耳を出したり、襟足をすっきりさせたり、どんどん短めにシフト中。このスタイルが短めショートでも女っぽさを感じられるのは、前髪、耳前や襟足に沿う毛束があるから。ショートレイヤーにカットしたら、毛先はレザーを使用し先細りに調整。すると毛束が肌に沿いながら余韻を残してフェイドアウトしていくため、スポーティにならずフェミニンに。襟足のみピンパーマでCカールのクセをつけると、さらに形が決まりやすく。
【SIDE】
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.) YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル3位>
サイドのみのアシメショートで直毛に動きをプラス
直毛=パーマが必要、と思われがちだが、ショートヘア×アシメバランスだと、パーマなしでも動きのある印象に。耳後ろはベーシックなグラデーションショート。耳前は右側を短めに、左側を重めなアシンメトリーにカットを。さらに前髪は薄く作り、肌を見せる束感を演出。フォルムが動かしにくいぶん、フロントを軽くすることで"柔らか効果"が高まり、力の抜けた女性像を演出してくれる。
【SIDE】
【BACK】
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.) YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル4位>
ストレートタッチが若見えの秘訣!好感度ヘルシーショート
担当の野口さんいわく、マリソル世代のショートで一番多いリクエストが「オバサンぽくしたくない」というもの。それにはボリュームが欲しいからと大きく巻いたりせず、あえてストレートタッチでナチュラルな印象にすると失敗ナシ! マッシュベースで前髪はやや短めに。ワックスで髪の表面をラフに動かすだけで完成する手軽さも◎。軟毛でもあえてのストレート!ピュアなイメージで若見えを。
【SIDE】
<ショートヘアスタイル5位>
コンパクトショートもエレガントな時代へ突入
美しい後頭部ラインはもちろんフロントでも魅せる新基準のショート。アラフォーのショート人気に火がついた理由のひとつは、後頭部の丸みで頭の形がキレイに見えることだった。しかし昨今は、後頭部が美しいのはあたりまえ、フロントで魅せる新基準のショートも登場している! 襟足はスッキリと短めながら、フロントは長め×毛流れパーマでエレガントで女性らしい動きを演出。フォルム全体にメリハリがあるので、パーマをプラスしても野暮ったくならず、むしろナチュラルなくせ毛風の毛束の動きが洗練されて見える。
【SIDE】
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.)YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル6位>
耳まわりの柔らかな毛流れで 「脱マニッシュ」なベリーショート
全体にレイヤーを入れた丸みのあるマッシュベースのショートスタイル。フォルムの丸さで短いスタイルでもハンサムになりすぎないように。耳上に少し厚みを残し、小顔効果のあるひし形シルエットに仕上げている。カラーは7トーンでツヤっぽいカーキブラウン。
【スタイリング前】
STYLING POINT
前髪は内巻きになるよう25㎜のヘアアイロンで軽く1カール。ワックス+バームのスタイリング剤をもみ込んでボリュームアップし耳まわりを流す。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル7位>
クリーンなストレートタッチのショートが人気復活
ショートといえば、かっこよくなりすぎないようパーマやふんわり感を求める傾向にあったが、この春はあえてストレートを残したミニマムなショートにも注目が集まっている。とはいえ全体はマッシュベースで、トップに長さを残したフォルム×丸みを残して、女性らしさをキープ。長めの前髪もボーイッシュにならず、大人っぽさを加味するポイントに。パーマなしのストレートな質感を生かした、潔くヘルシーなショートヘアはパールブラウンというみずみずしいツヤ感のある髪色を合わせ、春の日射しに映える華やかさをプラス。
【SIDE】
【BACK】
量・やや多い
太さ・普通
硬さ・普通
クセ・中
撮影/青柳理都子 メイク/藤本 希(cheek one) イワタユイナスタイリスト/池田めぐみ 取材・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル8位>
カール、フォルム……曲線だけで構成した女っぷりショート
全体のフォルムは、グラデーションカットや丸みが出るようにレイヤーを入れることで、曲線のあるシルエットに。さらに、ゆるくかかるコスメパーマという施術で、表面の髪に根元からボリューム感をプラスして。フォルムに甘さがあるぶん、カラーリングはバイオレットベージュを合わせて、ややクールダウン。甘×辛のバランスを取っているので、ファッションの幅も広く、さまざまなスタイルにチャレンジできる。
【スタイリング前】
量・少ない
太さ・細い
硬さ・柔らか
クセ・中
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル9位>
前下がりフォルムならメリハリスタイルをずっとキープ!
襟足はスッキリ、フロントへ向かってだんだん長くなっていく“前下がり”なフォルムにカット。前髪が鼻下までのレングスなので、分け目を変えることでさまざまな印象に変化。この秋おすすめなのは、2 : 8 のサイドパートに分けたハンサムなスタイリング。表面には毛先1カールのパーマで動きをつけて、女っぽさを残して。
【SIDE】
【スタイリング前】
STYLING POINT
オイルをもみ込んでパーマの毛流れを復活させるだけ。フロントの分け目をサイドへずらし立ち上げ前髪に。アシンメトリーな印象でかっこよく。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル10位>
カジュアルな毛流れがあるからこそ ハードな素材の服も着こなせる
トップにレイヤーを入れ、ボリュームを出しやすくしたグラデーションショート。あえて残した長めの襟足はフェイスラインをカバーするのに便利。短いながらもメリハリのあるフォルムにすることで、髪質や顔型の悩みカバーから、女性らしいイメージアップまで、幅広い希望をクリア。
STYLING POINT
スタイリングにはくるくるドライヤーがおすすめ。毛先から巻き込むようにブローして、フォルムを丸くして。温風→冷風の繰り返しでツヤもUP。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代