当時「半径30㎝のほのかな香り」というCMのキャッチフレーズにやられて大切に使っていた青春の香りです。
皆さまは思い出の香りはありますか?
よく香りで昔の恋人を思い出す…なんてこともありますよね(笑)。
若い頃はフローラル系の甘く可愛らしい香りを好んで着けていましたが、年齢を重ねる度に心地の良い香りも香水に求めるイメージも少しずつ変化してきました。
今ではこちらを、愛用しています。
▪︎パルファム オゥ パラディ フルール
▪︎シゲタ ボディマインドスピリット
(ブレンドエッセンシャルオイル)
▪︎エルボリステリア ハッピーオイル
私は「フローラベリオ」をリピートしています。
"陸と海、花と果実、甘さと苦さの間の境界線をなくすフローラルなラストノート。果てしなく広がる浜辺へと向かう香り。"
(オフィシャルサイトより引用)
結局はフローラル系なのですが、ただ甘く可愛い少女は卒業。サバサバしたナチュラルな印象のフローラルで、ラストノートにコーヒーの苦味が香ります。
店員さんにおすすめしていただいた、ゼラニウムの香りとの重ね付けも趣きがあります。
香りのプレゼントは、自分の印象に直結するようでドキドキしますよね。
こちらは瑞々しいフレッシュな印象のフローラル。甘く烟ることがないので、私は夏にさらっと使うことが多いです。
そして、シゲタとハッピーオイルは香らせるというよりも、自分のために使うことが多い香り。
詳細は、よかったら以前ご紹介したこちらをご覧ください。
女性としての自分と、ナチュラルさやフレッシュさ、リセットと言ったキーワードが見えてきて、
ファッションやライフスタイルにも通ずる自分らしさや心地良さの再発見となりました。
最後に、高校生の頃から私に刺さっている
好きな言葉をご紹介しますね。
「本や香水って、生きていくのには必要ないけど、
生きているって実感するためには必要でしょ。」
『放課後の音符』山田詠美