※集計期間:2019年7月9日(火)~8月5日(月)
【ロングヘア1位】トレンドのレイヤーを駆使して華やかなふんわり髪に
レイヤーを施すことで、トップがつぶれやすいロングでも頭の形を丸くきれいに見せたり、ふんわりボリュームを出しやすかったりとメリットは無数に。このレイヤーを生かすために、全体に2回転のパーマをプラス。強くかけなくても、Sカールの毛束がずれて重なることでふんわりとしたフォルムが生まれ、華やかさもサポート。流し前髪を合わせれば、小顔効果も期待できる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量・少
太さ・細
硬さ・普
クセ・無
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.) YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
【ロングヘア2位】巻き髪派のセット時間を短縮するレイヤー×重めロング
顔まわりとトップのみにレイヤーを入れているので、巻き髪スタイリングをする時に、俄然動かしやすくなっている。写真ヘアのスタイリングは、38㎜の太めのヘアアイロンで全体をリバース巻きにしたら、手グシで毛束をくずして空気感を出すだけ。実は立体感を演出するハイライトカラーが仕込まれているので、軽く巻いただけでもプロがセットしたようなラフな動きに見せてくれる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量・多
太さ・普
硬さ・普
クセ・無
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.) YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
【ロングヘア3位】柔らかい髪質を生かしたふんわり、軽やかセミロング
細く柔らかい髪質のメリットを利用し、ふわふわと動くエアリーな質感をパーマで表現している。ベースは毛先のみにレイヤーを入れた胸上セミロング。そこへボディパーマを中間~毛先にかけて大きなカールをプラス。トップは根元まで巻き込んで、ふんわりボリュームをサポートしてあげて。前髪はあえてシンプルなラウンド前髪で、上品なツヤ出しとトップのメリハリを出すポイントとして利用。ナチュラルな毛流れなので、ファッションによってフェミニンにもカジュアルにも、どちらも合わせられる応用力の高いシルエットに。
【SIDE】
DATA
量・普通
太さ・細い
硬さ・柔らかい
クセ・強い
撮影/青柳理都子 メイク/YUMBOU(ilumini.) イワタユイナ 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田めぐみ 取材・文/松井美千代
【ロングヘア4位】セミロングはくずしやすさ重視! セットしやすい仕込みを
【スタイリング前】
STYLING POINT
34㎜のヘアアイロンで表面はリバース巻き、毛先は外巻きに。ロングを重く見せないため、トリートメントフォームをつけて、毛先を遊ばせて。
担当サロン「S.HAIR SALON」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【ロングヘア5位】トレンド上昇中のレイヤーセミロングは小顔&すっきり効果も狙える
セミロングのトレンドは重めよりもレイヤースタイル。鎖骨下10㎝のセミロングスタイルをベースにして、首もとでややくびれるシルエットにすることで、小顔に見せる黄金比率“ひし形シルエット”になり、毛量の多いセミロングでも、すっきり見せられる効果が。
【スタイリング前】
STYLING POINT
38㎜のヘアアイロンで毛先をゆるいハーフカールに。ヘアオイルをつけて、よくもみ込むことで、弾力のある動きを出して。1カールでもOK。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【ロングヘア6位】レイヤーを駆使した華やかセミロングへの回帰スタイル
パーマを仕込んでもOKだが、顔まわりをリバースになるように巻くことを前提に、レイヤーをトップや顔まわりにプラス。巻き髪にする時は、毛先ではなく中間から巻き始め、耳の高さにボリュームが出るように調整すると、女っぽさと華やかさが上昇。
【スタイリング前】
STYLING POINT
32㎜の太めのヘアアイロンで顔まわりはリバース巻きに、後ろなど全体はリバース×フォワードのMIX巻きに。最後に毛束をくずし、ラフに仕上げて。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【ロングヘア7位】セミロングは軽さ、動きがキーワード。前髪アリ派もすっきり感を
前髪以外はワンレンベースのセミロングヘア。顔まわりにレイヤーを入れ、ニュアンスを出しやすくしておく。スタイリングは毛先を巻くだけだが、顔まわり&サイドのカールが重なることで、華やか&すっきりと。前髪はまっすぐ下ろすより、斜めに流して抜け感を出すほうが、マリソル世代にはナチュラルでお似合い。
【スタイリング前】
STYLING POINT
髪を巻く時は根元からヘアアイロンを入れ、スーッと毛先まですべらせてから1回転。34㎜の太めアイロンを使い全体のボリュームをアップ。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【ロングヘア8位】今どきゴージャスロングはカラーリングで抜け感をプラスして
毛量とツヤのある豊かでゴージャスなロングヘアだが、老けずに華やかさを出すためにハイライトカラーを取り入れて。ハチ上と顔まわりの重たく見えやすい部分にはレイヤーを入れて、全体は厚みを残したカットベースに。そこへベージュブラウンの明るめ9トーンのカラーをON。さらに11トーンの同系色ハイライトを毛流れの見えやすい部分に仕込んで。カラーをしているのでダメージ予防のため、あえてパーマなし。スパイラルな巻き髪を作ると、ちょうどエッジが出る部分に明るさが出て、ゴージャスさと軽やかさがMIXされる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量・多い
太さ・普通
硬さ・普通
クセ・強い
担当サロン「kakimoto arms AOYAMA」
撮影/青柳理都子 メイク/YUMBOU(ilumini.) イワタユイナ 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田めぐみ 取材・文/松井美千代
【ロングヘア9位】巻くことを前提にレイヤーを仕込んだ カジュアルなセミロングスタイル
フロントに行くほど短くなる“前上がり”フォルムの鎖骨下5㎝のセミロング。前髪はあごラインに設定し、レングスにつながるようにカット。全体にレイヤーを入れて、巻き髪にした時に動きが出やすいようにバランス調整。スタイリングで巻きすぎないように気をつけて!オリーブベージュの髪色で、セミロングに抜け感をプラス。
【スタイリング前】
STYLING POINT
34㎜のヘアアイロンで全体の毛先は内巻きに、顔まわりと表面のみリバース巻きに。セミロングは、顔を出してすっきりさせるのが華やかさのコツ。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【ロングヘア10位】顔まわりの肌見せですっきり&ルーズなパーマMIXロングヘア
毛先のカットベースは重めに作り、表面はレイヤーでエアリーな軽さを作っておく。さらに顔まわりは、動きの出せるレイヤーを入れて軽やかに。部位によって細め、太めのロッドを混ぜて、さらにカジュアルな質感を出しやすい低温のデジタルパーマで、ゆるさのあるランダムなウェーブを作って。重くなりやすいロングながら、ゆるい動きと顔まわりの動きで抜け感を演出すれば、ラフな雰囲気を楽しめる。
【スタイリング前】
DATA
量・多い
太さ・細い
硬さ・普通
クセ・なし
撮影/青柳理都子 メイク/YUMBOU(ilumini.) イワタユイナ 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田めぐみ 取材・文/松井美千代