(右)エリック・ボルドレ シードル・ブリュット
(左)ラ・シードルリー・デュ・ゴルフ プティ キュヴェ
(左)ブルターニュのアラドン村でビオロジック のりんごから造られているシードル・ナチュール。元広告カメラマンと生物学の先生というユニークな経歴の2 人が運営。これは特産の青りんご品種のギルヴィック100%。イエローゴールドの色調に柔らかなムース、フレッシュで柔和な口あたり。750㎖¥2,200(希望小売価格)/ディオニー
「シードルはサンドイッチなどの軽食によく合います。アルコール度数が低めで軽い泡なので、ランチのときなどにもおすすめ! りんごから造るお酒だから、サンドイッチの具にもバターソテーしたりんごを加えるといいですね。りんごはサクッと歯ざわりが残る程度に火を入れると、チーズやハムとのバランスがよくなります。おいしいバゲットにたっぷり具をはさんで、シードルと楽しんでください」
【材料】(2人分)
バゲット 1/2本
りんご 1/2個
バター 適量
エメンタールチーズ 40g
ロースハム 4枚
【作り方】
1.りんごは皮ごといちょう切りにし、バター小さじ2を溶かしたフライパンに入れ、少し透き通るくらいまで炒める。
2.エメンタールチーズは5㎜厚さくらいに食べやすく切る。
3.バゲットの長さを半分に切り、横にスライスして切り目を入れる。バターを塗り、ハム、②、①をはさむ。
【Point】
りんごはあれば、紅玉がおすすめ! バターで炒めるときは好みの火の通し方でいいけれど、軽く透き通るくらいがおすすめ。
- 平野由希子
- 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。(https://www.yukikohirano.com/) 近著に「ソムリエ料理家のワインを飲む日のレシピ帖」(KADOKAWA)。