いくつになっても、何だかちやほやされる、大人モテする女になろう【齋藤 薫エッセイ】

本誌で好評連載中の、美容ジャーナリスト・齋藤 薫さんから悩める40歳へおくる、美と人生への処方箋。今回は、「大人モテの鍵」について。

何だかちやほやされなくなったと感じたら

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 いくつになろうと関係なく、ちやほやされ続ける女性っているもの。極端な話をすれば、80代後半でもちやほやされてしまう、八千草薫さん的な“奇跡の人”もいて、女の魅力は本来が年齢を全く問わないものであることを思い知らされる。とは言え、職場のような様々な年齢の男女が混在する場所では、うら若い女性が「若い」というだけでちやほやされるのが1つの現実。世の中こんなに単純なものなのだろうかと首をかしげたくもなるが、いかに「大人の方が魅力的」との本質を信じていても、そういう時、女はやっぱり強い疎外感を感じるものなのだ。実際“ある年齢”で、女として意識してくれる人の割合ががくんと減ると、オシャレにも美容にも力が入らなくなる。そのまま、無為無策に年齢を重ねてしまう人がいたらあまりに残念。だから、何だかちやほやされなくなったと感じたら、ちょっとだけそれに抵抗してみて欲しい。

 じゃあ大人モテする女とは? そう言ってすぐに浮かんでくるのは、石田ゆり子さんと永作博美さん。ざっくり言ってしまえば、石田さんは“おっとりとした癒し系”、永作さんは“ナチュラルな小悪魔系”。もう真逆のタイプと言っていいが、実はいくつも絶対の共通点がある。
 
 1つは言うまでもなく、清潔感、透明感。どちらも年齢が信じられないほど、みずみずしく浄化された印象がある。それはある意味“持って生まれたもの”、80代でもきっとちやほやされる人。でもそれだけじゃない、大人モテの決めての1つは、芯がしっかりあること。抑制を効かせながらも、意志が強いこと。石田さんも一見ふんわりファジーな印象を受けるが、実は堅固な精神の持ち主と聞く。つまり、優しさと強さを併せ持つことによる奥行きこそがこの人の魅力。

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