「目ざすのは“調子のいい肌”。自分が気持ちいい、心地いいと感じられる肌でいたい」― Chitose Matsumoto
松本千登世(右)
Profile:ビューティエディター。知性あふれるエレガントな文章にファンが多い。また、透き通るような肌も憧れの的。著書『結局、丁寧な暮らしが美人をつくる。』(講談社)など。
「アラフォーはケアしたぶんだけ返ってくる時期。どこまでキレイになれるかチャレンジを」― Mariko Mizui
水井真理子(左)
Profile:トータルビューティアドバイザー。理論と経験に裏打ちされた美容法が人気を集め、本誌をはじめとする雑誌、講演会などで引っぱりだこ。むろん、ご本人の美肌も必見。
楽にエイジングケアするには、“若さ”をゴールにしないこと
水井 松本さんって、立っているだけで透明感の風が吹いてくるみたい!そんな松本さんでもエイジングが気になることってある?
松本 もちろんありますよ。ただラッキーだと思うのは、私、20代のころ、自分の肌がキライだったこと。
水井 どんな悩みがあったんですか?
松本 肌荒れしたり、吹き出ものが出たり、本当にひどかった……。よく「若いころの肌に戻りたい」って聞くけれど、絶対にそんなこと思わない。つまりゴールが“若さ”でないからラッキーだなと。でも、読者の皆さんも「若い時の肌がいい」と考えないほうがいいと思う。“若い・老けている”というベクトルにすがりつくと苦しいから。ふっくら柔らかく、ツヤのある肌こそが理想形それよりは“好き・キライ”とか別のベクトルを自分の中につくるほうが、楽にエイジングケアできると思う。
水井 私も20代に戻りたいとは思わないかな。自分で振り返ってみると、42・43歳ごろのホルモンバランスが落ち着いていた時は、ぐっと美肌ののびが来た時期だった。実際、今、42歳くらいの女性の肌を見ていると、すごくキレイだなと感じます。
松本 ハリもあって、ツヤもあって、幸せそうで。42歳の美肌感をキープできたら、たぶん一生そのままいける。老けてはいくけれど、肌に振り回されず、使われず、肌の優位に立てるはず。
水井 アラフォーは、お手入れしたらしたぶんだけ返ってくる時期。だからこそ今の肌をどこまでキレイにできるか、チャレンジしてほしい。
松本 大人になるほど、どれだけ基礎体力があるかが大事になってくるんですが、肌も同じ。ちゃんと食べて寝ている体が健康なように、ちゃんとケアして無理しない肌は落ち込みが少ないですね。大人の肌は、一度落ち込むと戻ってこられないので、波乱万丈はなくしたほうが……。コンディションが悪い日もあるし、そこが可愛いところでもあるんだけど、基本的には日々、落ちないよう、キープしていかないと。
ふっくら柔らかく、ツヤのある肌こそが理想形
水井 松本さんの理想の肌って?
松本 “調子のいい肌”かな。体同様、その時々で自分が気持ちいい、心地いいと感じられる状態。
水井 人にどう思われるかより、自分がどう思うのか、ね。私の理想は、ふっくらした柔らかい肌。女の人はどこか柔らかい部分があってほしいから。それに、柔らかい肌と自分の手が出会うと気持ちいいの。
松本 わかる!
水井 肌にツヤがあることも大切。例えば私は、クラランスのダブル セーラムをつけたら、ツヤが出て、自分の肌がいいなって思えて、うれしくなった経験があります。
松本 アラフォーにとって、スキンケアはメイクなんですよ。ダブル セーラムをつけると、一瞬でもっちりしたり明るくなったりするのは、まさにメイク。また、そういうアイテムを選んで、変化に気がつけるようになれば、ケアがおもしろくなるはず。
水井 年齢を重ねてもキレイをあきらめる必要はなし。毎日ていねいにお手入れを積み重ねていきたいですね。
それぞれの肌、それぞれのダブル セーラム
34年前に発売以来、時々の知見や技術を投入して進化してきた、クラランスのダブル セーラム。このロングセラー美容液を愛してやまないお2人が、「ご自身が思うダブル セーラムの魅力」を語ってくれた。
クラランス ダブル セーラム EX
1985年にデビューした、エイジングケア美容液の第8世代は、世界で6本に1本売れている(※3)ベストセラー。肌の保護膜のバランスに基づく水分7:油分3 のセラムが、ボトルの中に別々に入っていてワンプッシュで出てくるしくみが評判。ウコンをはじめとする、21種類の植物エキスを配合している。
30mL ¥11,000・50mL ¥15,000/クラランス
松本千登世的 ダブル セーラムとは?
【Chitose's Point】なじむ、引き込む
「あるベテランジャーナリストのかたに、『迷ったらダブル セーラムがいい』と言われたことがあるのですが、それほどの名品。私が一番好きなポイントは、なじみ方。肌が自ら引っぱっていくような浸透(※1)の仕方って、ほかにあまりない。肌のツヤや触れ心地がよくなって、調子いいとすぐに実感できるし、すると『使いたい』という気持ちが芽生えて、日々無理なく継続することができるんです」
【Chitose's Point】植物を見つめて
「年齢を重ねるにつれ、自分も自然の一部ととらえるほうが健全だと考えるようになりました。そしてクラランスはそんな発想のブランド。またスキンケアを女性のライフステージごとに設計していて、各段階にリンクした植物を取り入れているのが頼もしいですね。今は植物への注目があたりまえになっているけれど、そうでない時代からの歴史を感じます」
ダブル セーラム EXに配合された植物の代表例
【Chitose's Point】先回りケア
「肌に何かが起こった時、戻すには2倍以上のエネルギーと時間がかかります。だからこそ『ならないようにする』というのはエイジングケア(※2)の理想。トラブルが起こりにくいタフな肌を目ざすという考え方です。ダブル セーラム EXは、この“先回りケア”の典型。使っていると“調子のいい肌”が続くけど、やめると『あれ、ちょっと違う』と思う。続ければ、気づかぬうちに肌を底上げして、下り坂もゆるやかにしてくれる感じ」
“ 気づかぬうちに肌を底上げして下り坂をゆるやかに ”
水井真理子的 ダブル セーラムとは?
【Mariko's Point】黄金のバランス
「ボトルの中が2つに分かれていて、プッシュすると、ウォーターセラム7:オイルセラム3の黄金バランスで出てくるのがすばらしい。肌にすべらせた時、サーッと浸透して、膜となって残りながら、うるおいの層をつくって覆う感覚です。またその後にクリームをつければ、ダブル セーラム EXの油分とクリームが混じって、よりふっくら感が感じられます」
【Mariko's Point】たった一夜で
「初めてダブル セーラムを使ったのは30代のころ。つけた翌朝にもうハリ感を感じて、『ひと晩で肌って変わるんだ!』という感動がありました。キメが整って、触れるとなめらかさがあって、肌ってこんなにふわっとするんだな、美容液ってすごいんだなと思えたんですね。ハリ感が欲しい人、乾燥している人、しぼんでいる人におすすめですが、どんな人にもおすすめできる数少ない美容液です」
【Mariko's Point】さらにひと押し、さらに10秒
「美容液をつけたら、あとひと押し、10秒長く手でプッシュして入れ込んでみてください。手の圧とぬくもりによって浸透しやすくなって、肌のふっくら感や透明感が違ってきます。一気にツヤをアップしたいなら、化粧水をたっぷりつけた後、多めの量をなじませ、マッサージするように流してから、手のひら全体で入れ込んでいくと、ツヤッツヤの肌ができあがりますよ」
“ ひと晩で肌は変わるんだという 感動を味わいました ”
※ 1 角層まで ※ 2 年齢に合わせたお手入れのこと ※ 3 2018年における全世界での小売り向け出荷量 ※ 4 トウロウソウ葉エキス(保湿) ※ 5 オニナベナエキス(保湿) ※ 6 キウイエキス(保湿) ※ 7 バナナ果実エキス (保湿) ※ 8 エーデルワイスエキス(保湿) ※ 9 ウコンエキス(保湿)
【Check!】カウンセリングのうえ、店頭にてサンプリング実施中(なくなりしだい終了)
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問い合わせ先/クラランス ■03-3470-8545