社会性を持った女性が美しい。そういう価値観が美しい【齋藤 薫エッセイ】

本誌で好評連載中の、美容ジャーナリスト・齋藤 薫さんから悩める40歳へおくる、美と人生への処方箋。今回は、「社会性を持つ女性」について。

有名人の結婚報道から学ぶ“男と女”や“人生”の機微

社会性を持った女性が美しい。そういう価値観が美しい【齋藤 薫エッセイ】_1_1
 近頃、いわゆる熱愛報道と言うものがぱったり減った。一般人が芸能記者のように目を皿にし、発信もできる時代なのに不思議。でもその代わり、何の前触れもない結婚報道が、日本中を驚かせるのが今どきのパターン。それだけに、それぞれの結婚の形を世論が検証、ある種哲学的な“男と女”や“人生”の機微をそこに学ぶのが通例になりつつある。

 ついこの間も、芸能界一のモテ女優が、最終的に賢い系の“善い人芸人”を選んだことに深く納得する声が多かった。

 そして先ごろ日本中に衝撃をもたらしたのは、もちろん小泉進次郎衆議院議員の結婚報道。ニュース速報まで出たほどのビッグカップルの、想像を超える組み合わせにみんな唖然としたはずだが、でも一拍おくと、なるほどそう来たか! と納得せざるを得なくなった。

 もちろんいろんな意見があるはずだが、ここは一般論として、とてつもなくお似合い。いややっぱりちょっと出来過ぎで、ぐうの音も出ない妻選びは、逆に政治家としてどうなのかなんて思ったり。

 ただ、よく考えるとその人くらい、美しさ女っぽさと、ほぼ同量の社会性を宿した女性はやはり日本には見つからない。誰もが「才色兼備」と表現したが、ここまで高次元にそのバランスを保っている人も少ないし、ニュースキャスターとしてこんなに華やかな人はいないのだ。剛柔を併せ持ちつつ全てを持っていると言う意味で、やはり特別な人。よくもまぁそういう人に行き着いたものと感心するが、社会的な運動でも、決して偏った印象に見えない「動物の殺処分ゼロ」を掲げて活動しているのも、絶妙だ。

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