よく、「韓国のドラマ、何から観ればいいですか？」と聞かれるのですが、大概のファンの入り口となる「トッケビ～君がくれた愛しい日々～」や「星から来たあなた」、男性にはペ・ドゥナさんとチョ・スンウさんの「秘密の森〜深い闇の向こうに〜」（シーズン２が決定したそう！）、そして個人的に最強かも、と思っている「ゴハン行こうよシーズン２」をお勧めしています。「星から来たあなた」以外すべてがtvNで放送されたものなので、もはやtvNなしでは呼吸ができない状況なのです（笑）。先日旅した台北のホテルのテレビにもtvNがあって満喫できました。
最近のお気に入りは、目下日本でもMnetで放送中のtvN作品「検索ワードを入力してください：WWW（原題）」。まず、舞台はポータルサイト会社、サービス戦略本部長がヒロインという設定が新しい。仕事に生きる38歳のヒロインが凹んだ夜、韓国放送時Mnetで人気を博していたアイドルサバイバル番組「PRODUCE X 101」を観ながらひとり涙するなど、”いまどき”がぎゅっと詰まった脚本が魅力的。異なるチャームを持つマリソル世代の３人の女性を軸にした物語で、クスッと、時にはゲラゲラ笑ってしまうほどウィットに富んだセリフ、ネット社会の機微、じんわり泣けたり、うん、うん、と深く共感できる作品になっています。そしてこのドラマをきっかけに人気急上昇中の若手俳優３人にも注目です。8月にファンイベントで来日を果たしたチャン・ギヨンさん、現在MBCドラマ「偶然見つけたハル（原題）」に出演中のイ・ジェウクさん、JTBCのラブコメ時代劇「コッパダン（原題）」（12月13日より衛星劇場で日本初放送）のピョン・ウソクさん。今後の作品も要チェックのライジングスターです。それから、「PRODUCE X 101」の代表を務めたイ・ドンウクさんがカメオで出演する遊び心もお気に入り！！ちなみに、チャン・ギヨンさんはファンイベントで、ルックスとは異なる素顔を披露。かつてカマキリと目が合い殺気を感じて以来トラウマとなり、とにかくカマキリが苦手、とか、制服美男で知られる彼、今後ぜひ学生服の役柄もとの声に、「中学の制服もまだイケると思う」と話すなど、こちらもウィットに富んでおりファンを魅了していました。
最近のお気に入りは、目下日本でもMnetで放送中のtvN作品「検索ワードを入力してください：WWW（原題）」。まず、舞台はポータルサイト会社、サービス戦略本部長がヒロインという設定が新しい。仕事に生きる38歳のヒロインが凹んだ夜、韓国放送時Mnetで人気を博していたアイドルサバイバル番組「PRODUCE X 101」を観ながらひとり涙するなど、”いまどき”がぎゅっと詰まった脚本が魅力的。異なるチャームを持つマリソル世代の３人の女性を軸にした物語で、クスッと、時にはゲラゲラ笑ってしまうほどウィットに富んだセリフ、ネット社会の機微、じんわり泣けたり、うん、うん、と深く共感できる作品になっています。そしてこのドラマをきっかけに人気急上昇中の若手俳優３人にも注目です。8月にファンイベントで来日を果たしたチャン・ギヨンさん、現在MBCドラマ「偶然見つけたハル（原題）」に出演中のイ・ジェウクさん、JTBCのラブコメ時代劇「コッパダン（原題）」（12月13日より衛星劇場で日本初放送）のピョン・ウソクさん。今後の作品も要チェックのライジングスターです。それから、「PRODUCE X 101」の代表を務めたイ・ドンウクさんがカメオで出演する遊び心もお気に入り！！ちなみに、チャン・ギヨンさんはファンイベントで、ルックスとは異なる素顔を披露。かつてカマキリと目が合い殺気を感じて以来トラウマとなり、とにかくカマキリが苦手、とか、制服美男で知られる彼、今後ぜひ学生服の役柄もとの声に、「中学の制服もまだイケると思う」と話すなど、こちらもウィットに富んでおりファンを魅了していました。
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Mnetでは11月にはハン・ソッキュさん、ソ・ガンジュンさんの「WATCHER＜ウォッチャー＞（原題）」、12月には待望のIUさん、ヨ・ジングさん主演の「ホテルデルーナ（原題）」の日本初放送も始まります。「WATCHER＜ウォッチャー＞（原題）」は、名作「秘密の森〜深い闇の向こうに〜」のアン・ギルホ監督、「グッドワイフ」のハン・サンウン脚本家の作品で、心に傷を持つ３人からなる警察内部捜査チームが織りなす繊細な心理スリラー。ソ・ガンジュンさんが渾身の演技で新しい魅力をたっぷり披露しています。「ホテルデルーナ（原題）」は、このコラムのヨ・ジングさんのインタビューにも出てきたファンタジーホラーロマンス。イ・ジュンギさん、キム・スヒョンさんなどカメオで出演する役者陣も花を添えた話題作です！
また、CJ ENM系列の局だけではなく、JTBCというケーブルチャンネルのドラマも秀逸。今年社会現象となった、お受験ドラマ「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」、このコラムでも紹介した、心に響くナム・ジュヒョクさんの珠玉の「まぶしくてー私たちの輝く時間ー」（日本ではKNTVで初放送のち、衛星劇場で11月にまた放送されます）などがあります。最近韓国で放映終了した、ブロックバスター映画『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホン監督が手がけたアン・ジェホンさん、コンミョンさん出演の「メロが体質（原題）」、オン・ソンウさん、キム・ヒャンギさんの「18の瞬間（原題）」も評判が良く、各局が切磋琢磨して次々とハッとさせられる作品を世に送り出してくれ、幸せを噛み締めています。
桂まり●かつらまり 韓流予報士（？）。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事など担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「専門外ではありますが、泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します」
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