クリームのように白い肌、186センチの長身で、「顔小さい、脚長い」、そして優しい。前日夜に、焼肉のあと一蘭のラーメンを食べて、服がキツいとか、頬にできたニキビを気にするとか、人間らしいところもあって、ほっとするくらいの麗しさでした。照れながら歌も披露し、「歌っていると、歌がどんどん長くなる気がする」と、正直な感想をぽろり。
さて、ジョンソクさんといえば、2010年の名作「シークレットガーデン」からのファンも多く、「君の声が聞こえる」、「ドクター異邦人」、「ピノキオ」などもお勧めです!気になる次のドラマは、「あなたが眠っている間に」。3月からスタート予定で、いまは役作りの最中。共演のスジさんとも、この日メールでやり取りしていて、数週間まえから韓国でもスタート、話題のポケモンGOを、スジさんが始めたと、紹介。ドラマは、ジョンソクさん演じる検事が、スジさんの見る予知夢が現実になるのを防いでいく、というもの。「君の声が聞こえる」、「ピノキオ」のパク・へリョン作家なので期待大です。パク作家のラブコールの理由は?と聞かれると、「よくわかりませんが、演技が淡白で良いと言われたことがあります。久しぶりにお会いしたら、演技が後退してますねと言われました(笑)」。!。
また、映画「V.I.P」の撮影も終わり、こちらでは、初の悪役を演じました。悪役、というので、いろいろ準備して望んだ撮影なのに、パク・フンジョン監督の注文は「何もするな」。「何もしないというのは、さらに難しかったです。大先輩たちとの共演でしたが、皆さんのおかげで楽しく撮影を終えました。あと、29年生きて来て、初めて知ったのですが、母が共演のチャン・ドンゴンさんのファンだったんです。サインをもらって来るように頼まれて(笑)」。この映画の撮影は、釜山の近くの順天ドラマ撮影所でも行われたのですが、なんと、奇遇にも撮影の直前、昨年10月にマリソルの旅取材で訪れた場所。所長さんが、もうすぐ「V.I.P」の撮影が始まるとおっしゃってました。近くの店のカンジャンケジャンもおいしいので、映画鑑賞後、是非足を運んでみて下さい!
桂まりさん●かつらまり 韓流予報士(?)。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事など担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「専門外ではありますが、泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します!」