疲れて見える、少し老けた印象になったなど、顔立ちが変わり始めるアラフォー世代。その原因はズバリ"目の下"! シワが増えたり、たるみが出現したり、くぼんできたりと、見た目印象を左右するエイジングが出現しているのだ。しかも皮膚だけでなく、筋肉などその奥の老化もお疲れ印象を助長している。そこで今、起こっている現象を知り、どんな対策をするべきか、各分野の専門家"目の下コンシェルジュ"のアドバイスをもとに目の下ケアを見直して!
アンチエイジングデザイナー・村木宏衣さん
使われていない下まぶたの筋肉、眼輪筋と口輪筋がつながっている部分など目まわりの筋肉をほぐして、シワやゴルゴラインを予防して!
■下まぶたの筋肉を鍛える!
「上まぶたに比べ使われておらず、緊張が続いている下まぶたの筋肉を動かし、目まわりの血流促進を図ります」
2本の指で上まぶたを軽く押さえて、動かないように固定。下まぶたにも指を添え、筋肉を意識。
下まぶたを持ち上げるよう意識し目を細める。"まぶしい"という表情をすると◎。左右10回ずつ。
■眼輪筋の緊張を取る!
「PCやスマホの見すぎで凝り固まっている眼輪筋をほぐし、しなやかにリセット。ハリと弾力を取り戻します」
人さし指をかぎ状に曲げ、第二関節の面の部分を、下まぶたや目じりのシワが気になる部分に当てる。
目の下の骨を、01で当てた指に感じる状態で、目線はまっすぐのまま、ゆっくり目の開閉を繰り返す。左右10回ずつ。
■ゴルゴラインを消す!
「つながっている口輪筋と眼輪筋。よく動かす口輪筋に 引っぱられがちなので、つなぎ目をほぐしたるみを予防」
指の第一関節を使う。骨に指を押し当てながら左右2 ㎝ずつ5回揺らす。小鼻脇から上方向へずらしながら4 カ所行う。
01と同じ動きを、指を外側にずらしながら4 列行って。
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