美女組No.132 はるかのブログ
美女組:No.132 はるか

No.132 はるか

会社員•翻訳

重い身体、軽いフットワーク、空っぽの胃袋で国内外を飛び回っています。最近のブームは新大久保で多国籍料理を食べること。

拠点 = 東京
趣味 = 旅行、バレエ、食べ歩き、ダイエット
好き = 猫、タイ料理、マカオ

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ソウル2019冬。本当に美味しかった店だけ③濃厚すぎるタラ鍋で作る、究極の〆飯

お鍋はあくまでも〆の焼き飯のための序章。淡白だなんて言わせない、超ガテン系タラ鍋をレポート。
突然ですが、「タラ」ってどんなイメージですか?
淡白?
上品?
味が薄い?
色と印象も薄い?
食べてると口の中に泡が溜まる?←これ、共感する人いません?
わたしもそうでした。
だから、あえてソウルまで来てタラ鍋を食べたいとは思いませんでした。
そんな過去のわたしを含め、タラのワイルドでロックな一面を知らないすべての人に送る今回のブログ。

■タラを見る目が360度+180度=540度変わる、濃厚にも程があるタラ鍋「ウォンテグタン」

ソウルを流れる漢江のすぐ北側、観光エリアからは少し離れた三角地삼각지(地下鉄4・6号線)の駅そばに、タラ鍋の専門店がいくつか軒を連ねています。なかでも有名店が、わたしも10年前から通う「ウォンテグタン 원대구탕」。
ウォンテグタン ソウル
近所はタラ鍋専門店ばかりですが、このグッ👍ポーズのタラが目印です(でも他の店も同じくらい美味しいというウワサ)
メニューは「テグタン(대구탕)」と「ネジャンタン(내장탕)」の二つだけ。(あと辛くないタラチリもあるらしいけど、食べている人を見たことがないので割愛)

「テグタン」は漢字で書くと「大口湯」。大口(テグ)が韓国語でタラ、湯(タン)がスープを意味します。
韓国語
そして「ネジャンタン」は文字面の通り、タラの内臓のスープです。
韓国語 ソウル
おそらく「テグタン」はタラの身だけ、「ネジャンタン」は内臓だけが入っているんだと思うんだけど、わたしはいつも両方入った必殺「ミックス鍋」を注文するので、1種類だけ注文するとどのように出てくるのか分かりません。
ミックス鍋の頼み方は簡単。
「バンバン・ジュセヨ(半々にしてください)」
と言うと、人数に合わせて中身を半々にしてくれます。
で、注文するや否や、ドーン!
来ました来ました、淡白さの欠片もないタラ鍋が。
これが旨いんだ。
ソウル2019冬。本当に美味しかった店だけ③濃厚すぎるタラ鍋で作る、究極の〆飯_1_4
食べるのに夢中でろくな写真がなくてスミマセン。具材はタラの身、白子、レバーっぽい内臓と、たっぷりのセリに豆もやし。鍋から溢れんばかりに盛られてきて、強烈な火力で一気に沸騰させます。ちなみに一人前約1000円で、これは二人前なので約2000円。このボリュームで。
ウォンテグタン ソウル グルメ
タラは大きな輪切りが丸ごと。超高温で一気に加熱するので骨からいい出汁がたっぷり出るうえに、すぐに煮詰まって香ばしいほどのタラの旨味が飽和状態に。唐辛子とセリもたっぷりで、生臭さゼロ。
ウォンテグタン
ネジャンタンだと、ぷりっぷりの白子がこれでもか!と入ってます。少し酸味のある醤油ダレにワサビを混ぜたのを付けて食べるとさっぱりして美味しい。そのまま食べたり醤油ダレで食べたりして、あっという間に完食。魚と野菜だから胃も重くならないし。
でも冒頭に書いたように、タラ鍋はあくまでも序章。
真のメインは、残ったスープで作る〆の焼き飯なのです。
というか、〆の焼き飯を美味しく作るがためのタラ鍋の存在なのです。

だから、この店でタラ鍋を注文したのに

「鍋食べ過ぎてご飯パス。」

は、ありえないのです!!!!!

北京ダックコースを注文して、北京ダックを食べずに帰るくらいの愚行なのです!!!
ソウル2019冬。本当に美味しかった店だけ③濃厚すぎるタラ鍋で作る、究極の〆飯_1_7
まずは鍋に残ったスープ(というか煮詰まりすぎてタラのエキス状態)に、ごま油をかけたごはんと海苔、セリ、そして大根とタラのエラの唐辛子塩辛を投入。昔はこれにチャンジャも入ってたのに、今回は無くなってました(泣
ソウル2019冬。本当に美味しかった店だけ③濃厚すぎるタラ鍋で作る、究極の〆飯_1_8
火をつけて、ご飯の白いところがなくなるまで念入りに混ぜながら炒めます。全部お店の人がやってくれます。
ソウル2019冬。本当に美味しかった店だけ③濃厚すぎるタラ鍋で作る、究極の〆飯_1_9
すべての材料が火で炙られて、いい色になってきました。
ソウル2019冬。本当に美味しかった店だけ③濃厚すぎるタラ鍋で作る、究極の〆飯_1_10
お焦げがよくできるように鍋に平たく押し付けて、できあがり。
この焼き飯は、焼き飯の概念を軽々と飛び越えます。いやホントに。

タラの身と骨と内臓の出汁が凝縮エキスとなって、ご飯の一粒一粒に絡み。

エラと大根の塩辛が発酵の旨みとパリパリの食感を加え。

さらにみじん切りのセリと海苔が植物系の爽やかさを添え。

そのすべてがゴマ油で香ばしく炒められて、パリパリのお焦げとなり。

このお焦げのカスでビール1杯飲めます、いや、もうホントに!
※ここで、この店に通って10年、不肖わたくしの秘密にしたいとっておきの食べ方☝️
焼き飯を作ってもらうとき、店員さんが鍋にご飯を投入する前に、煮詰まったスープを皿に少しよそっておきます。できあがった焼き飯にスープをソースのようにかけながら食べると。味がより濃厚になって、スプーンが止まりません!
夏も美味しいけど、寒~い真冬にハフハフ食べるのがやっぱり最高!な、ウォンテグタンのタラ鍋。
タラの概念が根底からひっくり返る衝撃の味を、ぜひ体感してください!
【基本情報】
三角地ウォンテグタン (삼각지 원대구탕)
住所:ソウル市龍山区漢江大路62ガギル8 (서울 용산구 한강대로62가길 8)
電話:02-797-4488
食べたもの:テグタン(대구탕)10,000ウォン、 ネジャンタン(내장탕)10,000ウォン、焼き飯(볶음밥)1人前2,000ウォン
注意事項:

その一、赤い汁が飛び跳ねるので、紙エプロン必須。厨房のあたりにまとめて引っ掛けてあるのを自分で取ってきて使います。

その二、
ご飯の量が多いので、あまり大食いでないなら2人で一人前でもいいかも。写真は一人前です。でも多く頼んでも美味しいから食べられちゃうと思います。
さ~て、韓国グルメレポ、次回はおまけ篇をお送りします。お楽しみに!
【ソウル2019冬。本当に美味しかった店だけ】バックナンバーは下をクリック↓

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