視力矯正やブルーライトカットのため、あるいは老眼が気になり始めた……。とはいえ、＂必要に迫られて＂かけるのではなく、もっと楽しく積極的にメガネのおしゃれを楽しみたい！ 似合う一本に出会えれば、＂かけたほうがキレイ＂になれるのだから。
眼鏡スタイリスト 藤 裕美さん
先入観をもたずトライ！似合う一本は必ずある
「似合うメガネがわからない」 と思っているかたがまだまだ多いのですが、必ず誰にでも似合うものはあるんです。まずは、みんながかけているから、流行っているからといった思い込みを捨てて、選択肢を広げて試してみてください。気になるデザインの色違い、サイズ違いなど、とにかく“比べて選ぶ”ということが重要。「自分が思っているのとは違うほうが似合った」ということも多いんですよ。 メガネ選びは女優さんの役作りと一緒。私はいい意味で「メガネで人はだませる」と思っています。“似合う”のほかに、“どういう自分になりたいか”という視点も大切。メガネをかけることで生まれる、自分の中の新しい表情を見つけてください。」
CASE 03
おしゃれに使えて老け見えしないメガネとは?
【お悩み】
ふだんはコンタクトですが、遊び心をプラスしたくて休日にメガネをかけることも。でも本当におしゃれのポイントになっているのか、かえって老けて見えてしまっていないか気になります。
藤’s Answer
→一見ベーシック、でも実はディテールが凝った一本を
「大きな冒険はしたくないけれど、ほどよく今っぽさを感じるおしゃ れメガネが欲しい。そんなかたにおすすめなのが、フレームの形自体はコンサバで、ディテールや色にひとさじの個性をプラスしたもの。＂よく見ると実は凝っている＂というバランスが大人にちょうどよく、知性を感じさせてくれます」
よく見ると、実はセル部分がグレー×ブラウンのボーダー！ テンプルが細いメタルなのも大人がかけやすい理由。
上部だけピンクが入ったバイカラータイプ。アイシャドウ代わりにもなり、かけるだけで華やかに。
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