【ボブヘア1位】ストレートアイロンで作るトレンドのまっすぐボブ
ボリュームが心配になるストレートタッチのボブも一技かければ大人仕様に!
ワンレングスベースのボブに動きと抜け感を出しやすくするためのレイヤーを施している。前髪は子供っぽくなりすぎず、大人の可愛さを引き出す眉ギリギリラインに設定を。
ストレートタッチのボブも人気上昇中だが、大人がそのまま取り入れると逆にペッタリ……。そこでストレートアイロンで表面の髪のみまっすぐ伸ばし、内側は弱いクセをそのまま残してふんわりスタイルに。毛先は同じくストレートアイロンで外ハネ&内巻きにランダムに散らして
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.)YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
【ボブヘア2位】 髪質カバーをかなえるワンレンボブは 洗練された印象も与えてくれる
扱いにくい髪でも朝のスタイリングが簡単、毛先の動きで今っぽさを演出
硬・多・太という髪質をカバーするストレートのワンレンボブで、シャープな雰囲気に。毛量が多い部分の調整がしやすく、スタイリングで外ハネにセットすることで軽やかな印象に。毛先のみにハイライトカラーを入れて、重めの髪にさらに軽さをプラスして。
STYLING POINT
毛先を28㎜のヘアアイロンで内巻きに。オイル+ワックスで、ハチ下の内側の髪をおさえて。表面は手に残ったスタイリング剤で動かし外ハネに。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【ボブヘア3位】髪質カバーとトレンドを両立するお得なパーマテクを発見!
重めボブだともっさりと見えがちな「硬・多・太」髪質。仕込みパーマをかけることでぐっと柔らかな印象を与え、トレンド感も加味できるのでおすすめ。ハチ下は太めロッドでシンプルな平巻きに。襟足は細めのロッドでしっかり巻き込み、動きを出して。このテクで後頭部の丸さと、毛先の抜け感を両方手に入れられるので、髪悩みとおしゃれ感をクリア。ベージュブラウンの髪色で柔らか質感をさらに補強すれば、辛口ファッションも女っぽく着こなせる。
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.)YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
【ボブヘア4位】ボブは柔らかいフォルムに進化中。 シャレ見えを約束する立体感スタイル
スタイリングの際に動きが出やすくなる隠し技でスタイリッシュなボブヘアに
扱いやすいワンレンボブベースだが、前髪は頰の下くらいの高さからレイヤーを入れて、動きを出しやすくしておく。毛先がパッツンとしすぎないように、全体の“角”を取っておくのもポイント。重く見えやすいボブなので、カラーリングはアッシュ系で黄みを抑え、透明感を与えてカジュアルに。
STYLING POINT
28㎜のヘアアイロンで全体の毛先を1 カールさせ、ハードワックスで毛束を残しつつくずす。トップに立体感を出し、前髪はかき上げ風にセット。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【ボブヘア5位】自然なくびれとメリハリで、軽めボブスタイル
次のトレンドヘアとして、重めボブと同様に注目したいのが、くびれのあるメリハリボブ
カジュアルでヘルシーな印象を与えられるので、季節を先取りしたい女性にもおすすめ。また広がりやすい髪質のボリュームを調整する効果もあり、髪悩みカバーにも重宝。ベースはまっすぐな基本のボブ。トップにくびれすぎないよう軽くレイヤーをON。くせ毛でもハンドブローで決まるので忙しい女性の時短にもお役立ち。直毛さんのみ毛先に2回転のパーマをかけて。
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.)YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
【ボブヘア6位】短めバング×王道ボブは今までと印象を変えたい女性に
全体フォルムはあご下4㎝ほどの女性らしい王道ボブスタイル
そこにトレンド感のある短め前髪をプラスするだけで、フレッシュな印象と今っぽさを加味できる。ハードルが高そうな短めバングだが、作る幅を狭くすれば主張しすぎず、さりげなくトレンドを楽しめるので安心。スタイリングはうねるクセを生かして、毛先を外ハネに。顔まわりと表面はリバース巻きに。ベーシックな中に、モードっぽさも取り入れて、ヘアの鮮度を更新してみて。
DATA
量・普
太さ・普
硬さ・普
クセ・弱
担当サロン「ROI」
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.)YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
【ボブヘア7位】丸みとツヤをプラスすれば短めヘアでも女っぷりをキープ
重めバランスの中に、動きをプラスするのがボブヘアのトレンド
重めボブがトレンドだが、ペッタリ見えないようにメリハリをどこかに作るのが大切。そこでバックに丸みを出すグラデーションカットを。後頭部のボリュームゾーンを上げることで、全体のバランスがアップし、スタイルもよく見える。外にハネやすい襟足のクセを生かすよう毛先に軽くレイヤーをプラスして。アッシュブラウンのカラーリングでクセでパサついて見えやすい髪にツヤを与えることで、短めヘアにも大人のゆとりや華やかさをプラス。
DATA
量・やや少
太さ・やや細
硬さ・柔
クセ・弱
担当サロン「Rougy」
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.)YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
【ボブヘア8位】動きのある毛先で立体感のあるゆれに
ナチュラルなゆれ感で洗練度もアップ
ランダムにはねるワンカールをベースに仕込んで、不器用な人でもドライするだけでこなれ感のあるゆれニュアンスが完成。後頭部が膨らまないように毛量調節し、顔まわりを外ハネにすることですっきりとした印象に。
【Marisol10月号2019年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子 構成・文/松井美千代
【ボブヘア9位】顔まわりの束感でボブののっぺり感を回避
かき上げながらブローするだけでトップのボリュームもアップ
ストレートボブは厚みがなくなるほど貧相に見えてしまうのがネック。顔まわりだけ毛量調節をし、バックはグラデーションカットで丸みを出すことで、ボリューム感のある大人のボブスタイルに。
【Marisol10月号2019年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子 構成・文/松井美千代
【ボブ10位】応用のきく長めボブが今の自分にしっくりくる
自分に似合ってアレンジしやすい前髪、骨格を自然にカバーして外ハネっぽく無造作に動くフラットな毛先。各パーツにポイントをおいて、しっくりくる自分らしいボブを実現!
「ボブにしてから、自分にはやっぱり短めヘアのほうが合っているな、と日々実感。何十年もの付き合いの大親友と母も『絶対短いほうがイイ!』って言うので、きっとそうなんだろうなって(笑)。丸みのない今の切りっぱなし風ボブと、ダウンも流しも両方OKな前髪は、女性らしい服にもメンズライクな服にも、両方に合わせやすいのがポイントです。でも私、髪が伸びるのが早くって……本当はもう少し短くしたい! という願望も(佐田さん)」
撮影/黒沼 諭(aosora) ヘア/左右田実樹 メイク/小森由貴 スタイリスト/池田メグミ モデル/佐田真由美 取材・文/松井美千代