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口ぐせは「芸人たるもの」。何かと空回りしております。

職業:美術館職員
My favorites:アート鑑賞、宝塚鑑賞、建築鑑賞、K-POP鑑賞、とにかく鑑賞。

昨今はおしゃれ迷子ですがなんとか生きています。
猫、夫、自分の3つの生命体で一つ屋根の下に生息。酒は飲めないが四文屋にいがち。

身長:168cm

やっぱり女には台湾が必要だ【薔薇編】

2019年の年末は台湾へ。今回の台湾旅のキーワードは「薔薇」であります。
やっぱり女には台湾が必要だ【薔薇編】_1_1
松山慈祐宮
ひっ……気が付いたら年が明け、美女組にも新たに麗しの面々が入られているではありませんか……。
私も皆さんのように楽しいブログを更新すべく気持ちを新たにいたしました。今度こそ。

大変いまさらですが、今年もよろしくお願いいたします!

年末は台湾へ行ってまいりました。
美女組にも大変人気の台湾。「台湾 美女組」とグーグル検索したならば、もりっと参考になる情報がたくさん出てまいります。素晴らしい。

前置きが長くなってしまいました。今回の台湾旅のキーワードは「薔薇」。と決めました。

当初、「台湾に行ったら買いたいもの」として、小籠包で有名な台湾発のレストラン「鼎泰豊(ディンタイフォン)」などでも使用されている、「大同(ダートンと読むらしい)」というメーカーの食器を考えていました。白い磁器の、なんの変哲もない食器なのですが、とても丈夫で使い勝手がよさそうだなと思っていたのです。

これがどこで売っているかなどを調べるうちに、どうやらこのメーカー、昔は薔薇柄なども出していたということがわかってきました。台湾駐在員の方の奥様のブログなどを多々拝見するうちに、ノスタルジックなその薔薇柄の佇まいに、自分もムラムラと欲しくなってきてしまったのが始まり。

ネットで調べた台北市内のお店を4~5件、探し歩いてやっと最後に見つけました。
  • やっぱり女には台湾が必要だ【薔薇編】_1_2-1

    中皿とレンゲ

  • やっぱり女には台湾が必要だ【薔薇編】_1_2-2

    ボウル皿

ピンクの薔薇の中皿とボウル皿、そして赤薔薇のレンゲを見つけることができました。
赤薔薇のレンゲは、ほかのふたつと比べると黄味がかったクリーム色。
心に訴えてくるものを感じずにはいられないこの薔薇のタッチ……宝塚を思いました……。

お値段はレンゲがひとつ240円程、お皿が1200円程度と、リーズナブル(2019年12月現在)。

いずれも台北市内にある下記のお店で発見、というか、発掘しました。
店内にはお皿以外にもありとあらゆるものがひしめき合ってます。たまにヒビのあるものなども。いずれも自分の目でよ~く確認が必要です。
やっぱり女には台湾が必要だ【薔薇編】_1_3
身ひとつで入場してください
■新協興五金行■
台北市大同區永樂市場裏 第1195號(民樂街49號の正面)
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台湾に行ったら買っておこう、と思っていたもうひとつのもの、それが「ビニール袋」。
サスティナブル叫ばれる現代において非常識なものですが、何回も使い、リサイクル的に使用することをここに宣言します。
台湾のお店でよく使われているこのビニール袋、なんともかわいらしいのです。ほかにストライプ柄も台湾ではよく目にします。
100枚25元(約100円)、思わず束で買ってしまいました……。まるっこい薔薇のフォルムがたまりません。
やっぱり女には台湾が必要だ【薔薇編】_1_4
お店の写真を撮り忘れてしまったのですが、こちらで買えます。ありとあらゆるビニール袋、また包装用紙などが売っています!
■富田包装廸化総店■
台北市大同區歸綏街232號
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最後に……バラ科である梅のお話を。

こちらは中国茶のお茶請けとして出される、その名も茶梅。
「梅が開く、顔が笑う」と書いて「梅開顔笑(メイカイヤンシャオ)」という茶請け菓子です。縁起の良い名前に加え、シロップでつけられたであろう梅は絶品。この茶梅のほかにも、梅ジュースや塩など、商品が盛りだくさんです。
やっぱり女には台湾が必要だ【薔薇編】_1_5
なんとも縁起の良いお名前のこの茶梅、日本にいる間にインターネットで見つけ、意気揚々とお店の前に行くも、お店がない。しかし、グーグルマップには「営業中」となっている……。なかばパニック状態で探し回り、周囲のお店の方々に聞くも、指さされた方向にはご飯屋さんが営業中。

ベソをかきながら勇気を出して、あるはずの場所で営業しているそのご飯屋の従業員に尋ねると、なにやら台湾華語で一生懸命説明してくれ、指さされたのが、お店の壁に貼られている張り紙。
やっぱり女には台湾が必要だ【薔薇編】_1_6
茶梅のお店は、
火曜ー金曜 17:00-21:30
日曜 14:30-21:30
この店と同じ場所でやってるよ、ということを伝えてくれていたのでした。

その日は日曜だったので、ふたたび15時過ぎに同じ場所に戻ってみると、なんとさきほどのご飯のお店は姿を消し、みごと茶梅屋へと変身を遂げていたのです。ご飯屋さんの写真を撮らなかったのが悔やまれるのですが、茶梅屋さんになった姿はこちら。
やっぱり女には台湾が必要だ【薔薇編】_1_7
隣が文房具屋さん、目の前が小学校。
もし行かれる場合は、くれぐれもご注意ください!
大安區永康街6巷(麗水街1-2號 大紅燈籠高高掛)
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まずは薔薇をテーマにお届けしました。
次回は漢方編をかきたいと思っております。よろしかったぜひご一読ください。
やっぱり女には台湾が必要だ【薔薇編】_1_9
迪化街(ディーホアジエ)にある「大盜陳」というタピオカドリンク屋さん?で見つけたローズキャンディ。かわいい……

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