【今月のお酒】シャンパーニュ
（右）ラルマンディエ ベルニエ ロゼ・ド・セニエ プルミエクリュ
（左）ラエルト・フレール ブラン・ド・ブラン ブリュット・ナチュール
（右）コート・デ・ブランの小規模生産者で、ビオディナミによる耕作。これは鮮やかな色合いで、果実味、酸味、わずかなタンニンのバランスがいい。ピノ・ノワール100%。750㎖￥11,000／木下インターナショナル
（左）1889年に創立したドメーヌ。現在5代目とその息子が、ビオディナミや自然な醸造に挑んでいる。100％シャルドネ。いきいきとした酸とフレッシュな果実味、ソルティなミネラル感も。750㎖￥6,600／ラシーヌ
（左）1889年に創立したドメーヌ。現在5代目とその息子が、ビオディナミや自然な醸造に挑んでいる。100％シャルドネ。いきいきとした酸とフレッシュな果実味、ソルティなミネラル感も。750㎖￥6,600／ラシーヌ
個性的な香りのパクチーといちごを合わせ、ナンプラーを使ったドレッシングで和えたサラダ。「エスニック料理のナンプラーの味わいには、少し個性のあるシャンパーニュがよく合います。いちご入りのサラダには、ロゼ・シャンパーニュを合わせたいですね」濃いめの味のドレッシングを少量からめると、いちごの甘味が引き立って、野菜から余分な水分が出ないというメリットも。
【レシピ】パクチーといちごのサラダ
【材料】［材料・3～ 4人分］
パクチー… 6茎
いちご… 8 個
Ａ
オリーブオイル
ナンプラー
ワインヴィネガー
水… 各小さじ2
砂糖… 小さじ1
【作り方】
1.パクチーはザク切りにし、いちごはヘタを取って半割りにする。
2.ボウルに①を入れ、Ａを混ぜ合わせて加え、さっとあえる
【Point】
ナンプラーはだしのような風味があるので、ドレッシングにぴったり。小さめの瓶を買って、風味がいいうちに使い切るのがおすすめ。
次回は2月1日（土）19時半更新予定。お楽しみに。
- 平野由希子
- 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。（https://www.yukikohirano.com/） 近著に「ソムリエ料理家のワインを飲む日のレシピ帖」（KADOKAWA）。
【Marisol2月号2020年】撮影／邑口京一郎 スタイリスト／駒井京子 取材・文／海出正子
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