人生も美容も、色々とあきらめがちな自分。どうしたらいい?【40代のエロスとヘルス 神崎恵×小田切ヒロ 大人のカウンセリング室】

人生を達観? いえ、あきらめぎみな女性から相談です。小田切さんの答えは?

「親身な回答がしみる」と評判の「大人のカウンセリング室」。神崎恵さんと小田切ヒロさんのおふたりが、交代で読者のお悩みに答えます。今回はエイジングの受け止め方について。


お悩み:「どうすればこの“あきらめ癖”を治せる?」

若いころはそれなりに、「将来はこういう仕事をして、こんな人と結婚して、こんな人生を……」という"夢"をもっていたのですが、大学を出てから、希望した仕事にもつけず、いいお相手にも出会えず、独身のまま40歳を超えてしまいました。自分の人生が不幸だと悲観しているわけではないし、今の穏やかな生活にそこそこ満足しているものの、なんとなく自分は"サエないほうの人"との自覚があるせいか、年々いろいろなことに"あきらめ"がよくなっている気がします。衰えていく自分の容姿に関しても、何か手をかけて挽回を図ったほうがいいのかな、と思いつつ、一方で歳だし、こんなものか、と思って、放置してしまいがちです。というような話を友人にしたら、「この人生100年時代に、そんなおばあさんみたいなことを言ってどうするの?」と叱られました。確かにそうかも……。では、どうすれば私はこのあきらめ癖を治せるのでしょうか?
(42歳・アルバイト・未婚
回答者はこの人!小田切ヒロさん

回答者はこの人!小田切ヒロさん

ヘア&メイクアップアーティスト。LA DONNA所属。メイクの美しさはもちろん、小顔テクニックにも定評あり。近著の『美容中毒』(幻冬舎)大好評発売中!

■小田切ヒロさんの回答:「守りに入らず、 人生に勢いをつける!」

 まず言うと、“あきらめる”ということ自体は悪いことではないんですよ。好きな人がいて、もうかなわないとわかったら、潔くあきらめて次に行くとかね。ただそれは、覚悟をもったポジティブな“あきらめ”。このかたは、なあなあであきらめているのがよくないんじゃないかな。
 
40代って容姿が衰えていく年代だから、仕事とか、家庭とか、何かに充実感がないと悲観的になってしまいがち。すると生き方に勢いがなくなる。このかたもそう。幸せになりたい、キレイになりたいという、ほのかな欲はあっても、そこに勢いがないんです。でも、今の40代なんて、人生の折り返し地点。まだまだ勢いはつけられます。結婚したいと思っているのに、出会えなかったなら、友人に「誰か紹介して」と頼んでみたり、自分から異性に声をかけてみたりと、もう一歩踏み出してみる。そこそこキレイに歳をとっていきたいと思うなら、美容の勢いも必要。レチノールみたいにエッジのきいたケアや、クリニックの施術にトライしてみるなど、何かに踏み出して、その勢いに乗っかってみるんです。
衰えていく容姿を「こんなもの」と年齢のせいにしてはダメ。ここで食い止めて、「この人、年齢を重ねているけど、何かいいかも」と思わせるような味に変えていく努力を。そうでなければ、「まあ、いいや」で流されて、人生終わりです。

 思うに、このかたは守りに入っているんですよね。それはきっと傷つくのが怖いから。けれども、人はいろいろ体験して、傷ついて、痛みを知って成長するもの。その経験がないと人生ペランペランに。30代までは生まれつきの容姿でやっていけるけど、40代になると、中身が外見ににじみ出てきます。ムリに傷つきなさいとすすめるわけではありませんが、どう生きているかが顔に出てくるということは知っておくべき。

 それから僕が気になるのが、自分で自分を“サエないほうの人”と言っていること。とてもネガティブですよね……。もし、容姿がサエないと感じているとしたら、マインドチェンジしてみては。毎日鏡に向かって、「私はキレイ」と唱えてみて。自分がキレイだと、嘘なく思える瞬間、例えば夜、スキンケアをした後や、調子がいいと感じる朝にそうつぶやいて、心をリセット。そして最終的な目標は、「頑張らなくてもキレイでいられる」。40代で頑張りすぎると、まわりを疲れさせるから、それは禁物です。あ、でも、このかたは、まず頑張らないとダメですよ(笑)。とはいえ、最終的なゴールはココと知っておくことは大切です。
「今の穏やかな生活にそこそこ満足」と言っていて、それはそれでいいのかもしれないけれど、正直、ちょっとぬるいという印象。もうそろそろぬるま湯から出てもいいんじゃないかな。ここから新しい人生のスタートを切るつもりで、生活に、心に勢いをつけてみて。


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【Mariol3月号2019年掲載】撮影/八木 淳(SIGNO/人物) 取材・文/入江信子 構成/原 千乃

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