3歳児神話に惑わされる新米ワーママ時代
下の子が4歳になるまでは東京でフルタイムで仕事をしていたのですが、周りの同期にもママさんはおらず、まさに手探りでしかない子育てと仕事、新婚生活(更に新社会人w)の両立。
色々試行錯誤し、保育園はもちろんシルバーセンターや家事代行、ベビーシッターなどフル活用していました。
当時はまだまだ結婚子供を産んで仕事を辞める人も多く、「仕事しながらきちんと子供が育つのか」なんていう色んなご意見ご叱咤を身内からも頂戴し、悩みながらの育児でした。
特に子供が勉強に遅れないようにとか、しつけがなってないと言われないようにと色々気にすることが多かった気がします。
でも、子供が中高生になった今、はっきり言えるのは、保育園でも、家事代行たくさん使っても子供はちゃんと育ちます、ということ。
母親じゃないとできないタスクなんてない
そのころ、子供達はそれぞれ小学2年生、年中さんと赤ちゃんの時期は過ぎていたもののまだまだ手のかかる年ごろ。香港には共働き、ヘルパーさんまかせのママさんばかりで当たり前に共働き。
ようやく、後ろめたい気持ちなく、色んなことを人に頼ることができました。
また、初めて自分の人生やキャリアについて考えることができてとても感動したのを覚えています。
基本的にはフルタイムでお手伝いさんが家の面倒を見てくれて、掃除洗濯子供の送迎や食事作りをお任せしたら、本当に助かる毎日で子供達もハッピー。実感したのは、子供の世話は母親じゃなくてもいいってこと。
任せるべきなのはこのタスク
ー掃除
ー洗濯
ー学校や習い事の送迎
ー野菜など下ごしらえ
反対に個人的に私がやっていて良かったと思ったことはこちら
ー幼児期からの勉強の習慣づけ
ー献立や栄養のバランス、健康に関する情報収集
ー子供、自分共に教育になること
ー旅行、体験など
こだわりたいこと、自分の得意分野との兼ね合いもありますが、無難に誰がやってもいいかなと思うタスクはどんどん外注することにしています。旦那さんが得意なこともあるでしょうし、仕事でのマネジメントと同じできちんとまわると色々充実してきますよ。
日本でもできる家事代行
日本でもクリーニングに限らず洗濯を代行する業者があります。きちんとたたんで返してくれるので急ぎでなければとても重宝します。私がいまだにヘルパーさんがいても業者に出すのはシーツや枕カバー、足ふきマットなど大物の洗濯。洗い替えがあればとても便利。
また、オススメなのはシルバーセンターなどを活用して子供の送迎。
習い事は子供が好きなことであればやらせるべきかなと思ってます。基本的な勉強(うちは公文)はやらせて良かったです。
我が家は息子のサッカー関連は旦那さんが取り仕切っており、次の練習や試合、その日のランチなど全て旦那さんが管理。これはなかなか良かったです。
母親にしかできないことなんて絶対にありえないですし、そのおかげで土曜日にMBAに通うこともできました。
色んな声もありますが、母親がきちんと自分の好きなことができる人生を歩んでいることは子供達にとっても大事なことかな、って思っています。
子供は年齢にもよりますが母親がべったりしない方がしっかりしますし自立してくれます。
自信を持ってママも輝いて欲しい!大丈夫です!
新しくワーママになる皆様が心配しすぎないで楽しんで両立できますよう。