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アラフォーなら正しく使い分けたい、敬語のハナシ【40代 大人のマナー】

敬語の使い分けは、アラフォーともなればビジネスだけでなく日常でも身に着けておきたい常識的なこと。 年を重ねていくうえで、美しい日本語の使い方を今一度見直してみるのはいかがでしょうか。
こんにちは、emiです☺

本日は少しファッションから離れて、
アラフォー世代に向けた「覚えておきたい敬語」についてお話しさせてください。
(当たり前のように身に付いている方も多いとは思いますが、初心に帰るようなお気持ちで読んでいただければ幸いです)
アラフォーなら正しく使い分けたい、敬語のハナシ【40代 大人のマナー】_1_1
私は接客応対が必要な仕事に長年就いているため、節目節目で、接客に必要な「敬語」を研修で学ぶ機会がありました。

とはいえ仕事中は常時使いますが、普段友達と話すときは全く使いませんし、お互いの関係性を踏まえたうえで、年上の方でもタメ口で話すこともあります。
残念ながら言葉遣いも綺麗ではありません。。
使う機会がほとんどない、という方もいらっしゃると思いますが、敬語は「使うべき時にきちんと使えるか使えないか」が重要で、判断を間違えれば知らない間に相手に不快な思いを与えてしまっている可能性もあり、相手との関係やその場の状況を考えた上で,使い分けることが必要です。
敬語には、3つの種類があります。
尊敬語・・相手を直接的に敬う(主語は相手)
謙譲語・・自分がへりくだって相手を敬う(主語は自分)
丁寧語・・相手に対して丁寧に表現する(です、ます、~でございます)
敬語の研修では必ず出てくる日常的に使う言葉、居る・する・行く・来る・言う・聞く・見る・食べる・知っている、の尊敬語と謙譲語、すぐ浮かぶでしょうか。(回答例は最後に記載しておきます)
接客で使われている間違った言葉遣い

×「よろしかったでしょうか?」⇒○「よろしいでしょうか?」
×「領収書になります。」⇒○「領収書でございます。」 
×「お名前様を~」⇒○「お名前を~」
×「1000円からお預かりいたします。」⇒○「1000円お預かり致します」
×「こちらのほうご記入頂けますか?」⇒○「こちらをご記入いただけますか?」
敬語は今では相手との親しさの程度を表す為に使われることもありますが、「相互尊重」の精神に基づいて使い分ける言葉として認識するのが適切とされています。
友達と話すときには「うちのママが言ってた~」と言っていても、敬語を要する方に対して話をする時は「母が申しておりました」と
自然と言葉が出るようになりたいものです。
アラフォーなら正しく使い分けたい、敬語のハナシ【40代 大人のマナー】_1_2
犬の世界でも敬語はあるのかな
言葉は時代と共に変化しますが、いつの時代でもコミュニケーションの大切なツールです。
スマートに敬語を使いこなすだけでなく、耳障りの良い言葉を使っていけるように、たまに自分の言葉を振り返ってみるのも必要だな。。と反省しつつ。。

最後までご覧いただきありがとうございました。
回答例 (尊敬語/謙譲語)
居る いらっしゃる・おられる/おる・おります
する される・なさる/いたす・いたします
行く いらっしゃる・いかれる/まいる・うかがう
来る いらっしゃる・みえる・おいでになる・おみえになる/まいる・うかがう
言う いわれる・おっしゃる/申す・申し上げる
聞く 聞かれる・お聞きになる/うかがう・拝聴する
見る ご覧になる/拝見する
食べる 召し上がる/いただく
知っている  ご存じ/存じ上げる・存じる・承知している     等
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