ライフスタイルががらりと変わり、試行錯誤な毎日。女性としてのマインド、日々のモチベーションに気づきを与えてくれるのは、やはり「美容の力」ではないか?マリソルの美のオ-ソリティたちが、今を生きる女性たちへ キレイと心に効く、緊急メッセージを寄せてくれた。
美容ジャーナリスト 近藤須雅子
撮影/目黒智子
おこもり生活期間にこっそりしっかり重点ケアを
長かったステイホーム期間、手料理の披露や愛読書の紹介などのチャレンジがSNSをにぎわせていたもの。実は私も、こっそりマネして「5分間スキンケア」に挑戦していました。ふだんは1~2分でちゃちゃっとすますケアを、おこもり期間くらい、ていねいに行おうという決意です。もちろん晴れて緊急事態宣言が解除されたころには、 ピカピカの美肌に!という野望も。
最初は、マスクやゴマージュなど、ふだん省略しがちなケアをとっかえひっかえしていました。でも、いつの間にか自然と手が伸びるアイテムが決まってきて、連日、ディオール プレステージのローズキャビアばかり。 これもエレガントでハイグレードなディオール プレステージの魔法でしょうか。
このマスク、一般的なジェルマスクと違うのは、果肉たっぷりのコンフィチュールのように、淡いピンクのビーズがぎっしり詰まっていること。肌になじませるとビーズがとろけて、もっちりしたベールで包む、というものです。とはいえ弾力満点のビーズは、おざなりなマッサージではぷにゅんと肌の上を転がるだけ。ていねいに、まさに5分間かける気構えでゆったり指を滑らせていると、ゆるゆるとなめらかなテクスチャーに。そのころには体温で温められたローズの香りがふわりと立ちのぼり、 心までとろけてしまいます。
上質マスクが届けてくれる自分を慈しむ大切な時間
このささやかなひと時、 「自分に手間をかけ、あやしてあげるなんて、いつぶりだろう」と、しみじみ思い返してしまいました。大切な子供たちや年老いた両親や可愛い猫は、慈しみをこめて触れ、なでるのに、自分にはついついぞんざいな扱いをしがちです。 『自分を大切にする』というと観念的で、不毛な恋愛を断ちきる時のかけ声みたいですが (笑) 、この薫り高くなめらかなピンクのジェルマスクひとつで、こんなに簡単に実現できるなんて。これこそ、化粧品だけがもっている豊かでかけがえのない魅力であり、力だと思います。
おかげでステイホーム期間の終了を待つことなく、ピンクのジェルマスクは使いきってしまいました。思惑どおり肌の調子は上々。日々のマッサージの成果か、フェイスラインもすっきりシャープになった気がします。ひとまずおこもり生活は終わったけれど、この大切な5分間スキンケア、私なりのニュースタンダードにしなくちゃ、と決意を新たにしています。
私に力をくれたコスメ
【パルファン・クリスチャン・ディオール プレステージ ローズ キャビア マスク】
使う喜び、眺める喜び。 肌にも気持ちにも力を与えてくれたコスメ
「淡いピンクのビーズは眺めているだけで幸せな気持ちに。マッサージするようになじませると、希少なローズの抽出成分が弾け、みずみずしいけれど、もっちり厚みのあるベールになって肌を包んでくれます。瞬時にふっくらと弾力感が増すだけでなく、日に日にキメのひとつひとつが引き締まってきて、もう感激です」
ディオール独自の希少な"グランヴィルローズ"から抽出したエキスを配合し、疲れた肌に必要な栄養を届ける処方に。75㎖¥42,000
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