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【更新を止めない・デニム編】エディター・磯部安伽のスタンダードアイテム5

不要なものを捨てて、残ったものが自分のスタンダード・・・。大人気エディターが、軸を見直すことの楽しさと可能性を、自身のスタンダードアイテムとともに紹介します。

Isobe's STANDARD▶︎「更新を止めない」デニム

一生。デニム が似合う人でいたいから

ブラウス×デニムパンツコーデを着たエディター・磯部安伽さん
バッグ¥16,000/カオス新宿(メイドインマダ) リング¥230,000/マリハ

甘いブラウスをかっこよく着る。デニムだからかなう、鉄板のスタイル

「私にとって夏の定番デニムスタイルは、Tシャツにリネンジャケットをはおったきれいめカジュアル。もしくはこんなスイートなブラウスとのミックスコーデです。Tシャツやジャケットとは違い、甘口ブラウスはデニム合わせ前提だからこそ手を出せるアイテム。"私にはデニムがある"という安心感でトライできるおしゃれがある、唯一無二の存在だと思います」。

DATA

Denim__upper hights

Blouse__ISABEL MARANT Étoile

Bag__MADE IN MADA

Necklace,Ring__MARIHA

Sunglasses__EYEVAN

Shoes__CELINE

毎年最低でも5本は購入。デニムは超〝最旬主義〟

ファッションエディターという職業のわりに、新しい流行には簡単に飛びつかないし、買い物も慎重派。ただし、デニムとなると話は別です。

今、私のクローゼットの中にあるデニムは、そのほとんどが今年買ったもの! ここ数年、デニムはいわゆるトレンドからは遠ざかっているわけですが、その間も年に5本以上は必ず新調し、そのたびにふるいにかけて残った精鋭たちです。

なぜそんなにデニムを買うのかというと、とにかく好きだから。白シャツ同様、デニムも私にとって一生かけて追求したいスタンダードアイテム。おばあちゃんになってもかっこよくデニムをはきたいから、更新を止めない。これからも新しいものにどんどん挑戦していくつもりです。

時々、「これさえ買っておけばOKというデニムを教えて」と聞かれることがありますが、いつも答えに困ります。デニムは身長や体型によって見え方ががらりと変わるし、服のテイストによって必要な色や形は変わるので、1本に集約させるのはおそらく不可能だと思うのです。

私がアドバイスできるとすれば、「イケてるブランドで探す」ことと「タイプの違う3本をそろえる」こと。後は、「ちゃんと試着する」こと。デニムに苦手意識のある人にこそ試してほしい〝見直し術〟です。

磯部さんの今季のスタメン3本

磯部さんの今季のスタメンデニムパンツ3本

Right:upper hights

「日本人の体型に合うボーイズタイプはこの10年ですっかり不動の地位に。それだけに、最新のものを選ぶことが重要です。『アッパーハイツ』のグレーデニムなら色もシルエットも今どき」

Center:MOTHER

「今、最もイケてるデニムブランドと言えば『マザー』! 数あるタイプの中から、今季はタック入りのジョッパーズ風をセレクト。着映え度の高いひとクセあるデザインも、柔らかいライトブルーだから女らしくはけます」

Left:AGOLDE

「セレクトショップで最近見かける『エーゴールドイー』。一見なんてことないスリムクロップドですが、ハイウエストですそがちょっとだけ広がってる。このほんの少しのさじかげんが、旬ブランドで探す意義だと思います」

 

【Marisol8月号2020年掲載】撮影/魚地武大(TENT/物) 須藤敬一(人物) ヘア&メイク/TOMIE(nude.) スタイリング協力/松村純子 ※価格表記のないものは、すべてエディター私物です

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