働く40代を応援!新時代のEC連動メディア

「帽子」でアラフォーの夏コーデをもっとおしゃれに!|40代 トレンド小物のまとめ

いつものコーデに帽子をONするだけで印象がこんなに変わる! こなれて見える! 夏にこそ取り入れたい帽子を使ったアラフォーのための最旬コーデをお届けします。

①今の気分にぴったり!スタイリスト徳原流・帽子が主役の夏コーデ

スタイリスト 徳原文子

スタイリスト 徳原文子

1973年生まれ、東京都出身。大妻女子大学家政学部被服学科を卒業し、博物館学芸員の資格を取得。24歳からスタイリストとして『Can Cam』『Oggi』など各女性誌で活躍。Marisolでは表紙や特集など、毎号さまざまなページを担当。プライベートでは11歳の男の子の母でもある

【パープルの帽子】

ひと昔前は、つば狭のカンカン帽が流行っていたのに、 今はすっかりつば広が主流。目立つアイテムだけに、最旬のものを。 こんなきれいなパープルをかぶる人、余裕があって素敵です。
パープルの帽子
帽子¥34,000/ジ ャーナル スタンダード レサージュ 青山店 (クライド)
パープルの帽子コーデを着たモデルの蛯原友里さん

徳原流「カワイイ小物のこなし方」全身コーデ解説

パープルの帽子×ブラウンのワントーンコーデを着たモデルの蛯原友里さん

パープルが映えるブラウンコーデ。 アクセは控えめで

「ともするとただの地味な人になりがちなのが、 ベーシックカラーのワントーンコーデ。それがこのハットをかぶるだけで急にしゃれて見える! バッグは色ではなくデザインと柄でひとくせ加え、そのぶんアクセとサンダルはシンプルに抑えて」。
シャツ¥ 32,000/ポステレガント パンツ¥34,000/アパルトモン 神戸店(シャイナ モート) ブレスレット¥136,000/ステディ スタディ (トムウッド) バッグ¥39,000/TOMORROW LAND(マシュー) 靴¥36,000/フレームワ ーク 自由が丘店(ブレンタ)

【Marisol5月号2020年掲載】撮影/黒沼 諭( aosora/人物) 佐藤 彩(物)  ヘア&メイク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/徳原文子  モデル/蛯原友里

②アラフォー に似合うおしゃれ帽子コーデ【ハンサム編】

■帽子×肩がけカーディガン×カットソー×パンツ×スニーカーコーデ

■帽子×肩がけカーディガン×カットソー×パンツ×スニーカーコーデ
グレーとブラウンでまとめたハンサムコーデに、白い帽子で抜け感をプラス。帽子を取り入れるだけでグッとこなれた印象がつくれる。

パンツ¥45,000/アマン(アンスクリア) カットソー¥10,000/ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 丸の内店(ド ゥーズィエム クラス) 肩にかけたカーディガン¥32,0 00/スローン 帽子¥27,000/ノーブル コレド日本橋店 (ジャネッサ レオーネ) ブレスレット¥245,000/バー ニーズ ニューヨーク(スピネリ キルコリン) バングル ¥180,000/ザ ストア バイ シー 代官山店(アリアナ ブ ザード ライフォル) バッグ¥3,500/スティーブン ア ラン フタコタマガワ(ジュネス) 靴¥7,000/コンバー スインフォメーションセンター(コンバース)
【Marisol5月号2020年掲載】撮影/金谷章平(人物) 魚地武大(TENT/物)  ヘア/左右田実樹 メイク/AIKO ONO (angle)  スタイリスト/石毛のりえ モデル/SHIHO  取材・文/陶山真知子

■帽子×Tシャツ×ワイドパンツコーデ

■帽子×Tシャツ×ワイドパンツコーデ
小物で遊ぶのも夏の醍醐味! 休日は、ラフなのに品もある帽子とレザーのビーチサンダルで、洗練ワントーンコーデに遊び心を。

サンダル¥11,000(レインボー サンダル)・バッグ¥98,000(ザンケッティ)/アパルトモン 神戸店 カットソー¥8,500(カオス)・ストール¥27,000(アソースメレ)/カオス新宿 パンツ¥28,000/ウィム ガゼット青山店(ウィム ガゼット) 帽子¥39,000/ストラスブルゴ(ボルサリーノ) ネックレス¥21,000/ショールーム セッション(マリア ブラック) バングル¥19,000/アマン(アンセム フォー ザ センセズ)
【Marisol8月号2020年掲載】撮影/黒沼 諭(aosora/人物) 魚地武大(TENT/物) ヘア&メイク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/徳原文子 モデル/蛯原友里

■帽子×Tシャツ×ワイドパンツコーデ

■帽子×Tシャツ×ワイドパンツコーデ
定番のカジュアルコーデも色のセレクトで深みのある大人な雰囲気に。帽子とかごバッグの合わせは、この夏最強の組み合わせ! 

Tシャツ¥9,000/アパルトモン 神戸店(レミ レリーフ) パンツ¥18,000/アナトリエ ミュゼプリヴェ アトレ恵比寿店(ネセセア×アナトリエ) スカーフ¥12,000/ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店(マニプリ) ハット¥17,700/カシラ ショールーム(カシラ) ピアス¥26,000/ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店(ブランイリス) バッグ¥49,000/essence of ANAYI(カパフ) 靴¥14,500/ダイアナ 銀座本店(ダイアナ)
撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/石毛のりえ 文/加藤理恵
※上記の内容はWEBオリジナルで構成されたもので、本誌の内容とは異なります

■帽子×Tシャツ×サロペットコーデ

■帽子×Tシャツ×サロペットコーデ
今シーズン気になるサロペット。大人が着こなすなら黒Tシャツと黒小物を合わせてモード感を出してみて。白い帽子でかわいらしいしさと抜け感もプラスすればおしゃれ上級者のカジュアルコーデが完成。

Tシャツ¥1,500/ユニクロ サロペット¥79,000/アマン(アンスクリア) ハット¥39,000/カシラ ショールーム(ボルサリーノ) ブレスレット¥7,000/ウノアエレ ジャパン(ワンエーアールバイウノアエレ) バッグ¥58,000/ドレステリア  新宿店(エバゴス) 靴¥15,000/アナトリエ ミュゼ プリヴェ アトレ恵比寿店(スエテ)
撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/石毛のりえ 文/加藤理恵
※上記の内容はWEBオリジナルで構成されたもので、本誌の内容とは異なります

■帽子×カーディガン×デニムパンツコーデ

■帽子×カーディガン×デニムパンツコーデ
きちんと見えするセンタープレスの入ったデニムパンツに、ネイビーのカーディガンの合わせた大人カジュアルコーデ。白い帽子がシンプルなスタイリングをおしゃれにアップグレード。

カーディガン¥13,000・ニット¥8,000(エムセブンデイズ)・デニムパンツ¥19,000(ザ シンゾーン)・バッグ¥28,000(アニタビラルディ)・パンプス¥26,000(ファビオ ルスコーニ)/SHOP Marisol 帽子/スタイリスト私物
撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/徳原文子 文/加藤理恵
※上記の内容はWEBオリジナルで構成されたもので、本誌の内容とは異なります

■帽子×ノースリーブシャツ×ワイドパンツコーデ

■帽子×ノースリーブシャツ×ワイドパンツコーデ
黒×ベージュの大人配色でパンツコーデをさりげなくアップデート。イエローはアクセントに。モノトーン 配色の帽子を取り入れることでこなれた印象に。

靴(H1cm)¥29,000/エイチ ビューティ&ユース(ディファイナリー) トップス¥76,000/アパルトモン 神戸店(マディソンブルー) パンツ¥39,000(エッフェ ビームス)・時計¥24,000(デミルクス ビームス)/ビームス ハウス 丸の内 ハット¥16,000/essence of ANAYI(ADRIANAHATS) バッグ¥101,000/エリオポール代官山(ザンケッティ)
撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/池田メグミ 文/加藤理恵
※上記の内容はWEBオリジナルで構成されたもので、本誌の内容とは異なります

③アラフォー に似合うおしゃれ帽子コーデ【レディ編】

■帽子×レースブラウス×黒パンツコーデ

■帽子×レースブラウス×黒パンツコーデ
細見え効果も期待できる黒コーデをレースと白小物で女っぽく仕上げて。汚れが目立ちにくい、上品に見える、そして着やせ効果が期待できるのも黒の魅力! 黒&黒ですらりと見せつつ、女っぽさをレースで、さわやかさを白の帽子でオン。

ブラウス¥87,000/ドゥロワー 六本木店(ドゥロワー) パンツ¥19,000/ウィム ガゼット青山店(ウィム ガゼット) 帽子¥35,000/エスケーパーズオンライン(ミュールバウアー) ストール¥27,500/ロンハーマン(アソース メレ フォー ロンハーマン) バッグ¥209,000/トッズ・ジャパン(トッズ) 靴¥87,000/ジミー チュウ インナー/スタイリスト私物
撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE/人物) ヘア&メイク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/徳原文子 モデル/蛯原友里

■帽子×肩がけカーディガン×リネンのロングワンピースコーデ

■帽子×肩がけカーディガン×リネンのロングワンピースコーデ
ざっくりリネン素材にストライプの辛口アクセントをきかせたワンピースにツバが広めの帽子を合わせて。肩がけした黒いカーディガンとバッグでコーデを引き締めれば、都会的に洗練された着こなしに。

ワンピース¥56,000/UTSPR(ジェーン スミス) カーディガン¥31,000/スローン 帽子¥32,000/アパルトモン 神戸店(クライド) サングラス¥46,000/アイヴァン 7285 トウキョウ(アイヴァン 7285) バッグ¥145,000/エリオポール代官山(ザンケッティ) バングル¥25,000(シンパシー オブ ソウル スタイル)・靴¥49,000(ネブローニ)/フラッパーズ カーディガン スローン
撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/池田メグミ 文/加藤理恵
※上記の内容はWEBオリジナルで構成されたもので、本誌の内容とは異なります

■帽子×Tシャツ×ロングスカートコーデ

■帽子×Tシャツ×ロングスカートコーデ
赤みブラウンの帽子とロングスカートと合わせて、都会的なリゾートスタイルを意識。色味をブラウンとベージュで揃えることで、品のある大人の女性の雰囲気を演出。

カットソー¥8,500(カオス)・帽子¥43,000(クライド)・ストール¥27,000(アソースメレ)/カオス新宿 スカート¥28,000/アパルトモン 神戸店(オズマ) ネックレス¥25,000/ショールーム セッション(マリア ブラック) バッグ¥74,000/ドゥロワー 六本木店(ワンドラー)
【Marisol6・7月号2020年掲載】撮影/前田 晃(MAETTICO/人物) 魚地武大(TENT/物) ヘア&メイク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/徳原文子 モデル/小泉里子

■帽子×Tシャツ×ロングスカートコーデ

■帽子×Tシャツ×ロングスカートコーデ
ドラマティックなデザインのロングスカートはシンプルTシャツが相棒ならアラフォー女性もすんなり着れる。黒リボンがシックな帽子をかぶれば夏のよそ行きコーデが完成。

スカート¥42,000/カオス新宿(カオス) カットソー¥13,000/ボウルズ(ハイク) 帽子¥58,000/ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア(ロックアンドコー ハッターズ) ピアス¥65,000/アパルトモン 神戸店(アグメス) ペンダント¥17,000・チェーンネックレス¥12,000/プラージュ 代官山店(ローラ ランバルディ) バッグ¥58,000/ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店(ザンケッティ) 靴¥47,000/ユナイテッドアローズ アトレ恵比寿 ウィメンズストア(ロートレ ショーズ)
【Marisol6・7月号2020年掲載】撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/TOMIE(nude.) 高橋美帆 構成・文/磯部安伽

■帽子×Tシャツ×ロングスカートコーデ

■帽子×Tシャツ×ロングスカートコーデ
ボディを必要以上に締め付けずに着心地が良いコットン素材のベージュスカート、それに淡いベージュのTシャツを合わせた楽ちんコーデ。帽子と黒小物をONすると、グッと引き締まってお出かけコーデに格上げ。

靴¥154,000/アパルトモン 神戸店(ジュゼッペ ザノッティ) Tシャツ¥8,500・スカート¥18,000/カオス新宿(カオス) ニット¥26,000/エイトン青山(エイトン) 帽子¥58,000/ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア(ロックアンドコー ハッターズ) サングラス¥45,000/オプティカルテーラー クレイドル 青山店(カドラーアンドグロス) ネックレス¥18,000/ショールーム セッション(マリハ) バッグ¥58,000/ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店(ザンケッティ) バングル¥49,000/アパルトモン 神戸店(ガブリエラ アルティガス)
撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/徳原文子 文/加藤理恵
※上記の内容はWEBオリジナルで構成されたもので、本誌の内容とは異なります

■帽子×ブラウス×ワイドパンツコーデ

■帽子×ブラウス×ワイドパンツコーデ
夏の日差しにぴったりの帽子、開放的な袖口の白ブラウス、ゆったりシルエットのリネンパンツを合わせたさわやか夏コーデ。足元は華奢なブラウンのヒールサンダルで女っぷりを盛るのも忘れずに。

靴(H5cm)¥43,000/フラッパーズ(ネブローニ) ブラウス¥28,000/アングローバル(イレーヴ) パンツ¥35,000(チノ)・バングル¥13,000(ベンアムン)/デミルクス ビームス 新宿 帽子¥32,000/アパルトモン 神戸店(クライド) ネックレス¥225,000/バーニーズ ニューヨーク(ソフィー ブハイ) バッグ¥15,000/ロンハーマン(パロロサ)
撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/福田亜矢子 文/加藤理恵
※上記の内容はWEBオリジナルで構成されたもので、本誌の内容とは異なります

■帽子×ニット×プリーツスカートコーデ

■帽子×ニット×プリーツスカートコーデ
リラックスした印象のローゲージニットにエレガントなスカートとヒールパンプス。大人な雰囲気のコーデにあえてカジュアルな印象の帽子をON。大人のハズしテク。

スカート¥21,000/ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア(ユナイテッドアローズ) プルオーバー¥18,000/ウィム ガゼット青山店(ウィム ガゼット) 帽子¥13,000/キジマ タカユキ(キジマ タカユキ) ピアス¥11,000/エリオポール代官山(ドミニク ドゥネーヴ ビジュー) バッグ¥47,000・靴¥48,000/アマン(ペリーコ)
撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/松村純子 文/加藤理恵
※上記の内容はWEBオリジナルで構成されたもので、本誌の内容とは異なります

■帽子×白ワンピース×サンダルコーデ

■帽子×白ワンピース×サンダルコーデ
ガーリーな白ワンピースを夏小物で思い切り引き立てて。天然素材の帽子とバッグで一気にバカンスムードに! 大人のためのリゾートコーデ。

ワンピース¥79,000/イザベル マラン(イザベル マラン エトワール) 帽子¥30,000/アルファ PR(カムズアンドゴーズ) ストール¥27,000/RHC ロンハーマン(スロウ) バッグ¥37,000/ウィム ガゼット青山店(へリュー) 靴¥47,000/ユナイテッドアローズ アトレ恵比寿 ウィメンズストア(ロートレ ショーズ) 
【Marisol5月号2020年掲載】撮影/黒沼 諭(aosora) ヘア&メイク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/徳原文子 モデル/小泉里子 

■帽子×ブラウスとスカートのセットアップコーデ

■帽子×ブラウスとスカートのセットアップコーデ
ストライプの織り柄とレースのあしらいが大人の可愛さを発揮させる黒のセットアップ。一見、地味にも見えるコーデに、帽子ときれい色のフラットシューズで小物アレンジ。一気に今っぽいおしゃれコーデに。

ブラウス¥26,000・スカート¥28,000/クルーズ(エリン) ピアス¥10,000/カレンソロジー青山(ニナ&ジュール) 帽子¥11,000/エリオポール代官山(エクア アンディーノ) バッグ¥16,800/ロンハーマン(パロロサ) 靴¥20,000/ハイブリッジ インターナショナル(ファビオ ルスコーニ)
撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/松村純子 文/加藤理恵
※上記の内容はWEBオリジナルで構成されたもので、本誌の内容とは異なります

④人気エディター坪田あさみさんの帽子を使った辛口カジュアルコーデ

坪田あさみ エディター・ライター

坪田あさみ エディター・ライター

大学卒業後、出版社勤務を経て独立、女性誌や広告、カタログを中心にエディター・ライターとして20年以上活躍。ファッションはもちろんインテリア好きとしても知られる。3年前に東京から湘南地域に移住し、夫とともにオムライスとオムレツサンドの専門店サンダウナー 東京オムレツも経営する。
私の夏のおしゃれに欠かせない3タイプの帽子をご紹介したいと思います。

まず私の中で一番使用頻度が高いのはキャップです。室内で脱いでもバッグの中に入れれば邪魔にならないのでもっとも手軽です。
坪田さんの愛用キャップ
▲真ん中のベージュは今年購入したリネン素材。夏は被っていると頭に汗をかくので、コットンよりもリネンの方がサラサラして気持ちがいいのにと以前から思っていたので、今年見つけてさっそくゲットしました。

左の白はNYのホイットニーミュージアムのオリジナル商品。かなり昔シンゾーンの展示会でコーディネートに使っているのを見てその組み合わせのかわいさに一目惚れ。友人に頼んで同じものを買ってきてもらったお気に入りです。

右のブラックはコーデュロイ素材で、頭と一体化するので髪型が決まらない時にも活躍。一年を通して被っています。
(左)ホイットニーミュージアム (中)ユーポン (右)ニューマンハッタン
よく使うのは写真の黒、白、ベージュの3色。ロゴやブランドマークなどが入っていないものをチョイスするのがマイルールです。ロゴが入ると一気にスポーティカジュアルになってしまうので、普段の着こなしと違和感が出てしまいます。帽子だけが目立ち過ぎないようにするためにも、できるだけデザイン性を排除したものを選ぶことをおすすめします(ロゴ入りキャップも持っていますがそれは水着専用)。

合わせ方はキャップの時ほど女らしい要素のある着こなしに取り入れます。
キャップコーデを着た坪田あさみさん
▲ある日の私のキャップスタイル。こういうスカートの場合、日傘を持つとエレガントなマダム感がアップしますので、むしろ避けたいところです。キャップがフェミニンなアイテムのハズシ、いや、むしろカジュアルな着こなしの格上げにレースのスカートを取り入れる感覚です。
キャップ/ユーポン Tシャツ/マルティニーク スカート/エブール  バッグ/ア バケーション サンダル/ティキーズ
キャップはデニムなどのカジュアルなパンツ系と合わせると途端にご近所スタイルになってしまうので要注意です。パンツの時はとろみ素材やモード感のあるデザインを合わせるとよいと思います。あと、トップスの色とトーンを揃えると、大人っぽくすっきり見えます。

この日のコーディネートだと、Tシャツのカーキとキャップのベージュという曖昧カラーで揃えることでまとまって見えます。これが白いキャップだとコントラストがつき過ぎてキャップが浮いて目立ち過ぎてしまいます。

キャップの次によく使うのがハットタイプ。最近はハットも折りたたみができる気軽なものがたくさんあるので、キャップよりつばが広い方がお好みの方はそうした柔らかい素材を選んでください。柔らかいと髪型も崩れにくいので、室内で脱いだ時にもストレスに感じません。
  • キジマタカユキの帽子

  • ノーブランドの帽子

  • アンソニー ペトの帽子

▲その日の気分や行く場所、コーディネートなどに合わせてチョイスします。どれも柔らかい素材なのでバッグの中でたたんでも問題ありません。
ハット(左)キジマタカユキ (中)ノーブランド (右)アンソニー ペト
またある日の私は、きれいめなパンツスタイルに辛口の中折れハットを合わせました。
アンソニー ペトのハットコーデを着た坪田あさみさん
▲黒リボン付きのアンソニー ペトのハットはメンズのセレクトショップで購入しただけあって甘さが全くないので、きれいめな着こなしにちょうどいい。汗をかいても髪の毛がペタッとしないよう、あえてワンサイズ大きめにしています。
ハット/アンソニー ペト  ニット/ティボー ヴァンダル ストラット  パンツ/ユナイテッド アローズ ネックレス/マリハ バングル/ティファニー バッグ/エバゴス サンダル/パルマ バルセロ
折りたためるタイプが便利なのですが、今年はこちらのラック オブ カラーのひも付きハットをロンハーマンで購入しました。
ラック オブ カラーの帽子
▲このちょっといなたい感じが新鮮で、今年はしゃれた帽子ブランドからひもやリボンが付いたこのタイプがたくさん出ています。最初、私は海用かなと思って買ったのですが、これが意外と使いやすく、仕事に出かける時にも被っています。
ハット/ラック オブ カラー
ひもがついているので風で飛ばされたりする心配もないですし、中折れハットほどキメた感じにならないのも今の気分。こちらも着こなし全体のハズシとしてもちょうどよいと思います
ラック オブ カラーの帽子コーデを着た坪田あさみさん
ハット/ラック オブ カラー トップス/ハイク パンツ/アンスクリア バッグ/ア バケーション サンダル/ティキーズ
私のように日傘が苦手な人や、どうしても日傘をさせないシーンで帽子が必要な人(小さなお子さんがいらっしゃる方など)のご参考になりますと幸いです。熱中症、日焼け対策を兼ねつつ夏のコーディネートを盛り上げるアイテムとして帽子もぜひ取り入れてみてくださいね。
 
 

▼あわせて読みたい

Shopping News トレンドがわかる、買える!

AND MORE

What's New 新着記事

AND MORE

Recently Checked チェックしたアイテム

    AND MORE

    Feature 編集部のおすすめ記事

    ×

    この記事をクリップしました!